君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
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宮崎駿の集大成にはならない醜態
映像作品は監督の思考の表現と捉えて観る事が普通。
見る人はそれを意識するから、売り出す側は「xx監督作品」と告知する。今回は何かの理由でそれが出来なかったんではないかと。
宮崎駿作品として観ないでほしい
そんなメッセージな気がしてならない。見終わった時の感想。
バイアスがかからないようにしたいから告知を伏せたなら、名前変えろくらい言いたい(漢字を変えてるのはその理由?)
クリエイターにはよくある事だよね。
そのくらいの覚悟あるなら宮崎駿作品とは違うと納得するよ。
まあ、映像表現は宮崎駿だったな(婆さんとかグロ表現とか)でもそんなところを見てるんじゃなくて、肝心のストーリー。回収できてなさそうなストーリーだな。。
見てる側を置いてけぼりにさせる自己満に成り下がってる。。
ということで、宮崎駿作品の劣化版という話に落ちつく。
観てる人は変わってなく、宮崎駿が変わったんだよ。それが年月なのかな。。
8/17追記
パンフ購入。
解説0の絵本パンフの中で、唯一の情報源「覚書」みて理解。
やっぱり、長年の制作期間でストーリーまとまらなかったのね。。
多少支離滅裂ですよ人間だもの
駿が描くストーリーじゃなくて
駿をコンテンツにしてみた映画
メタファーがたっぷりなので背景知らないと
なんのこっちゃ感満載。少しでも隠喩の
元ネタ知っておくと面白く見れるかも
例えばこんなポイント
ばあちゃんたちは観客
大おじも、まひとも、どっちもパヤオ
大叔父(今のパヤオ)真人(純真な頃のパヤオ)
戦争の時疎開して、そのあと君たちは〜に出会って
アニメーターになる駿がモチーフ
隕石はアイデア、アイデアの世界を旅して見つけた十三の作品(これまでのジブリ映画)
それをもう一回積む人を探してる
リメイクするの?
でも無理ぽ
昔の自分だって嫌って言うだろうな
(金のため=悪意がある積み木)
白いふわふわはアニメのキャラたち
上の世界(現実に)アイデアの世界から
行こうとするも生まれられるのは一部だけ
ペリカンは売れるようにアニメキャラを
間引く人たち(代理店?)金に縛られてる
キリコさん(観客の一部)が世の出る手助けを
している。
アイデアの世界で石(アイデア)を拾うと夢中になる、
だから敏夫(アオサギ)に触んな言われる
でも一個、純真な自分はまだ持ってる
力弱いけど
敏夫も多分力貸せないけど(宣伝してないし)
まだなんかやるかもな
時間の無駄。酷すぎる
他の人のクチコミで意味がわからないという人も多く、その世界観もいいかもみたいな口コミもあったので、何も知らずに観に行ったと言うより、かなり酷いの想像して観に行ったら、想像よりずっとやばく時間の無駄でしかない。
色んな新しいキャラが出て、考えが出て、その回収も何もされず意味がわからずそのまま終わる。
人生の中でここまで酷い映画は観たことない。ほんとに映画館で観る必要は無い。
タイトルが考えさせるタイトルだけど全く関係ない。
観ないことを勧めます。
不思議でよく分からないけど、印象的
監督からの愛に溢れたバトンと解釈しました
退屈なシーンなど、どこにもなかったです。
シンプルに感動しました。
宮崎 駿監督の人生最後に伝えたい思いみたいなものがじわじわと伝わってきて、
途中から涙してしまいました。
私は過去に何度も流産を経験し、その後大変な思いで出産もしました。
ここ数年で両親を病気で失い、死を身近に感じたこともあり、
監督が訴えている 命の尊さ が痛いほど胸に突き刺さりました。
監督のような素晴らしい人でも大叔父のように年老いて、
いつかはこの世を去らねばならない悲しい現実。
それが生きるということ。
また人間はその尊い他の命をいただかなければ生きてはいけない事も
魚を捌いたり、また時には鳥にさばかれそうになったり、というシーンの対比で表現されています。
