「ファンタジーなので、何人❌んでもといいけどさ」バイオレント・ナイト じきょうさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーなので、何人❌んでもといいけどさ
クリックして本文を読む
サンタの仕事に倦み疲れて、ゲームと現金しか望まない子供達にも失望しているサンタクロースは、実はかつて「脳天潰しのハンマー」を使って血まみれの殺戮を繰り返した悪人だったという設定。
まあ、そうしないと後半の「痛い」シーンに繋がらないからなあ。
最近流行りなのかなあ?
銃で撃つのは一瞬のことであまり痛そうでは無いけど、でっかいハンマーで殴られるのは痛そうという感じが強い。フルスイングされたら一撃だよね。でも、隙の多い武器だこと。更にはスケート靴とかって痛そう以上に生理的に来るねえ。
さて、彼は誰と思ったら、ブラックウィドウのロシアのスーパーマンじゃないですか。相変わらず身体張ってるなあ。
オマージュと思いますが、ホームアローンに出てきたトラップが実に痛そうに出てきます。マットと階段に釘、ペイント缶の代わりのボーリング球(なんであんなにあるのかなあ)、とりもちからのハゲ(笑)、割れた飾り付けを素足でふむ等々。これが、いちいちケガですまないレベルなのです。(死にます)。犯人役のジョンレグザイモはまるで、ホームアローンの敵役ジョー・ペシに似てるしねえ。
ダイ・ハード2かなあ。スノーモービルの攻防や助けに来たはずの部隊は実は犯人とつるんでいるとか。
でも、クリスマス前の映画なら楽しめたかなあ。時期を逸しての公開は残念。
できれば、映画終わってエンドタイトルとかで、カーテンコールよろしくみんな楽しく撮影しましたとか、撮影の舞台裏をやってもらえば、サンタにつられて見に来たバイオレンスに耐性が無い人でもああ良かったとなるだろうにと思いましたね。
コメントする