君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
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君たちに理解できるか
皆さんと同じく後半何やってんのか理解できませんでした。細かい点も含めて疑問(不満)を挙げてみますが…
父親の再婚相手が母親の妹であることを明言しない。
(ちょっとしたセリフとかで推察はできるが、確信できるのはだいぶあと)
母親の名前が「ヒサコ」と1回だけ呼ばれたと思うが、異世界でなぜ「ヒミ」なのか説明なし。
そもそもあの異世界はなに?現実世界の元を作ってる世界?でいいのかな。
で、なんでそこで若い頃のキリコばーさんや母親が活躍してるか謎。
主人公がいきなりキリコさんですね?と呼んで観客置いてけぼり。(ばーさんの名前がキリコだとそこで初めてわかる。服が同じだったから何とかわかった)
再会したナツコが主人公にキレる謎。
ペリカンやインコの立ち位置が不明。
冷静に考えると青サギが主人公を誘った理由もよくわかんなくなってくる。(ヒミに会わせたかった?)
とか色々あって、今目の前で起きていることが誰が何の目的で何をやってんのか分かんない。
一番感じたのは、そもそも制作側に理解してもらおうという考えすらないのでは?という疑問。
てことで映画タイトルをこのレビューのタイトルにして欲しいと感じました。
随所にジブリらしさは楽しめるが、それだけでは満足できない。やっぱり意味分かんないとね。
映画の題名と内容はほぼ関係ない。
この本を読んでいたけれど、ほんと関係ないと思う。
題名からはもっと、哲学的な問いかけを見る者に提起してくるのかと期待したけどそんなことも無い。心を揺さぶられるシーンは無い。
これもジブリ作品ですよね…私の好きなジブリ作品にくい込んでくることはなかった。かと言って見なければ気になっちゃうので、見て気が済んだから良かった。
パンフ見れば何か掴めるかも、と、パンフを読んだけどこれもなんでもない。
理解不能…
レビューが高評価と低評価とバッツリ分かれる作品だけど、自分には理解しきれなかった。
宮崎駿の哲学⁈流儀⁈を描いた作品なのかな。
キャラデザインも今までのジブリ作品に出てきたキャラの総決算的。
今までのジブリ作品のように登場キャラの誰かに共感できることもなく…
途中寝なかっただけマシかも。
どなたかのレビューにあったように「宮崎駿のエゴを詰め込んだ作品」ってのが的を得てるかも?
わたしは、観てよかったと思います。
どのキャラクターもとても魅力的でした。たわいもない会話にクスッとしたり。
歳を重ねても、挑戦して作品を作り続ける宮崎駿監督、やはり凄いです。
ぜひ映画館で観てみてほしいです。
メッセージ性のある作品
宮崎駿監督が引退を撤回して作ったと聞いて、本当に驚き、直ぐに観に行きました。今までの作品と違い、メッセージ性のある作品でした。吉野源三郎の著書「君たちはどう生きるか」の本も読み始めました。
私たちはどう生きていけばいいのか
わたくし、34歳主婦。
初めてひとりで映画館を訪れ「もののけ姫」のかっこよさに痺れて2回足を運んだのは小学校2年生。
アシタカの生きる美学に惚れ、アシタカのように生きたいと願い、早26年が経った。
30も半ばに差し掛かると、アシタカや他のジブリの主人公のように真っ直ぐに生きることがいかに難しいことかを痛感。
人を傷つけ、自分を傷つけ、長いものに巻かれて、先を読めてもいないのに読んだ気になり、自分を納得させて埃まみれになって生きてきた34年。
ジブリ作品を観るたびに「あぁ、人はこう生きるとかっこいいのか」と人生の美学を突きつけられ、自分の中の軸を再確認した気持ちになり、清々しい気持ちになる。
そんな数々の名作を生み出した宮崎駿監督も御年82歳。