大切なのは感謝の気持ちと、いただいた「命」の連鎖として、与えられた「命」を大切にすること。
そしてタイトル通り、その尊い命で君たちはどう生きるのか、というのが一番のテーマではないでしょうか。
主人公は最後に「与えられた無垢の石で新しい世界を築く」という用意された道を拒否し
「元の世界に戻って友達と協力して生きていく」ことを自分で決めます。
嘘や隠蔽などでいっぱいのこの世の中で「自分で考えて生きること」が大切だと訴えているように思いました。
継承したい事は沢山あるが、「自分で考えて生きること」が大事という
監督からのエールのような、願いのようなバトンを、
是非若い世代の人たちに受け取って欲しいです。
今はつまらなかったと書いている人たちに、何年か後にもう一度見て欲しいと思いました。
また悪意に満ちた世界でも、救いは友の存在であるとも教えてくれています。
小学生の息子も一緒に楽しんで見られました。
本当に素晴らしい映画でした。
観客おいてけぼり映画
意味不明かつ退屈な内容だったため、2時間が3時間に感じられた。1日が25時間になったのでオトク。
以前0.5点をつけたマリオ映画と比べればだいぶ面白かったので、1.5点。
登場人物が絵画の中を歩いているような演出が多用されていたのが特徴的で、「美術館のつもりで見に行けば楽しい」というレビューを見かけた。ストーリーを楽しむのは大変なので、そういう楽しみ方をするほうがスマートでカシコイと思われる。絵や音楽は流石ジブリと言ったところだった。
ところどころ脈絡が不明で、常人には登場人物の心情を推し量りきれないため、随所でゾクリとする悍ましさが感じられる。
これから一週間、東京は猛暑日なので、背筋を冷やしたくなったらぶらっと観に行ってみると良いだろう。夏にこそオススメしたい映画。
宮崎監督の最後の作品とのこと。自らの作品へのオマージュと、これからの世界を築いていく後進への期待とで詰まった作品かもしれない。そんな気がしました。
前の作品で一区切りついたと思っていた訳ですが
新作が出来たからには観ない訳には ・_・イカン
…などと、思い詰めて観に行くつもりは無いですが
やはり今までの作品鑑賞とは違った気分がします。
さあ鑑賞。
第2次世界大戦中のリアルなお話。…と思わせて
少年が異世界に行ってしまうお話でした。
母親が入院している病院が火事に。 大変だ。
どうやら母は亡くなってしまったらしい。
母の妹(叔母)と父が結婚する事に。 …展開早くないですか
叔母のお腹には弟か妹がいるらしい …手も早くないですか
母の実家の洋館には別館があり、アオサギが飛んできます。
アオサギに導かれて別館に消えた叔母。
叔母を追って洋館に立ち入る少年。(と湯婆婆みたいな老婆)
この辺りまでは、それなりに楽しく鑑賞。
若返った湯婆婆(みたいな)の一人と
火を操る若く美しい娘が登場。
どうやら異世界のようだ。
擬人化したペリカンやインコがいる。(…可愛くない ・-・;)
そして
この世界を創った男がいるらしい。
この辺りから、アタマに「?」が立ち始めます。
実は、火を操る少女は少年の母親。
この世界を創った男は、実は母親の大叔父で
世界を受け継ぐものを探しているという…。
ああ、そうか。
宮崎監督は
自分のこれまでの作品を自らオマージュしながら
この後に続く世界を後進に委ねようとしているのか
飛び立つ沢山の鳥は、若きこれからのクリエイター達
を示しているのだろうか
などと、そんな事を考えながら帰宅しました。
う~ん。
全くの的外れかも知れませんし,どうなのでしょう。
本当の所は誰にも分からないのかも知れません。
※同じタイトルの「本」を読むと
理解が進むのでしょうか… はて
◇余談
本編上映前の予告編
普通なら「入っている客層」をターゲットにして
また来てくれそうな作品の予告編を流すものと思うのですが、
今作では見事にバラバラでした… ・_・;
・ホラー作品(目を背けたのでタイトル不明 @_@)
・山田洋次監督作品(吉永小百合、大泉洋)
・トランスフォーマー
・クレしん (しんちゃんも3D!)
