最後まで行くのレビュー・感想・評価
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なぜ、観客動員数がイマイチなのか
まだ公開してから3週間も経ってないのに、既に18時過ぎからの1回のみの映画館がチラホラ。
よく行く映画館も週末からは、18時過ぎの上映だけになってしまうようなので、慌てて観に行くことに。
平日の10時前スタートの回ではあったけれど、観客は自分も入れて4人だけ!?
韓国映画のリメイク、岡田准一と綾野剛が出てる、くらいの前情報だけだったけど。
冒頭から、ずっとハラハラするし、わざわざリメイクするくらいだけあって、スピード感のある内容なのに。
広末涼子の常に不機嫌な奥さんとか、貫禄ある柄本明とか、全体的にキャスティングも良かったのに。
なんでお客さんこれだけ?
んー、でも自分の中にも満足感は見つけられず。
なんでだろうと考えてみた。
「ファブル」「燃えよ剣」「ヘルドックス」を映画館で観て、「岡田准一の新作」という気持ちで行くと、なんか物足りない。
アクション指導はこれまた岡田氏がやってるようだけど…素人目で見ると、一方的に殴るシーンや2人でただもつれ合うシーンなら、別にわざわざ岡田氏が指導しなくても…と思ってしまう。
こういうハードなサスペンス?が好きな人は、きっとオリジナルを観てる。
となると、なんとなくストーリーがわかってるのにわざわざお金払って観に行くからには、映画館ならではのスケール感があったり、映像美があったり、ド派手なアクションシーンがないと二度は観ない気がする。
そして、今シーズンは大河で「岡田信長」を見れてる。
「強い岡田准一が見たい欲」は、ちょこちょこ満たされてる。
つまり映画館で岡田准一を観るからには、「えー、スタント無しでやっぱり岡田准一がやってるのー?」なアクションシーンが観たい。
岡田氏、お茶目な人だしアクション映画以外ももちろんいい演技してたんだけど、もう岡田准一=ド派手なアクションか華麗な殺陣を見せてくれる人になってしまった。
もはやブルース・リー&ジャッキー・チェンと同じレベルですね(笑)
最後に疑問が2つ。
予告でもやってた、電話してたら車ガッシャーン!は誰が操作したの?
あと、綾野剛には綾野剛なりの事情があったのはよくわかったけど、最初の検問で会った時に、こっそり「その遺体はどうしても必要だから、見なかったことにしてやるからこっちによこせ」って言えばそれでおしまいだったのでは?
最後には終わってくれ。
何か、「いつまで続くんだ?」「しつこいな」終盤はそんな思い。特に誰も幸せにしないストーリーなため、ハッピーエンドを好む自分にはイマイチ納得がない。ストーリーはよくできているとは思うだけに残念な作品になる。同僚が潰されて死んだのが嫌だった。
ヒヤヒヤとした緊張感が手に汗をにぎる
クライムサスペンスはちょっと怖くて苦手で、この手の作品は観ようか観よまいかいつも迷ってしまう。今回はR指定もついてなかったので、多分大丈夫と思いドキドキしながら鑑賞。
割と序盤から轢き殺したことがバレるのかハラハラ、死体を隠せばそれがバレるのかハラハラ、何度となくそのバレそうでバレない瞬間が来て終始ハラハラする。
とうとうバレた、というかバレていたのか、何が待ち受けているのか、じんわり冷や汗をかくようなヒヤヒヤ感。場面は前日の矢崎の事の始まりが映し出される。
とても冷静にみえた矢崎。その冷静さが怖くもあったが、どんどん追い詰められて我慢の限界が頂点に達した時とうとう豹変する。
ここからの矢崎がアメリカ映画のゾンビみたいに執拗に追ってきて恐ろしい。だが途中からちょっとコミカルにも見えてきた。それでもハラハラはずっと続く。
最初轢いた死体を隠すところからいろいろと突っ込めるとこはたくさんあって、あれ?もしかしてこれ、コメディだったのかな?と思ったりもしたが、何が起こるか分からない緊張感はずっとある。
なるほど、砂漠のトカゲの話で柄本明扮する仙葉にみんな煽り立てられていたということか。
柄本明🟰狂気
さすがです
いつも怖いんです
脂の乗り切った俳優陣の持ち味が出ている
岡田准一、綾野剛、柄本明、広末涼子・・・
経験値の極めて高い俳優陣が、しっかりと持ち味を出している。
岡田准一は”だらしない小悪党刑事”感を出すために
いつもの精悍さや切れ味を見事に消し切っている。
綾野剛・柄本明の怪物感は、それぞれの年代で右に出るものはいないだろう。
広末涼子は、不安と不満と愛情をたたえた表情が実に自然で素晴らしい。
謎解き、サスペンス、ホラー、アクション
盛りだくさんで冗長さは感じない。
主演に対する無意味な”ヨイショ”がなく(笑)、
良い意味で裏切られた。面白かった。
ハラハラドキドキ!