引退の文字をチラつかせつつもここまできてくれた。
しかし、監督の年齢を考えると、これが本当に最期の作品になってもおかしくない。
ファンも監督本人もその事を重々承知の上、監督はこの作品を世に送り出してくれた。
作品を通じて宮崎駿監督とどんな対話ができるのか。
何の前情報もない作品という新鮮さもあり、上映前には期待と不安が膨らむ。
「私たちは一体どう生きていけばいいのか」
これから新しいジブリ作品が生み出されない世界が来るとしたら、私達は何を美学に、哲学にして生きていけばいいのだろう。
不安に満ちた世界で、生きていくことができるのだろうか。
34歳になり、母になった私は、この可愛い2人の子供を、この過酷な世界の中で育てていくことができるのだろうか。
そんな漠然とした不安に監督は答えを導き出してくれるのだろうか。
「穢れのない心で美しい世界を創りなさい」
まるで、イエス・キリストが迷える民衆に説いたような、真っ直ぐなメッセージ。
でも、どうしてだろう、とても身体に染み渡る。
世の中は「墓石でバランスを取っている」かのように、沢山の犠牲の上に成り立ち、とてもシンプルで脆くて壊れやすい。
それでも次の世代を生きる私たちに、より良い世界を築くように努力してほしいという、
とても普遍的で単純なようで、とてつもなく重いメッセージ。
眞人のように石で自分の頭を殴り、人を欺き、穢れてしまったと感じる大人も沢山いるのだろう。
それでもいい。そんな自分を認めつつも、また良い世界を創る歩みを辞めないで欲しい。
ジブリの人生哲学に背き、酸いも甘いも嚙み分けながらここまで来てしまった自分を恥じている私は、
宮崎駿監督の優しさで包み込まれ、背中を押された気持ちになった。
きっとこれから生きていく中でも、
日々の生活や邪心、欲で前が見えなくなって、
目の前のことで精一杯な私たちは、
自分の命が生かされている存在であるという事を忘れてしまう。
愛が欲しい、モノが欲しい、お金が欲しい。
欲しいものばかりで、世の中を、目の前の人を、よりよくすることよりも、「自分の欲」を優先させることしか見えなくなってしまう。
何事も便利になり、自分の手を汚して食べ物を手に入れる事はしなくなり、人が手に入れたものに群がりおこぼれを貰う。
自分の足で生きている実感が持ちづらく、まるで生きているのか死んでいるのかも分からなくなるよう。
それは現代の人々の抱える病でもあり、
それをアオサギが案内した世界では、
「この世界のものは幻ばかりで、ほとんどの人が死んでいる」と。
あれは今の社会を反映しているのかもしれない。
昔は目の保養であった動物たちも、時代や場所が変われば人間を襲うようになり、外来種扱いされ、忌み嫌われる。
でも、その世界を創り出したのもまた人間の業である…
「それでも元の世界に戻るのか、じきに世界は炎に包まれるぞ」
「それでもいい。友達を作る。アオサギのような。」
この地球が、世界が、どんな方向に行くかは分からない。
それでも、強く、逞しく、前向きに進んで生きていくしかない。
そうすれば、きっとこの世の終わりだって清々しく迎えられるのではないかとすら思えてくるような、
宮崎駿監督の、温かい愛に包まれたメッセージだった。
ジブリと昭和の狂気
とにかく作りたいものを作ったのはすごくわかった。1度では理解できない。それは作者にとっては意味があるのだけどこちらには情報がないから。
でも今さら万人向けジブリが見たかったかと言われればそうではなく、なんか説教くさいタイトルだと思って気になってみたら、監督の最後の芸術の爆発を見せられた気がして今はとにかく気持ちいいの一言です。
昭和の映像って何やら妙に怖かったりするけどそんなことを思いだすくらい表現に遠慮はなく剥き出しにしてこられた感じです。
ジブリがエンタメだったのは間違いないがやはり天才だったなのだと思いだしました。
僕はこう生きた!