・すみっこぐらし(3作目。 観ます♡)
etc
シニア層向けから就学前のお子さん向けまで。
「君たちは-」がどんな客層でも対応できるようにとの
そんな予告編のラインナップでした。
※子ども向けの作品なら、予告もアニメ作品が多いとか
あると思うのですが、違ったなぁ、と。
※この作品にどんな客層が入るのか全く予測不能
だったのかもしれませんね。 (と、真面目に考察)
◇最後に
大叔父さんを見ていて
未来少年コナンのラオ博士の最後のセリフが
アタマに浮かんで来ました。
” 君たちの時代が始まるのだ
素晴らしい未来を創っておくれ」
ビジュアル的には全く似ていない二人な訳ですが
何故か、脳裏から消えません。
◇大団円
宮崎監督のこれまでの活躍には「お疲れさまでした」と
感謝の気持ちしかありません。
今までの素晴らしい作品、ありがとうございました。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
未来はまぶしい
どんな時代に生まれようとその時代を精一杯生きるしかない。
世界がどんなに荒れていても今一番の問題は雨が降っているのに傘がない事。昔そんな歌があった。
眞人は幸運にも死ななかった。
そして二年ぶりに東京に帰るところで物語は終わる。
戦後二年の東京はどうだろう。
昔から何百回となく聞かされた戦後の悲惨さを何百回も想像しても経験した人にしかわからないその惨状を
眞人は今から知る事になるんだな。
それとも人々のたくましさを知るのか。
2時間以上も観た映画が物語のプロローグだったと知って胸がギュッとなった。
あのあと眞人はどう生きたのだろう。
まだ眞人が生きているなら眞人を知っている人がいるなら教えて欲しい。
宮﨑駿による宮崎駿を弔う生前葬
問いの答えは
君たちはどう生きるか。
便利なものに囲まれすぎた今。
時間の過ごし方が受動的で、
思考が安直になりがちだ。
この映画の世界はとても不思議で、
混沌としていた。
次から次に展開し、新たな世界が生まれ、
さっきまでの世界が突然消えて、
次の世界に切り替わる。
でも宮﨑駿の脳内はこんな世界なのだ、
と不思議と腑に落ちる。
日本の話であったはずがいつのまにか、
国籍のわからない塔の中の世界へ。
その下に広がる世界には、
ベルサイユ宮殿のような門が登場し、
その門には日本語が彫られていたり。
年代のわからない古びた木製の船の上に、
誰かの生活があったり。
監督が長い人生で見てきたものや感じた事、
表現したいと思って来たもの。
それらを全て注ぎ込んだ映画だった。
齢82歳のほと走る情熱が詰まっていた。
現実には一般的な物語のように
起承転結がまとまった人生なんて、ない。
そういう意味ではこの物語は、
物語というより、現実的な世界だった。
私たちは何か事が起こった時、
どう受け止め、どうする?
選択するのは自分なのだ。
映画の人物たちはこう生きたけれど、
君たちはどう生きるか?
