劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1987件中、1041~1060件目を表示

4.5集大成作品として見ない

2023年7月21日
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君たちはどう生きるかと問う作品なのかなと、予想して観たがそんな事はない。
今まで観てきた宮崎作品を下敷きにした新しい境地にある映画なのだ。
なぜなら、全く分かりやすく作っていないし、全く説教臭くない、ただ自分の作りたいものを熱意を持って作ったと感じる作品だからだ。こう言う作品は、はっきり言って若いと感じる。
長いキャリアの中でいかに映画を面白く見せるか計算し、観客に伝えたいことを明確にする、現に宮崎作品ははっきりと何が言いたいかわかる作品が多い。しかし、この映画にはそう言った分かりやすさはない。
それでいて、何の話かわかるけどわからない気分になる、しかしどこかで観たことあるような、既視感はある。ここは、あれだな、あそこは、これだなみたいなシーンがたくさん出てくる。宮崎監督でなければパクリだオマージュだの連続だ。しかし、自分の作風の、オマージュしてるんだから文句はない。
では、何作も作っている監督がそう言う作り方をするだろうか、あまりないのではないだろうか、それでいて感じる若々しい熱量。鑑賞後、頭をガンガン殴られたような衝撃を受けた。
次の作品を予感させる熱量がこの作品にはある。何作も積み上げないとこの作品は出来上がらないと言うことに衝撃を受けた。さらに、まだまだ次の作品への足がかりなのだと思うと、なんとも先の長い話で途方もなさを感じずにはいられない。
あれこれと思う事を書いたが、この作品は凄いんだとシンプルに思う。次の作品を楽しみながら今は積み上げられた重みを感じつつ余韻に浸ろうと思う。
星5にしない理由はまた次の作品に取っておこうと思うからです。

予備知識なしで観る映画鑑賞もまた新しい。今度タイトルのみであらすじも出演者も見ないで映画を鑑賞して、この映画との差異を検証するのも悪くないかなと思う。

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TTJDK

5.0家族愛の物語!感動で涙。

2023年7月21日
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泣ける

幸せ

ストーリーが難解などの評価を見て、どんな難しい映画なのかと構えて見に行きました。

しかし、実際見てみると、内容はすごくシンプルで家族愛や絆をテーマにした心に沁みる作品でした!
難しい難しいと書いてる人は何?と思いました。何がわからないのかが、わからない程、とてもわかりやすく、素敵な作品でした!
少年がトラウマを乗り越える過程や葛藤など、とても心に響きました。
身近な人の死、過去のトラウマ、悪意と善意、家族愛、友情など、誰もが経験する人生そのものが詰まっていました!
今までのジブリ作品で涙した事はなかったのですが、今回の作品は心に響いて思わず涙が出ました。
多彩なアニメーションにも感激しました。
これは、映画館で見て良かったと心から思いました。

米津さんの歌も映画にぴったりで、更に感動しました。
迷っている方は評価気にせず、ぜひ見に行ってみて下さい!
私はもう一度見に行きたいと思っています。

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popo

説教臭いタイトルに惑わされるな とにかく何も考えるな

2023年7月21日
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楽しい

興奮

萌える

宮崎監督が作りたかった映像の詰め合わせみたいな映画
何も考えないで見ると、とにかく気持ちいい

「もののけ」みたいなシーンがあったり、「千と千尋」だったり、「ポニョ」だったりと過去のカッコイイ・カワイイ映像がパワーアップして帰ってきた感じ

だから、ストーリー何て細かいことを気にしてたら楽しめない
映像楽しめだ
火がカッコイイ 弓カッコイイ 変な生き物カワイイ 魔法少女もババアもカワイイ だ

説教されると思ったタイトルからの、
まったくの脳を空にして見るエンターテイメント

楽しかった

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おじゅ

5.0母と子の愛と絆の物語

2023年7月21日
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泣ける

難しい

幸せ

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shito

5.0生きることは誠に苦しい

Kさん
2023年7月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

なんだかもう消えてなくなりたいと思う日々ですが、この映画を見た後は今日生きててもいいかなと思えました。

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K

2.5作画演出7割、脚本1割。

2023年7月21日
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2割は、宮崎駿と言う天才とスタジオジブリの付加価値と懐古的感覚。

