「呪われた客船」シン・タイタニック odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
呪われた客船
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製作アサイラムのクレジットが出た時点で失望感が込み上げました。邦題にシンを付けるのもニューセレクトのいつもの勝手便乗商法。
冒頭で女優のミアがタイタニック3号を見て「こんなの悲劇を利用した金儲けでしかない」と言っていましたが、製作陣は自虐的、確信犯と言うことでしょう。
また悲劇を繰り返す海洋パニック映画かと思いましたが30分過ぎからは亡霊がでてきて一挙にホラー映画調、タイタニックから引き揚げられた遺品で金儲けを企む教授に憤る遭難者の孫娘が亡霊を呼び出します。
何で3号なのかと思ったらアサイラムは既に2号を作っていたのですね「『タイタニック2012(2010)」、悲劇の客船のレプリカ製造など映画の世界だけかと思っていたらオーストラリアの富豪クライブ・パーマーが2012年に中国に発注、資金難でとん挫したらしいが2027年の就航を目指しているようだ。
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