そういう映画だと私は思う。
作品として見るか、メッセージとして受け取るか
作品としては、全然面白くなかった。
戦時中の意味はないし、自分で頭に傷をつけた理由がわからないし、あの世界で出産する意味も不明で、ナゾポイントを上げればキリがない。
世界観はいい感じなのに、やりがいことが雑に詰め込まれていて、作品としては低評価。
しかし、宮崎駿からのメッセージとして受け取ろうとすると、まったく視点が変わる。
自分が生きてきた世界、出会った人々、起こった現象、生み出した作品を映画の世界観やキャラクターに比喩しているならば、深みが変わってくる。
観る人によって、いや、もっと言えばジブリの歴史を知る人こそが受け取れるメッセージのような気がする。
難解だけど、いいかも。。
宮﨑駿監督(この作品は宮﨑と書くらしい)の新作「君たちはどう生きるか」を観てきた。つい、2週間ほど前に、僕はこの映画は見に行かないとみんなに宣言したばかりなのに・・・(笑)ゲド戦記なみに面白くないと聞いたから。
では、なぜ観に行ったかというと、意味不明で難解な映画だけど、まあ、一度観に行ったらっていうお誘いの声を何人かの方からいただき、世の中でも、本作の難解さが話題になってきたので、逆に興味が湧いてくることになった。それで、前言を撤回して、観に行ったのである。
私の評価はうーーーん、星3.8かな。もう一回観たら、もうちょい上がるかもしれないが、たぶんもう行かないだろうけど。
確かに評判どうり?にちょー難解で、監督の独りよがり、わがままし放題の作品だと思うし、一回観たくらいでは全く意味不明な酷評が真っ当だと思えるつかみ所のない物語だった。けれどもだ。寝そうにはなった部分を割り引いても、まあまあ面白かった。ゲド戦記はだめだけど、こういう意味不明度の濃い映画もありだと思う。82歳の宮崎監督からの最後のメッセージとでもいうかね。自伝なのでしょう。(一度は引退したといいながらも本作を作った訳なので、これが遺作かどうかもわかりませんけどねえ)
映画の内容を紐解くキーワードは主役の眞人もさることながら、アオサギと大叔父、それからエンディングでかかる米津玄師の主題歌、ですかね。いろんなオマージュがあるけど、その辺はYouTubeをググれば山ほど教えてくれますわ。
「君たちはどう生きるか」という問いの映画であるとともに、「宮崎駿はこう生きた」という映画だったと言えばよいのかもしれない。少し歳は離れているけど、同じ時代に生きた証として、リアルタイムに劇場で観るのもよいと思います。
おまけ:毛の生えた役の火野正平を久しぶりにみたような気がしたのは私だけだけではないかもしれない。(笑)
なんか薄い、と思ったけど
当時映画館での初見の感想は以下。
けどその後2025年、考察をしてみたら楽しくなってきて
何度か見直したくなりました。
想いやキャラクターは置いといて、個人的なストーリーの考察は、
「宇宙人による人類侵略」なのではと。
宇宙人がやってきて人間を誘い込み狩って、殺めるのではなく加工して人間界に戻す。
だから、異世界に奇妙な動物がいるのもそれ。
オジイも殺されるとこだが、宇宙人(○○王)と取引をして
仕方なく人間狩りの手助け役をしてるのでは。
そして、その異世界では時が激遅or止まってる。
それを組み合わせれば、異世界と現代に同人物が2人いる謎も解けるし、○○の人形がちょいちょい出てくることも説明できる。
メインのあの鳥は宇宙人orオジイの手下で、人間を異世界へ誘い込む案内役。
そう考えるとおのおばあちゃんたちはもしかして…。
というキャラクターが誰とか想いの前に、ストーリーの個人的考察でした。
この見方をすると面白くなります
○ジブリは好き。
今有名人で死んでほしくない1位は宮崎さん。
今回の作品ですが、話の範囲的にはかなり狭く
タイトルのようなシンプルさはありながらも
よーわからん…というのが観た直後の感想。
わからんというより、
それぞれの関係性、意外性、キャラクター、緊張感
どれもが薄い印象でした。
意外だったのは最初だけでした。
ナウシカのような淡々とした感じがあり、途中眠気もきました。
なぜそう感じたか?
ネタバレになるので書きませんが
あそこはまだ見せないほうが良かったんじゃないかなぁ?と思うところがあったり
起こした行動やその考えをさらっと変えるところとか、なんかもう少し深い理由が欲しかったなぁ
というところがあったからかもしれません。
考察をすでに出してる人もいるが、
それがもし合ってるとした場合、ジブリを好きな人は見直しも楽しめるが、あまり観てこなかった思い入れの薄い人にとっては、どういう話???
ってなり、
賛否の差はここに出てるんじゃないだろうか。
結果俺の感想としては、ジブリファン向け
というところかな。
※エンドロール後のおまけはありません。
宮崎駿のジブリ映画総決算
宮崎駿のジブリ映画オマージュ集のような作品。
塔の中の世界はほぼほぼ旧作のオマージュ。
以下稚拙な考察。
大叔父は宮崎駿
マヒトは宮崎吾朗
インコ大王は鈴木敏夫
落ちてきた石はジブリ(もしくはアニメ映画?)