予告見て面白そうと思って見ました!
次どうなるどうなるの連発で面白かったです!
ハチャメチャなところは確かに韓国の脚本なかんじで間延びしなかったですね!
本家や他の国の終わりを知りませんが、少しモヤモヤっとしました。
夢に綾野剛さん出てきたらチビるぐらい良いサイコパスな演技でした!!
日本映画で久々面白いクライム・サスペンス!と思ったら…
主人公の悪徳チンピラ崖っぷち刑事工藤に次々に襲いかかる危機また危機、先が読めない展開、まるで韓国映画みたい。日本映画で久々面白いクライム・サスペンスモノを見た! と思っていたら、韓国映画のリメイクだって。あ~そーなんですね。。。
岡田准一、綾野剛のキャスティングが抜群に良かったと思う。
岡田准一は崖っぷち悪徳チンピラ警官っぷりが板についていたし、綾野剛のクールなエリート、からの突然豹変、恐怖のキレっぷりもお見事。死んだと思ったら「まだまだ死なねえよ」とゾンビのように蘇るのには笑ってしまった。
今や映画は、エンタメに限らずあらゆる分野において、韓国製が群を抜いていると思う。
オリジナルには柄本明の反社親分の存在がないそうですが、そうなら全然違うオチだよね、当たり前だけど。
日本の映画人は、どんどん韓国映画に学んだらいいと思う。
綾野剛がすごい
綾野剛のラストシーンの怪演が圧巻!ふんわりイケメン(テレビドラマで見てたからそんなイメージがある)がこんなカオを…ジョーカーよりも怖い。
岡田准一も今回はイケメンシーン無く泥臭い男で。
ふたりが墓場で言葉もなく殴り合うの俯瞰で撮るとか、もう狂ってるのがよーく伝わってきて、見せ方上手いなぁと。
他の国でも映画化したのは有るようで、俳優陣が綾野剛ほど怪演できるのか見比べてみたくなった。チックの演技はどうやるの?凄いよなぁ。。
どこまで行っても砂漠
漫画みたいなストーリーだなぁと思いながら観てたけれど、韓国映画のリメイクなんですね。
どう考えても死ぬところから起死回生を繰り返すあたりはちょっとどうなんだろうと思いつつも、岡田准一と綾野剛の狂気に満ちた表情が良かったです。
特に岡田准一が電話でモノマネで応答するシーンがベストシーン。
最後まで行った果てには何があるんでしょうね。
上と下?
