劇場版 緊急取調室 THE FINALのレビュー・感想・評価
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テレビ朝日製作と言うだけで嫌な気分になった
超大型台風の連続発生により日本が非常事態に陥る中、総理大臣・長内洋次郎が災害対策会議に10分遅れて参加した。その空白の10分を糾弾し、病院を視察に訪れていた長内総理を森下弘道がナイフで襲う事件が起こった。緊急事案対応取調班(キントリ)の真壁有希子らは森下の取調べを開始したが、彼は犯行動機を語らず、長内総理との面会を要求した。そんな中、長内総理に過去の疑惑が浮上し、真壁は真相解明のため長内総理の事情聴取を実施した。さてどうなる、という話。
テレビドラマは未視聴。
多少のフィクションは有っても良いが、総理大臣を末端の警察官が取調べ?
上位下達の警察組織ではあり得ない無茶苦茶なストーリーで、現実味が無さすぎて途中から白けて観てた。
そして、製作が偏向報道のオールドメディア・テレビ朝日かと思ったらもうダメ。
全然見る気になれなくなった。
これも中共や朝鮮に忖度して作ってるのかと色眼鏡で観てしまう。
元々市川猿之助が総理役だったらしいが、総理出演シーンは周りに人が多く居るシーンだらけで、撮り直しは大変だっただろうと思った。
彼の代役で総理役を演じた石丸幹二は悪くなかった。
出演シーンは短かったが杉咲花は存在感あった。
ファイナルなのがもったいないね
(何がネタバレかよくわからないので安全策でネタバレ扱い) ※「●ね」の発言の扱いの考察
今年198本目(合計1,739本目/今月(2025年12月度)2本目)。
腰痛で全治2か月で離脱していましたが本格的に復帰…と思いきや、年末の最終週…。年間200本は行けるかなぁ。
まず、他の方も書かれたように、日本国憲法を無視しているとか何とかという議論はすっ飛ばします。法律系資格持ちは極めて気になりますが、これを問題にすると採点不能になってしまい(ここだけで減点5.0になり採点が成立しない)、意味がなくなるためです。
作品単体で見た場合でも、ヒントになる描写は一応あることはあるし、作品の述べたいところは十分理解できるので、あとはその「そんな展開が現在の日本の三権分立からありうるかどうか」という部分にどこまで対応できるか、という気がします。今週の作品の中では比較的推せるタイプではないかなぁ、というところです。
作品としてはこれで終わりになるようですが、丁寧に作られていた印象が良かったところで、法律系資格持ちが見ると突っ込むようなところはあるものの(後述)、ちゃんとフォローされている点もあり(いわゆる不逮捕特権について正確に言及している等)、法律ネタを扱った映画という観点でみると、「一応」及第点かなぁ、という気がします。
採点は以下まで考慮しています。
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(減点0.4/通達の効力について)
通達は、上級行政庁が下級行政庁に出すものであって、国民にあてたものではありません(墓地埋葬事件)。
(減点0.3/法の適用に関する通則法に関する配慮がやや足りない)
海外でトラブルに巻き込まれたとき、どこの法律を適用するのか、を定めた法律で、この映画でいう「ヨットのトラブル」にも影響してくるところですが、ここは扱いが微妙なので(日本の法が排除されても、海洋上である以上、どこかの国の法律は適用はされます)、もう少し掘り下げがあってよかったかなと思います。
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(減点なし/参考/「●ね」というと刑法199条の罪が成立するか)
ここがややひっかかった部分です。判例上もそのような立場を取らず、刑法199条が適用されるかどうかは、被害者への暴行・傷害の程度や、意図等から総合的に決せられますので(同様に、民法96条の強迫も、「●ね」発言だけで直ちに成立はせず、それにより相手が畏怖したことを要する、というのが判例)、ここはややうかつだったかなぁ、という気がします。
脇役が強い
脇の人達が強いね。エンドロールで大杉漣さんも出てたのかぁ凄い脇役だなぁ
TV版見てませんが楽しめました
が 総理大臣がなんか弱いなぁ。もっと悪代官ばりか思いきってもっと清々しい感じか何か中途半端な印象。
爆弾の佐藤二朗さんの取り調べの印象が残っていたからか盛り上がりにかけた。
お疲れ様でした
テレビ同様に良い
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