「輝くもの、必ずしも金ならず」ゲネプロ★7 uzさんの映画レビュー(感想・評価)
輝くもの、必ずしも金ならず
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女性向けアイドル映画か…?でも堤監督だし、ミステリだし…と正直迷った。
劇場入ったら案の定女性ばかりで嫌な予感もしたのですが、なかなか面白かったです。
ただ、細面系のイケメンばかりなので、衣装やら髪型変えられると混乱した。
せめて最初に名前を字幕で(オープニングのローマ字とかじゃなく)出してくれれば…
出だしの情報量が多いんですよね。笑
ミステリを謳うのにネタばらしがないのは減点。
蘇我だけでなく、ヒナコや渋谷など誰がどこまで絡んでいるやら。
更に最後のカットまで入れられたら作品内だけで真相を察するのは不可能でしょう。
逆に(筋の通った)それがあれば秀作足り得たとも思います。
虚実の境目(リアリティライン)が不明なのもあり、ツッコミは野暮かな。
歌、ダンス、料理以外の“得意分野”が分からない(特にテディ芥川)し、ダンスも世界レベルには見えないけど。
まぁ、勢いで突っ走る作品です。
有名な台詞くらいは分かったけど、シェイクスピア知ってれば理解できるのかな。
山井役の演技が素晴らしかったので、三浦海里の名前は憶えておこう。
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