「自然に対する畏敬を見た」プロミスト・ランド ruriruri1515さんの映画レビュー(感想・評価)
自然に対する畏敬を見た
東京ではひとつの映画館でしか上映されておらず、
内容もマニアックでストイック。
ある年、役所から熊撃ちを禁止されるが、
納得できずそれを破り、
マタギの若者ふたりが
山に入り、熊を撃つ話。
それ以上でもそれ以下でもなく。
自然、そしてそこに生きるものに対して畏れ敬う。
人間はそのような感覚を徐々に失いつつあるのではないでしょうか。
熊を撃つ、ただそれだけのストーリーの中で
見事に、自然を、そして熊を
畏れ敬う感覚を見せてくれた映画でした。
若きマタギのひとりに貫一郎。
デビューしたての頃はそんなに感じませんでしたが、
ふとしたときの話し方や動きに
父親である佐藤浩市が見え隠れしています。
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iwaozさんのコメント
2024年7月14日
熊の姿が見えない時の緊張感は凄いものがありましたね( ; ; )
かなり恐怖でした。
最後の一言、すごい浩市さんの血を感じましたね^ ^
なんか嬉しく思いました。