最後まで行くのレビュー・感想・評価
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綾野剛さんを見に行ってきました
光の加減と心理描写がいい感じにリンクしていて、似てるなぁと思ったら新聞記者の撮影班の皆様なんですね。
勝手な推測ですが、本当に落ちるまではカーテンの光が眩しいくらい矢崎(綾野剛さん)の後ろに指していたのに、落ちきったあとは真っ暗だな…と。
何だか、エリート官僚の未来を光で現しているような…と思いました。
あれです。
ピクサー映画みたいな光の使い方がだと思いました。
綾野剛さんはヤバかったです。
車の運転は気をつけましょう!
韓国版は物足りなさが残りましたが、、、藤井道人監督版は作り込みが丁寧で、最後の最後までハラハラドキドキ楽しめました〜
岡田准一さんと綾野剛さんのこれでもか〜これでもか〜の対立と持ち味を発揮する助演陣がとても良かったーーー!!
それにあの役は綾野剛さんにぴったりだと思う。
舞台が日本ならではのラストがまたまた面白い。
埃っぽい岡田准一
先日元ネタ最後まで行くを観て韓国映画っぽい痛そうなバイオレンスとブラックな笑い、そしてどこまで行き過ぎなストーリー。これを日本を舞台に再映画化。
観ないわけには行くまい、とようやく鑑賞。
まずは冒頭、岡田准一の汚れ役、実に似合う。
そして綾野剛、クールで笑わないキャラ。淡々と暴力の香りが漂う。サイドストーリーとして対をなし、原作を改変しての設定も非常に楽しめました。
そして柄本明の怪演、今年3度目(ある男、ロストケアに続き)でしたが、これも驚きの結末でした。単純な再映画化ではなく、日本を舞台にした独自の正にリメイク、楽しめました。
ピンとこない!
汚職にまみれたクズ警官というキャラが、日本の設定ではピンと来ない。日本警察にあのイメージはない。
いくつか気になったところ。
子供拐われたのにお通夜やってるのが意味わからない。せめて広末は警察に言えよ。(旦那も警察だけど)
子供助ける前に爆弾のスイッチ押すなよ。あぶねーだろ!バカなの?
最初に主人公が轢いちゃった時点で、コイツ死んでただろってバレてる。
息をのむ展開とはこのこと!
原作を観ず本作に臨みました。
先入観やら比較する材料もなくぶっつけ鑑賞。
先ず、配役で勝ちましたね。
岡田准一さん、泥臭さの中に笑いを誘い、最後は泣きの演技。
綾野剛さん、蛇のようなからみつく演技。
柄本明さん等、脇で支える役者人達もこのドラマの奥行を作ってました。
初っ端からスリリングで驚くほど無駄がなかったです。
車のアクションシーンも本作は見事にリアルに表現されてました。
ただ、爆弾爆発のシーンは何故川に落ちた?と違和感ありましたが…。
海外リメイク作品ということによる不自然さがまるで無かったこと
も良い点で藤井道人監督は相当練って考えて作ったのだろうと、
感嘆しました。
久しぶりに良質エンタメ作品に興奮!
ホルダーに差し込んだドリンクは最後まで
ひと口も飲むことはありませんでした。
リメイクの再構成がうまい
韓国の間が長い部分と、フランスのリメイクでも韓国映画と同じ作りの部分がある。だが、日本版は削除している所置換えがあり(風船、兵士玩具)、スピード感とハラハラ感が増している。綾野剛の不気味さが、ホラー感、ゾンビ映画をモチーフとしている、ターミネーター的な不死身感がものすごく良かった。
雨と汗と血が2.5倍。
最後のオチ、指紋は綾野剛も必要なのに金庫が空いたとこ、違和感。ターミネーター綾野剛が現れたとこは良かた。綾野剛が先に来て鍵のとこに自分の指紋を押していただから、岡田が持ってきた亡くなった犯人の指だけで開いたって事の理解で良いよね。って思っている。
終わったと思っても追っかけてくる感すごい。
一番やばかったのは岡田くんじゃなくて…
綾野くんでした(笑)
知ってる人しかわからないと思いますが、マンガ約束のネバーランドに出てくるシェルターを襲うアンドリューだったかな?あれを彷彿とさせるホラー感(・o・;)
最後までドキドキして、ずっと肩に力が入って疲れましたー。
よくもまあ次から次へといろんなことが起きるもんで…。
映画だからこそのおもしろさでしたね。満点じゃないのは、途中て死んだであろう綾野くんの義父と岡田くんの同僚がどうなったのか??だったのと、最後にお墓の上でのバトルシーンが、ちょっと罰当たり感を感じてしまってってとこでしょうか。
いやでも手に汗握るってこういうことですね。面白かったです。
あ、一番やばかったのは柄本明さんでした(•‿•)
モヤモヤ…