物語は「僕はこう生きた!」がメインです。
それを描き切って、最後に「君たちはどういきる?!(さぁ、これからは君たちの時代だよ)」と言って放たれる♪
そんな作品。
小説のように、読者を楽しませることを主軸に作られたモノでは無く…
詩集のように、自分を表現することを主軸に作られたモノ感が今までで一番強い。
なので、コナンやカリオストロ、ナウシカ、ラピュタ、トトロ、(その他もろもろ)などのように、何年にもわたり繰り返し観るような作品では無く…
私個人としては、宮崎駿との節目として人生で1回観れば良い印象♪
必要なオマージュを盛り込めれば、ストーリーはそれほど重要ではなかったのでは?
よって、物語としては★2.5ですが、いつもながらの独創的な世界観やアニメーションの美しさに★+1。
心から!お疲れさまでした!そして、ありがとうございました! 宮崎駿!
きっとすぐに忘れてしまう
ジブリらしさが溢れるアニメーションの連続に、ファンならばそれだけで胸躍ることでしょう。
しかし私はそうではないので、宮崎駿監督の内省的な物語にあまり興味が持てませんでした。メタファーとして象徴的なモチーフがいくつか出てきて、ああそういう意味なんだろうなと自分なりには理解しましたが、そういう世界観に興味がなく、全く別の物語を観たかったなと思いました。
あと、パンフレットも買いましたが本当に内容が薄く、事前に中を確かめる事ができればきっと買わなかったであろう中身の無さに驚きました。
アオサギと詐欺をかけているのでしょうか。
これまでジブリ映画にはたくさん楽しませてもらいましたので、今回の映画代とパンフレット代はその感謝の気持ちとしては安いくらいです。
ただ、きっとこの作品のことはすぐに忘れてしまう。思い出すことも、きっとない。
そんな作品が遺作になるとするならば、それは残念だし、それ自体が寂しい…。
芸術とはすべてがノーベース/無見識の人のためにある
観ました。
タイトルにも書きましたが、
世の中のありとあらゆる優れたテクスト/コンテクスト/コンテンツは、すべて「何も知らない・(言葉を選ばず言えば)何の教養もない人」を含めどんな人が見ても/読んでも、感じ取れるなにかを内包している。
この原理をもとに本作を鑑賞すると、「What is Ghibli?」「Who is Hayao Miyazaki?」レベルでこの作品のベースをなにも知らない人にとってこの作品はどう見られるのだろうか?ということ。
私は鑑賞時↑これを考えずに見続けることができませんでした。
果たして「ジブリを今まで見てきたなら」「スタジオジブリを知っているなら」という必要条件でしか楽しめないならば、この作品は成功なのか。失敗なのか。
いろんな意味で語りかけて来てくれる作品でした。
先入観抜きで観るべき作品
何なら宮崎駿監督作品とかを伏せて観た方がいいと思います。その位、監督の過去作に引っ張られるほど内容がわからなくなります。
因みにタイトルの通り、映画自体は先入観抜きにして眺めると物凄くわかりやすいストーリーですのでご安心ください。
間違っても作者はこんなメッセージを伝えたかったのだ、みたいな事を考えてはいけません。
いろんな評論家がシーン毎にやたらと深い(ホントかよと思う様な)解釈をしてくるかと思いますが、それは多分、あなたの感想とは違ってます。
決して難しくありませんので、見たままの自分の気持ちを大切にしてください。
どう生きるか。
いままで作品やインタビューを読んで、宮崎さんの思想や才能に憧れを持った人間として、この映画を見た後の感想は「寂しいなぁ」でした。エンドロールでは少し涙が出てきたほどでした。
随所のセルフオマージュと凄まじい炎の演出。
きっとどう生きるかを考える人にとって、思い返したり立ち返ったりするような映画になるんだと思います。
皆ハードル上げすぎでは?