後継者がいないスタジオジブリの悲鳴の様な作品。
これが観終わっての感想です。

取り敢えず良かった部分。
作画は素晴らしいの一言。
空気や風が『視覚的に見える』作画が出来るのは宮崎駿ただ1人。
これは間違いない。

僕もイラストレーターを仕事としている身ですが、子供の頃から憧れたのは宮崎駿と鳥山明の2人。

その1人の作品をいい歳したおっさんになってまで映画館で観れたのは素直に幸せでした。

何よりもこれまでの作品には見当たらないタッチを多用した事に驚き。
新鮮だったし、躍動感あふれる素晴らしい映像だった。 作画に関しては最骨頂だと感じました。

演出も素晴らしく序盤から中盤手前にかけての下はかなり良かった。

ただ。

作画が良けりゃ良い作品というわけではない。
ストーリーは正直残念なものとなってます。
過去作のつぎはぎの様な構成で、特に本筋に入るまで感覚で1時間ちょっと使ってるかと思います。
とにかく核心部分までが長い。
かといってそこまでのメッセージ性は感じられない。

あまり魅力のないストーリーの中、終盤やっとこの作品が言いたい事。

宮崎駿のやりたかった事を自分なりに解釈したのだが

『血縁に継いでほしい』
『後継者を育てられなかった』
『現実を見なさい』

これでした。
近いところで言うと庵野秀明監督の『シン・エヴァンゲリオン』でしょうね。

ジブリの解体後、再結成していろんなスタジオからアニメーターをかき集めどうしても宮崎駿はこれが言いたかったのか。
初見の解釈はこんなもんです。

前作『風立ちぬ』は個人的に宮崎駿の最高傑作の1つだといまでも思っています。
宮崎駿の念が目に見えるほど熱いものを感じました。
素晴らしい作品だった。
今作も期待していたのだが、少しだけ子供寄りに戻しキャッチーに仕上げ、そこに宮崎駿のダークな部分を足したと言う感じ。

正直に言うと僕の苦手な細田守監督の作品の上位互換と感じた。。
ターゲットも曖昧で個人的には期待には及びませんでした。

なんとなくですが、宮崎駿はあと一作作りそうな気もします。

悪い部分を書きましたが やはり劇場でスタジオジブリのオープニングを見ると高揚してしまうのもまた事実。

次に期待します。

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Flagman

5.0理想的な人

2023年7月21日
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楽しい

興奮

知的

自身の悪事に向き合える人、愛すべき人を愛する人、
守るべきものを守ろうとする人、立場責任を全うしようとする人。

様々なキャラクターが登場しますが、みんな清々しく、自立していて、
それぞれの考え、行動にある種の理想を背負っているように見えました。

どの考え方に同調し、あるいは、違和感を抱き、
そういった反応が自身の世界を作り上げていくものだと感じました。

童話や、おとぎ話のように、
観るべき時に観て、子供でも大人でも、観客、視聴者それぞれのタイミングで、
それぞれの注目点が変わるような映画だと感じました。
良い映画だと思います。

若いころ、どんな人を理想的だと思っていたのか、
何をかっこいい大人だと思っていたのか、
もう覚えていないことに気づき、自分の世界がなくなったようで、
少し歳を取った気になりました。

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カッツン

2.0序盤とそれ以降とで 監督も作者も違う

2023年7月21日
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タンバラライ

3.5純粋に良かった

2023年7月21日
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悲しい

難しい

幸せ

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ぽぽ

4.5宮崎駿アート作品

2023年7月21日
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楽しい

興奮

難しい

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chaki

4.0泣きだす幼児――がいたそうだ

2023年7月21日
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泣ける

笑える

難しい

年間10-20本ほどの映画を、映画館で鑑賞する程度の映画ファンである。

宮崎駿監督作品は、トトロやナウシカはテレビで見たかな、という程度だが、それ以外でもそれなりの本数で封切り時に見ている。
千と千尋、もののけ、風立ちぬ、劇場で見た。良かった。感動した。紅の豚、その他でイマイチというのもいくつもある。

本作は、やはり封切り時に見ている「平成狸合戦ぽんぽこ」(1994年)、「ハウルの動く城」(2004年)と同水準だと思う。キムタクも起用されていたし、ね。

タイトルはあくまで借用。英語タイトル「The Boy and the Heron」(少年と鷺)が正しいが、それでは客は呼べないだろうから、借用したのだろう。

トトロや魔女の――などのように、子供が見て楽しめる映画ではない。
この映画に限らず、極力事前情報を得ずにスクリーンで映画を見ることにしているが、そもそも事前情報がない映画だった。
「君たちはどう生きるか」の意味は、見てのお楽しみ…である。
テレビCMもなく、試写を回していないので映画評も公開後に出てきたくらい。
平日の午後、下町のシネコンでは8割くらいの入り。かなりのものである。
映画終了後、館内が明るくなって3人組の男子高校生と思しき子らが「わかんねー」「じゃなく、感じろよ」などと言いあっていた。アニメファン、映画ファンの若者の素直な感想だろう。

この映画が、宮崎駿以外の監督が撮ったものなら、★は2つ。御年82歳の大監督、日本が世界に誇れるクリエーターの一人の作品、見ておいたほうがいいという意味で私は上記の評価をつける。それだけだ。