個人的に誰に対しどんな感情を寄せて良いのか全く分かりませんでした。まず冒頭で携帯で話しながら車の運転、その直後に人を跳ね、そのままトランクへ収納。その後の検問で更に飲酒運転が判明…違和感からのスタートで不安の塊でした。
その予想も見事に的中。最後まで全く楽しめなかったです。強いていえば岡田さんと綾野さんのアクションバトル。ここは得意分野でしょう。隠し資産のあった墓地でのバトルは流石だなと思いました(アクションバトルとして)。
私が違和感を感じたポイントをまとめました。
・破局寸前の夫婦関係を立て直すような材料が何一つないのに終盤岡田さんからの電話であっさりとやり直しの可能性を示唆し優しさを見せた広末さん。娘が誘拐されその理由を岡田さんから何も聞かされずそれでも義母の葬儀に平然と立ち会う広末さん。序盤で仕事の電話すら怪訝な態度を示す鬼嫁(まぁ義母が亡くなった直後ということを考えれば気持ちわからなくもないですが仕事柄仕方がない部分でもあるでしょう)。
・岡田さんが怪しいと気づいた駿河さん、その後あっさりと岡田さんに肩入れし、そしてあっさり殺される駿河さん。それでも娘救出を優先する岡田さん。せめても娘助けた後に駿河さんを心配して欲しかった…隠し資産のある入り口のキーと磯村さんの指を持って財宝見つけに行ってるんじゃないよ…。
・綾野さんのスーパーヒーロー並みの無敵っぷり。爆弾でやられ車は池に沈んだのに…その後も岡田さんと死闘を繰り広げ絶命したと思いきや、最後は岡田くんと車でのバトル…。岡田さん、車内で絶命するかと思ってたのに(いかなる理由があれそれだけの犯罪犯したわけだからその方がしっくり来た)…。その死にかけの岡田さんも急に復活するわ…。
他の人のレビューを見てみると韓国映画のリメイクっぽいですね。そう思うとなんとなく構成は理解。私にはこの手の映画は向いていないのかも。
最後までクズでいてほしかったな
リメイクの難しさかな。設定の面白さはそのままに、いかに本邦の役者さんのキャラを生かしつつ日本が舞台でも違和感なくするか。
おおむね成功してるし、なにより岡田准一と綾野剛の存在感が良い。クズに惹かれる嫁が広末涼子なのも、子供の小ささとのバランスの悪さに十分目をつむれる説得力。
ただ残念ポイント2点。ラスト近くで「工藤」が妙にいい人ぶったりして、wウェットに失速するのが残念。お金前にしてウハウハで(これで嫁や子供とやり直せる!)と浮かれるくらいのバカで良かったのに。
もう1点は、韓国版だと気にならなかったけど、日本だと棺桶結構開けるし(親分みたいに顔を拝む)最後に参列者で仏さんの横にお花を置くんだよね。バレずに焼き場までは無理があると思った
謎の勢いとギャグ要素強め
原作が韓国のようで日本的なじっとりした湿度のあるような邦画では無いです。
パラサイト半地下の家族のような、勢いがあります。
勢いの中に笑いが随所にちりばめられてる感じでした。
綾野剛、不死身すぎてワロタ
岡田准一と綾野剛
正義感丸出しの刑事ではなく
本当にいそうな現実的な刑事を演じた岡田准一をはじめ
ストーリーも配役も
リアリティを生んでいて
ぐっと引き込まれました
ただ、綾野剛がゾンビ過ぎて何度でも蘇りすぎかなと思いました
そして、あくまでも冗談ですが
綾野剛を煽ってしまった最近全く話題にならなくなった○ーシーさん
映画の迫力さながらで
追い込まれているなら
そりゃ相手が悪かったかなと思いました
時間が経つにつれてだれてくる
展開自体はスピーディーで、内容も面白いのですが、残り30分くらいは終わった内容を無理やりアクションで引っ張ってるような感じがしました。
綾野剛の不死身さもあり得ないなぁと思っていたら、岡田准一の不死身さもあり得ないなぁと…アクション自体はキレてるのに、対決を引っ張り過ぎてダラダラやってる感じがします。
また、バッドエンドっぽいので、自分的にはスッキリしませんでした。
結局は手のひらで踊らされてる二人
韓国の映画リメイクなんだ。今、知った。
工藤はしょーもない、本当は気の小さい運のない男だし、矢崎は殴る事でストレス解消してるとしか思えない程のサイコパス。
ラストはやっと終わったとホッとしてたら矢崎が復活してるし。
そして、最後まで行く。
そう言われてみれば韓国っぽいストーリーだった。
トラウマ心配だな〜😭
しっとりとかそんなものは微塵もない。
誰が黒幕なのだー!一体どーなってる?とアセアセしているうちに、どどーん。
役者さんてすごいわー。
寿命が縮みそうなくらいの投影。
そりゃ旨味たっぷり濃い味になる、なる。
別れそうな妻がこの悪事にからんでたら最もこわいかも😱と思いましたが…??