石の中はジブリの中で作り上げた宮崎映画の世界
大叔父が石を塔にしたのは駿がジブリを盛り上げてきたという暗喩
積木は宮崎駿の映画人生におけるノウハウや信念
大叔父(駿)はこれで世界(映画)を作れと言うがマヒト(吾郎)は拒否。
インコ大王(敏夫)がそんなもの下らないと破壊して大叔父の世界(宮崎駿イズムを継承した世界観)は崩壊。
石が壊れる(今までのジブリではなくなる)。
吾郎の手には積み木が一つ(駿の意志の欠片)残るがそれもいつか忘れられる。
駿の居ない世界で君たち(ジブリと視聴者)はどう生きるのか?
という映画だと考察しました。
考察以前の破綻映画
事前情報なしということでタイトルから「パヤオの説教映画か~」と思いつつも楽しみに見に行きました。結果、見せられたのはチャチな児童向け映画でした。
あらすじからメタファーだ自伝だと言っている人がいますが、そういう人はあらすじだけ読んで感想書けばいいんじゃないでしょうか。映画はあらすじだけではなく、作画・演技・脚本など細部に神が宿ると思いますが、この映画は人物描写からストーリー展開から整合性までクソです。誰とどのキャラを重ねていようが、そのキャラそのものや周辺の描写、ストーリーが駄目ならそれは評価するポイントには全くならないでしょう。
主人公は空襲で失った母を忘れられず、度々そのことを夢に見るなどの描写が序盤繰り返されます。そして、父は母の妹、ナツコと再婚することになるのですが、主人公は新しい母に微妙な感情を抱いています。
そして、失踪したナツコを探して異世界に飛び込みます。そこで主人公は少女の姿をした亡き母に出会います。特に正体が隠されているでもなく、初対面でナツコを「妹」と呼んだことで主人公にも母であることは分かっています。本人も空襲で死ぬ記憶もある様子。が、かなりの間行動をともにするにも関わらず、この2人の間の掘り下げは全くありません。別れのシーンになってようやく多少それっぽい話をする程度。序盤の描写は何だったんだよ。というか、少女の姿をした亡き母と出会ってほぼノーリアクションはないだろ…
そしてジブリお馴染みのいい感じの姉御枠ですが、お屋敷のお手伝いをしているオバアの若い頃が当てられています。…が、こちらも特に若い頃の描写があるとか2つの世界の繋がりを伝えるとかでもなく、特に脈絡のない繋がりで特に意味無し。
ナツコですが、異世界では産屋でちょっと会っただけです。が、異世界から帰ってくるときには手を繋いで仲良しになっています。「ナツコ母さん!」って言ったから仲良しになったのかな?雑すぎます。
そして、ストーリーですが、主人公の行った世界は人間の命が生まれる場所で赤ん坊はこの世界からやってきます。そこを統べているのが主人公のご先祖ですが、世界は崩壊の危機を迎えており、主人公への継承を望んでいます。そして、終盤にご先祖と主人公が対面し、継承するか否かの決断のその時…乱入したインコ大王(強キャラだけどモブ)が癇癪を起こして世界を破壊します。結果、なし崩し的に主人公は元の世界に帰還して終わりです。なんだこれ?
というかこの世界崩壊したら赤ん坊生まれないんじゃないの?なくなっても何も困らない世界だったのかよ。メチャクチャな幕引きでした。
最も印象に残ったのは、序盤の空襲シーンでの群衆と炎の描写の素晴らしさでした。音楽は悪くはなかったですが、「この曲といえばこの作品!」というような印象的な曲もBGMも特にありませんでした。
謎めいた雰囲気の少女、姉御肌の強い女性、ちょっとキモいけどコミカルなキャラ、美味しそうな食事などガワはジブリですが、内容は歴代と比べるべくもありません。
宮崎駿監督の遺作になるかもしれないこの作品があまりにも酷い出来でとても残念で悲しいです。(内容は酷いけど)セルフオマージュあるから素晴らしい!はもはや監督への愚弄でしょう…
シンプルに問いかけてくる
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