社会派の監督だからでしょうか。
宗教法人とかヤクザさんとか、いろいろ社会課題の視点がバラエティに富んでますね。
韓国作品のリメイクと知り、すぐに韓国作品も観ました。シンプルかつスリリングな展開だなぁと感じました。
本作品は韓国作品に比べ、役者で観せるという方向なのかなと思います。
岡田准一もいい演技と思いますが、綾野剛の顔半分で全身の憎悪を表現する演技は観る価値ありです。
あとは、好みの問題ですかね。
本作品で気になったのは、ムスメのトラウマ…いろいろ織り交ぜた分、ツッコミたい気持ちも否めません。
でも、これでもかこれでもかと襲ってくる感じは、スリリングであっという間に時間が過ぎました。
綾野剛の顔がすごい
2023年劇場鑑賞124本目。
韓国映画のリメイクということで
悪人ばっかり出てきますね。韓国映画で根っからの善人って観たことないですから。そういう国なんでしょうか。
主人公の岡田准一演じる警官に同情できないなと観ていたのがいつの間にか応援したくなっていくのは良かったのですが、後半になるにつれ脚本がどんどん雑になっていくのが惜しかったですね。
それでも綾野剛の最後に出てくる表情が凄まじかったのであれを見られただけでも良かったかな。
韓国映画らしいストーリー!
韓国の原作は見ていませんが、韓国映画らしい内容でした。
綾野さんの久しぶりの映画でしたが、さすがですね〜
あのサイコパスはぴったしって感じでした。
なんか、ターミネーターを思い出しました!
岡田くんのアクションシーンは、もっと増やして欲しかったですが!
広末さんは、流石に少し歳とりましたね〜
柄本さんは、いうことなし!あ〜いう役はさすがっす!
結局最初からすべて柄本さんが、仕組んだストーリーだったと!
最終全てが繋がるところは、面白かったですが、なぜか少し、物足りない!
韓国映画らしい感じです!
あり得ないけど!日常で起こりえるような⁉️
タイトルにピッタリですね😄 綾野剛しつこいw
ビクッ!っとすることや、少し笑いが場面場面で起こるので最後まで飽きずに行けました😆
磯村勇斗、えっ!これだけの為に出演したの⁉︎って思いましたが、安心しました(笑)
全ての話が繋がってくるところがとても良かったです!
まーとにかく最後までしつこい!
似た者同士の「追っかけっこ」。
現場叩き上げの苦労人工藤刑事と、出世街道まっしぐらのエリート矢崎監察官の対照的な二人の対決が面白い。最初の方は、工藤の警察官にあるまじき無茶苦茶な行動がスリル満点に、見る者を画面に引き付ける。人をはねて殺しておいて、トランクに入れて逃げ去るなんて面白過ぎる。一度間違えると、どんどん悪いことが連鎖していくのはよくあるパターンだ。ドタバタぶりを笑いながら見ていると、途中から脅迫者の出現で一転して怖い展開になる。そのあたりから、工藤も矢崎も警察官なのに何をやっているんだろうと頭が混乱する。警察官というのは、表向き正義の仮面をつけているが、本心は欲にまみれた人間に過ぎないということか。
二人とも何かに追い詰められて「異常」になっている。本心ではなく、やむを得ず大きな力に圧力を受けてそうなっているように見える。二人ともタイプは違うが、似たような状況になって同じようなハチャメチャな行動をとっている。似た者同士が追っかけっこをして、最後には同士の様に見えてくる。話は複雑に入り組んだりするが、この似た者同士の追っかけっこがこの作品の面白さの様に思う。岡田准一と綾野剛が「異常」な警察官を好演した。
綾野剛完全復活
兎に角、綾野剛の演技が凄い。
エリートなのか?狂犬公安なのか?だだのクレージーなコンプレック男なのか?主役の岡田君もみているより、綾野剛をみているほうがだんぜん面白いです。人間の様々、有様、色々見えます。是非に見て下さい。本当に綾野剛凄い。
ガーシーには真似出来ないね。
エンタメとして見るなら楽しめます
韓国映画のリメイクとのことですが、リメイク元は未鑑賞。
ちゃんと最初のひき逃げの場面の理由が分かったり、大筋としてはいいと思う。
ただ見た目のインパクト重視で進めていったのか、何故そんなことができるのかとか、考えなしに行動しすぎるとか、気になる部分もかなり多い。
コメディチックな部分もあるし、顔芸(?)を見るだけでも楽しめるので、頭空っぽで見る分にはいいと思う。
綾野剛の怪演が怖いです!
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