7月21日付産経新聞の映画評子は「映画館では途中で泣き出す幼児もいた。『となりのトトロ』のような家族で楽しむ作品とはいいがたい」と書いている、そういうことだ。

正直なところ、新海誠の「すずめの戸締まり」のほうが、アニメ映画としては10倍面白く、理解しやすいね。

声は、木村拓哉はじめ声優ではなく、俳優を起用。過去作品でもある傾向だが。主人公の父親をなぜキムタクにしたんだろ? しかも特別出演。これはいらん。ま、制作時にジャニー喜多川問題はなかったろうけど。

事前情報を出さない、宣伝しない戦略を取ったのはなぜだろう…。
宣伝用の公式サイトもない。
イメージ写真も1点のみ。
パンフレットもまだ発売されていない。…の、ないない尽くし。
そんな出し惜しみせは、あんまり意味ないと思う。コスト削減にはなるだろうが。

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町谷東光

4.0色んな「解釈」が生まれそうだなと観ながら考えてはいたが、とりあえず...

2023年7月21日
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色んな「解釈」が生まれそうだなと観ながら考えてはいたが、とりあえず考えのはやめて素直に楽しんだ。好き嫌いは別としてアニメとして傑作だとは思う。

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ghostdog_tbs

0.5王さまは裸だ

2023年7月21日
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寝られる

他人の意見や考察に惑わされることなく自分で考え味わって欲しいがための宣伝ナシだったと思う。

だから正直に言う。「わからない」「つまらない」「退屈」。作者もそうした反応を期待しているからこその「君たちはどう生きるか」という題名ではなかったか。

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劇場の天使2

5.0宮崎駿の集大成

2023年7月21日
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泣ける

楽しい

知的

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オリオン

2.0期待した分の反動が

2023年7月21日
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鑑賞方法:映画館

難しい

ジブリ+宮崎駿で期待感満点で観に行ってきましたが、残念ながらラピュタやととろやナウシカみたいなエンターテイメント宮崎駿ジブリを観たい人は、絶対に映画館に観に行かない方が良い映画でした。予備知識が無い状態でおもしろかった~!と単純に思える映画では決して有りません、彼女家族友人と観に行くと、感想がお通夜になるので1人で観に行きましょう。次回作に期待したいけど、もうジブリにお金は使いたくないなと思わされました

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はらっく

5.0とても濃い

2023年7月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

難しい

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miki

5.0安心して観て大丈夫

2023年7月21日
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口コミが悪いと知ってドキドキしながら観に行きました。
でも、少しも目が離せないくらい面白かったです。
説教くさい題名ですが、とても「自由」な映画でした。
宮崎駿監督が「俺はこんだけ自由に生きたよ」って言ってるような気がしました。

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haru haru

0.5令和のゲド戦記

2023年7月21日
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知的

難しい

寝られる

冒頭の10分は圧巻の一言。宮崎駿のすばらしさがとても出ていたと感じた。
ufoの協力の作画は素晴らしく飽きることがなかった。
しかし脚本は全然ダメ。説明もなく、行動原理が義母を連れて帰るぐらいしかなかった。
特に夏子の拒絶は「なぜ?」と感じた人も少なくなかったと思う。(私は自分の中で解決できたが.......)
ほんの少しでもいいから説明をいれたほうがいい。アニメより文字で書いたほうが、表現がわかりやすいのは致命的だと思う。
bgmもずっと暗いピアノ調で眠気を加速させており、久石さんはアップテンポな曲のほうが似合っているなとも思った。

"宮崎駿が作った作品"という眼鏡を外すと間違いなく凡作を下回る作品と揶揄されていたことだろう。
これがゴローの作品であったらとんでもないことだった。もし宮崎駿以外がつくっていたら非難の嵐。宮崎駿が作っているからこそ伏線を探し、考察をする。
だが考察を重ねたところで考察前提の映画を楽しめる人は少数。
映画館を出たタイミングで「あれはどういうことだろう?」と考察する"自分"を楽しんでいるだけで、面白い面白くないという評価すらできず、宮崎駿自身「自分でもよくわからない」という始末。

映画を見た後"面白かった"という言葉が出てこず、考察という自分が考えた創作を組み込むことでしか映画として楽しめないのは駄作という言葉以外見つからない。

個人的にはゲド戦記と同列だった。

映画としてなら☆0.5 私自身は考察が好きなので☆4.1

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一般男性

3.0ジブリらしさ満載のアニメーションではあったものの話がよくわからなく...

2023年7月21日
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ジブリらしさ満載のアニメーションではあったものの話がよくわからなく頭に入ってこなかった。
ジブリ作品を見てるといつも誰の声か気になってしまって集中できない。

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とよ