岡田さんのコミカルな表情のうまさ、綾野さんのサイコチックな薄ら笑いのこわさ、またもや闇をバックに現れる柄本さんのリアルな存在感。
そして、ラストの2人は任せて安心?放っておいてもどうにかなりそうだけど、
あー。娘のトラウマだけが最悪最強最大の心配だ。
岡田准一はやっぱファブルが一番カッコいいです
綾野剛目当て。期待を上回る怪しさ。ターミネーターもゾンビも顔負けのしつこさ。特殊メイクもCGもいらないから、コスパ最高です。誉めています。
韓国映画のリメイク。そのへんは常にプンプン匂ってきました。アクが強い。お寺、政治家、警察、莫大な闇金とかはリメイクしやすい内容でした。坊主の儲けを横取りする県警本部長ってセコいよなぁ。韓国では警察官は日本よりも社会的地位がうんと低いのか?と思いました。あの札束の量は半端ない。10兆円越え?
主演は岡田准一ですが、アタシの期待どおり、綾野剛、柄本明、磯村勇斗が美味しいところを持って行きました。
駿河太郎(鶴瓶の息子)の同僚役も良かったです。火葬場ですぐ状況を理解してバディに。以外に賢いのよ。これからっていう時に巨大ドラム缶で殉職。
いくら死体でもあんなちっちゃいニッパーで指切られたら、むちゃくちゃ痛そう。ホントに冷たくなってむくんだ指でも指紋認証オッケーなんでしょうかね?
年末に葬式、結婚式となんとセワシないこと。曲者の山田真歩を新婦役に使うなんてこりゃまたニクい。いちばん普通の人の役が広末涼子なんだからスゴすぎる濃い~キャスティング。あの杉本哲太が霞んでしまうほど。棺桶重かったでしょうね。気が付けよ~
山中崇なんか全然目立たない。
あのお姉ちゃん(清水くるみ)もちゃっかりしていて、最後のワンボックスで柄本明と目配せするなんて。
もうやめてよぉ~
時系列がちょっと分かりにくかった。リメイクだから仕方ないのかも知れませんが、種明かしシーンがちょっと野暮ったい。
いちばん大丈夫か?と思ったのは、棺桶のなかのご遺体逆二段重ね。焼き場の係が69のお骨を見たら、驚くでしょうね。
汗だくでずぶ濡れでテンパっている演技はなかなかだったけど、岡田准一はやっぱファブルが一番いいです。
まあ、最後まで面白く観れたけど、
主役二人の迫力は凄かったです。良かった。
面白かっただけに、冷静に振り返って疑問が湧いてきます。
なんであんな墓地の奥に大金を保管する金庫を作ったのか?。金のやり取りはお堂の中のようなので、坊主が大金を持って墓地を通り抜けてたりしたら、途中で襲われそう。建物の奥の方が便利では。それに、入り口の鍵だけじゃなく、警報装置がないのも不思議。
指紋認証にしても、セキュリティ考えたらどの指か1本(どの指かも教えない)にするし、カードじゃなくて暗証番号を併用するんでは。
そもそも、金があそこにある以上、開け方に拘らなくても、大金を持って出るところを襲えば簡単。ヤクザなら出来るよね。
そして、それよりも不思議なのは、でっかい金属の筒が車ごと駿河太郎を潰した時、綾野剛はどこにいたのかな?。目視できるところからリモコン操作?。じゃあ、わざわざ別のところに遺体を持ってこささなくても、自分で指切りに行けたよね。
あと、信心深い方ではないんですが、墓石のところでの乱闘はちょっと、気になりました。
なんて、細かいところばかり突っ込んでしまいましたが、これは期待の裏返しなんですよ。がんばれ、ニッポン。
知らないで観られるあなた、実に羨ましいです
藤井道人監督、私としては19年の『デイアンドナイト』で認識しましたが、実際、同年公開の『新聞記者』でブレイクし、その後はすっかり「人気」の監督と言う印象です。その後、「網羅」とはいかないまでも彼の監督作品は初期の作品を除いてそこそこ観ておりますが、正直言えば個人的にあまり好みではありません。(と言うこともあり、前作『ヴィレッジ』は未見)ですが、今作は韓国映画の名作の一つといっても過言ではない『最後まで行く』のリメイクと言うことで、「好み」とはまた別の「実力」を拝見したく劇場で鑑賞です。
ちなみに、今回は評にあたりどうしても「オリジナルとの比較」となることから、内容面におけるネタバレは必至です。ご容赦ください。
