劇場公開日 2023年7月14日

「壊れた作品」君たちはどう生きるか ぴっぷさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5壊れた作品

2023年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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ぴっぷ
Kクラス職員さんのコメント
2023年8月5日

ご同輩ですな。
私は駿ガチ勢として楽しめましたが、ご同輩の意見も至極もっともだと思います。
宮崎駿氏には「遺産」とも言える、未だ映像化されてないアイデア、イメージボード、漫画作品が大量に残されています。
これ等が我々が生きてる内に映像化されるかは謎ですが、いつか必ず掘り返しチャレンジする次世代が現れると、私は確信しています。
もののけ姫は山猫バージョンで見たかったし、多砲塔戦車「悪役一号」の活躍、戦国魔城も映画で見たかった。
それらがいつか映像化されるコトを期待しつつ最後に一言。
「駿監督、お疲れ様でした。今までありがとうございました!」

Kクラス職員
まじでさんのコメント
2023年8月4日

ファンとしての素晴らしい経歴感服します。
僕も激しく作品に没頭してきたファンの一人としてコメントには99%同意します。
最後に、年食ったからこの作品になったのではとのコメントには同意出来ません。
「僕が見てもわけがわからない」とこの映画を評した駿監督。この映画のストーリーに責任を持ってない証拠だと思います。
吾郎さんの作った「ゲド戦記」と物語の構成(支離滅裂・表情が死んでる・既存作品の劣化コピー)が同じな点、エンドロールで妙に目立つ位置に吾郎さんの名前があった点、などから吾郎監督、もしくは吾郎さんがストーリーの取りまとめをしたのではと思いました。

まじで
サルタイサオさんのコメント
2023年8月1日

おっしゃる通りだと思います。
真に宮崎作品をしっかり観てきた人なら今作は駄作とみるでしょう。
寿司屋でネタを並べられて、いっこうに握らないおやじを眺めさせられたようなそんなイメージ。
ストーリーが安定せず、起承転結も散らかって鑑賞するにも戸惑う…
例え自伝でもエッセイでも前衛作品でも良いものはグッと来ますが今作は感じられませんでした。
黄泉の国、イザナミを母親と見立てて救いにゆこうとした神話の焼き直し?とも見えなくもないですがそれにしては演出がチープでお決まりの扉を開け閉して脱出とかも重みを感じませんでした。
ある程度脚本と構成を名のある人に任せればそこそこの仕上がりにはなったこもですが、しかし試写で監督がOK出したとのことで疑問しかなかったですね。

サルタイサオ