最初にYouTubeを漁ったのがまずかった。
やれ「初めから終わりまで全部わかんなかった」だの、やれ「これは宮崎駿のコレコレこういう心情で」だの…一体どんな難解カルト映画が生まれたの?!ってワクワクしながら見に行ったら…何のことは無い、ギリギリ子供も観れる程度のダークファンタジー映画で普通に楽しく見終わってしまってある意味肩透かしである。こんなんアレじゃん、不思議の国のアリスじゃん。
もちろんハウルとか千尋みたいな不条理ワールドなんで、細かいとこで謎めいた箇所は色々あるし(観てないけどたぶんポニョもこっち系)、幾つかは「あー多分それ当たってるなー」と思える考察も聞いたけど、ただ僕の感性からすると「そういうの抜きにしても普通に観れるぞ」とは言っておきたい。
雑にあらすじを言うと、お母さん(再婚)が悪夢めいた異世界に攫われたんで助けに行ったら、そこに住む若い魔女(実は主人公の…)が力を貸してくれる的な話。最後は見方にもよるけどベタで心地良い締めくくり。
いやマジで煽りすぎだろ某映画レビュアー。これならもののけ姫とかのがよっぽど難しいって。
宮崎駿監督の感性が織り成すアート作品
賛否の分かれる作品ということで、ある程度ネタバレも含めて事前に情報を収集した上で鑑賞しました。
感想としては、ストーリーの設定や脈絡の思考を放棄して、宮崎駿監督のとりとめのない表現物としてありのままに鑑賞できれば、個人的には悪くない作品に感じられました。むしろ2時間、退屈せずに楽しめたのには自分でも驚きました。
「本作はアート作品」とおっしゃる方もいますが、例えばピカソが愛人を花瓶に差した一輪の花として描いた抽象画を見た時や、ハーモニーやリズムが崩壊した中に色んなモチーフの断片を散りばめた現代音楽を聴いた時の感覚に近い印象を受けましたので、そういう意味では確かにアート的だと思われました。
過去作の色んなオマージュ、母性への渇望、現世への遺言。まあ子供を連れて見に行く映画ではないですね。
頭を空っぽにして宮崎駿監督のイマジネーションの世界に浸りましょう。人物の動きや、石や木が壊れるときの物理現象の描写は相変わらず見事ですし、描きたい断片を紡ぎ合わせたような・・・理屈じゃなくて感性だ、みたいな。
一方、ストーリーの緻密さや場面ごとの整合性を求める方には不向きです。
ピカソの絵の喩えで言えば、「なぜ、人の顔をした花が生けられているの?」と説明を求められても、「そういうアートだから」「ピカソにそういうイメージが湧いて、キャンバスに描いたから」としか言えないのと同じことです。
宮崎駿監督自身、訳が分からない。でも浮かんだイメージのままに、筆の進むままに描かされてしまった作品ではないのでしょうか。
「この登場人物は手塚治虫だ」とか「宮崎吾朗だ」とか、確かにそう読み取れる場面もありますけど、そういうメタ的な事に過度に引きずられすぎるのも野暮です。
またアートとして見ても・・・むしろアートであるがゆえに、見る人によって感性が合わなければ見るのが苦痛なのも否めないことです。
観た後は「うーん」
君たちはどう生きるか。宮崎駿の集大成となる作品。わたしはひとつの作品としてどう感じるかが大事だと思うので特別に感動しなかった。。
序盤のアオサギの誘いや謎の塔に吸い込まれていくくだりが長く感じた割に、いざ足を踏みいれてから登場するセキセイインコ達やワラワラたちに魅力を感じられなかった。集大成だからと思うが今までの作品と似ているキャラクターが多い上に、デザインがチープにみえる。ジブリ独自の謎めいたこわくなるような神秘さを求めてしまうのは、少なからず思い入れがあるからだろう。
・襲われそうになったかと思えばお茶を啜るという断片的な夢調異世界感は不思議の国のアリスを彷彿とさせた。
・きりこばあちゃんの着物が車輪柄だったのはなんか意味がある?輪廻?と思ったら異世界ではその役割を担っていたのが気持ちよかった。難解って聞いてたけど有名な神話のエッセンスが散らばっていて親しみやすさあった。
・継母とのシーンがドキッとするほど性的。あまりにも美しい継母だよな。。まつげの映える端正な横顔、美しい指。昔は家同士の結婚が普通で、再婚相手が姉妹なことはあった話らしいけど、どんな感情で身籠るんだろうか。恋愛結婚が普通な現代からだと想像しにくいけど、姉の子どもであるマヒトに負の感情は嫌でも抱くんだろう。塔の中で産もうとしたのは、神である大叔父さんがそれを利用して後継者を望んだということなのかな?