さて、まずはいきなり全体を通しての感想ですが、意外なほど、と言うか、拍子抜けするほどオリジナルに忠実、、と言えば聞こえはいいですが、正直、もう少し「新しいアイディア」はないのかね?と思う内容です。だからこそ、アップデートとダウングレードを顕著に感じてしまい、ちょっとそれ自体が自分で雑音になってしまうくらい。なので、もしまだオリジナルも本作も観ていない方は是非「どちらか、一方だけを観る」のが一番のおススメかもしれません。なんなら、知らないで観られるあなた、実に羨ましいです。
と言うことで、内容について気になる点幾つかを、物語の展開に合わせて比較しながら論じていきます。
まずは「犬じゃない」件。私、結構これ気になりました。犬じゃない「それ」は、後半以降の「カギ」と言えますが、それにしても事故後の工藤(岡田准一)は全くそこに意識がありません。パトカーに意識を取られるのはわかりますが、むしろ、自分の仕出かしたことを「それ」が・・・と考えないのは不自然すぎます。なんなら、なかったような扱いで、後半に振り返っても「いやいや、その距離感なら」と無理を感じるのは私だけでしょうか?
そして、病院へ移動して「隠したソレを移動させる方法」。これはオリジナルで使う「(ソレを)運ぶには無理があるアレ」は現実的な方法に改変されています。ただ、無理があっても「アレ」はやっぱり面白いんですよね。しょうがないか、と思いつつももう少しアイディアが欲しかったことは否めません。ただ、全体的に見て、シリアスになる前のコメディ混じりなこの辺りのシーンこそ、岡田さんの巧さがあふれていて見どころ満載でもあります。
そこからの「アレを隠す所」について。日本人の私にはオリジナルを観ていて「そここそないでしょ」と思って観ていて、「ああなるほど」と思った部分が、邦画になると「いやいや、だからそこはないでしょ」と改めて。だって日本は基本「火葬」ですよ。証拠隠滅どころか、むしろ事件発覚で逃げ隠れ出来なくなるはずで、そこだけは選ばないはずなんですけどね、、ま、「そこに隠すから面白い」方をとって、結局は巧く(?)誤魔化しました。
と、このペースでやっていると終わらないので一気に終盤へ。
この作品のマクガフィンである「鍵」。オリジナルではエンディングを前に、あの「鍵」とは「アンバランスなほどの」中にあるお宝の対比に味わいがあるのですが、本作だと、立派な扉と中にあるお宝に比べていかにも脆弱と思わざるを得ない「ほどのアンバランスさ」で、いやいや、そのセキュリティは説得力無いわと感じざるを得ません。それだけのモノを置くところなら、もう少しお金かけましょうよ。ただ、「エンディング」という点に目を移せば本作の終わり方の「最後まで行く感」は悪くないですね。途中のあのギミックからの展開を生き延びる矢崎(綾野剛)ですから、まだまだ行きますよね。兎に角、綾野さんいい表情です。
とまぁ、長所もあれば短所もあるわけですが、せっかくの母国語でスムーズに観られると、さすがに役者の巧さが際立って解ります。主演・岡田さん、助演・綾野さんの素晴らしさは言うまでもなく、特に綾野さんは必ず賞レースに絡む演技だと思います。また、相変わらず山中さんや駿河さんが脇で良い仕事をして岡田さんをより惹き立てています。それはそれであっぱれ。で、作品としては「まぁまぁ」かな。偉そうにすみません。。
綾野剛、岡田准一最高の演技最後までいく 85点
予告からこれは面白いと思って期待を高く持って観たが期待以上に面白かったです!!
とにかく綾野剛の演技が凄い!執念というかしつこいというか、、とにかくやばいですアイツは。自分のモノになればなんでもするそんなキャラですね!
岡田さんは全くアクションしないです!するつもりで観るとガッカリするかもしれないです。
あと最後の終わり方は人によっては、なんだそれみたいになりますが、それ以上に演技が凄すぎてそんなことはどーでもよくなりますよ!
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