個人的には「わからない」「難解」と言われるような作品は好みなんだけど、この映画にははまらず。。その数少ない前情報があったから、思考しながら観てしまったのかもしれないなあ。。
とある午後のニュースで、この作品を観て目に涙をうかべながら熱くインタビューに応えている青年がいたけれど、その感覚を知りたいが故に、ジブリ作品に目を通し、小説を読み、またこの映画を観るんだろうな。
歴代のジブリのハイライトのような作品
歴代のジブリ作品それぞれの特徴が様々な場面で表れていて、これまでのジブリ作品のハイライトのような作品だと感じました。ストーリーは分かりにくいのに、なぜか最後まで見ると腑に落ちる、不思議な感覚でした。シーン一つひとつに色んな解釈の仕方があり、様々な捉え方のできる作品だと思いました。
全く分からん
と言う評判を聞いてはいたが、やっぱり全く分からなかった。アオサギが喋り出す所までは、映像も美しくさてこのあとどうなるのかな?と楽しみだったけど、塔の中に入って以降の世界観は私にはわからなかった。自分たちの生き方を問う映画なのかと思っていたが、そうは読み取れなかった。最後の米津玄師は響いたけど。。。
訳が分からないという方に
この映画のモチーフの大部分は、単純に、宮崎監督の幼少期から来ています。宮崎さんのお父さんは、飛行機の製造会社の重役でした。彼は、戦火を避け、東京から宇都宮に工場を移した。座敷に戦闘機のキャノピーを並べるシーンがありますが、大きい舞台設定としては、そういう実体験から来ています。お母さんは、宮崎さんが幼い頃から、おんぶをせがむ駿少年の願いも叶えられないほど重い結核で、入院で、家も空けがちでした。ちなみに、お母さんの写真をテレビで見たことがありますが、宮崎さんの描く美少女にそっくりでした。つまり、宮崎さんの紡ぐ物語の中の特に女性キャラは、仮にそれが少女であっても、基本的にお母さんなのです。少年が少女と抱き合い、ジブリ的な大団円を迎える時も、少なくとも、宮崎さんの頭の中では、お母さんと抱き合っています。ということで、色んな人が、神格化して、難しく考え過ぎていますが、基本的に、宮崎さんの物語は、最初に母性との分離があり、最後に母性への合一に向かう。その間、ごちゃごちゃ繋ぎの物語が入りますが、時間稼ぎであり、最後にお母さんと抱き合いたいーーそれだけなのです。今回の物語は、むしろ、時空が入り組んだ設定を作り、アニメーション技術で無理やり、その設定を納得させて、死んでしまったお母さんを、若い状態で蘇らせて、それと合一したいという宮崎さんの欲望が、かなり率直に噴き出していたと思いました。最後に、若いお母さんである少女キャラと主人公が抱き合う場面は、そういう意味で、何か気持ち悪かったです。もう最後だというので、欲望のままに走り、そういう結果に至ったんだというのが、偽らざる感想です。
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