最後まで行くのレビュー・感想・評価
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日本映画で久々面白いクライム・サスペンス!と思ったら…
主人公の悪徳チンピラ崖っぷち刑事工藤に次々に襲いかかる危機また危機、先が読めない展開、まるで韓国映画みたい。日本映画で久々面白いクライム・サスペンスモノを見た! と思っていたら、韓国映画のリメイクだって。あ~そーなんですね。。。 岡田准一、綾野剛のキャスティングが抜群に良かったと思う。 岡田准一は崖っぷち悪徳チンピラ警官っぷりが板についていたし、綾野剛のクールなエリート、からの突然豹変、恐怖のキレっぷりもお見事。死んだと思ったら「まだまだ死なねえよ」とゾンビのように蘇るのには笑ってしまった。 今や映画は、エンタメに限らずあらゆる分野において、韓国製が群を抜いていると思う。 オリジナルには柄本明の反社親分の存在がないそうですが、そうなら全然違うオチだよね、当たり前だけど。 日本の映画人は、どんどん韓国映画に学んだらいいと思う。
スピーディな展開であっという間の時間!
原作も韓国版も観ていないが、ハラハラドキドキの内容で脚本も細部が練られており、それを見事にスピーディな展開で飽きさせない映画に仕上げていると感じた。特に2人が同じような境遇で苦悩していることが、時系列でうまく、それぞれの流れで一体化されているところは秀逸だ。時間を忘れ、のめりこんで見れた。
ただ、中盤までの細かさに比べると、後半は、普通は死んでも、もしくは、しばらく立ち上がれないような場面でもいとも簡単に復活したりとホラーっぽいエンターテイメントに変わり、少し残念だ。まだあるのかと最後の20分は時間を気にし始めた。エンディングではそういうことか、、、とも思ったが、中盤までのストーリーの細かさに比べたら少し残念な気がした。
個人的には、過度な暴力表現のある映画はいつも今一つすっきりしない。ハリウッドでも社会性のある映画で本当に暴力表現が多くなっている。しかも評価もされている。やりすぎていないギリギリではあるものの、シーンとして必要なのかはいつも思わせる。その方が現実味があるということもあるが、良い映画はたくさんあるので、シーンの使い方次第なのかもしれない。この展開だったら、車をつぶされた友人がぎりぎり外に出て助かっていて年明けに病院で談笑していたり、包帯グルグル巻きの義父が娘と話している短いシーンがあれば、リアリティはおいといて、結果的にはなんでもありだっという感じで、2人だけが最後まで行く、みたいな感じで観終われたかもしれない。
正直な感想としては、面白い展開・ストーリーで非常によくできている映画ではあったが、友人に、積極的にこれは良かったので観てみて!というのでもなさそうな感じもする。ただ、どうだった?って聞かれたら、結構面白いよ!っていう気もする。好みは分かれるかもしれない。
綾野剛がすごい
綾野剛のラストシーンの怪演が圧巻!ふんわりイケメン(テレビドラマで見てたからそんなイメージがある)がこんなカオを…ジョーカーよりも怖い。 岡田准一も今回はイケメンシーン無く泥臭い男で。 ふたりが墓場で言葉もなく殴り合うの俯瞰で撮るとか、もう狂ってるのがよーく伝わってきて、見せ方上手いなぁと。 他の国でも映画化したのは有るようで、俳優陣が綾野剛ほど怪演できるのか見比べてみたくなった。チックの演技はどうやるの?凄いよなぁ。。
すべてあの人が、、
予告で気になっていた映画を鑑賞😊
母親の危篤の連絡を受け車を飛ばしていましたが
その道中に交通事故を起こします。
この事故をきっかけにどんどん追い詰めらていきます。
その場の行き当たりばったりで行動していって
なんだかんだで切り抜けていく笑
最初、酒気帯び運転で事故を起こして
遺体をトランクへ隠したあと検問で
絶対見つかった!
って思ったらまさかの矢崎が来て切り抜けた笑
お金もばれたかなと思ったらまさかの矢崎もそっち側でした笑
そして遺体を母親の棺に入れるとは、、
なんてやつだと思った笑
葬儀で娘が誘拐され矢崎にボコボコにされ
矢崎視点にうつる、、
こっちもなかなか追い詰められてた笑
車爆発した時さすがに死んだかなって思ってたから
出てきた時はびっくりした😳
最後らへんはもはやゾンビですね、、笑
あれだけしつこいともはや笑えました笑
最後のカーチェイスしてるシーンは
もはや2人は楽しんでたように見えました笑
そして全部仕組んだのが組長だったのが驚き!!
お金を取るように仕向けてたんだね
怖い怖い、、
展開が常にはらはらどきどきで面白かったです!
行き当たりばったりで追い詰められてる工藤に
目的のためなら手段を選ばない矢崎
どっちも演技がすごかったです!!
矢崎のぶっ飛んだ感は面白かった笑
原作は知らないですし
予告しか情報を持ってませんでしたが
とても楽しめました😊
面白い映画をありがとうございました☺️
どこまで行っても砂漠
漫画みたいなストーリーだなぁと思いながら観てたけれど、韓国映画のリメイクなんですね。 どう考えても死ぬところから起死回生を繰り返すあたりはちょっとどうなんだろうと思いつつも、岡田准一と綾野剛の狂気に満ちた表情が良かったです。 特に岡田准一が電話でモノマネで応答するシーンがベストシーン。 最後まで行った果てには何があるんでしょうね。
上と下?
社会派の監督だからでしょうか。 宗教法人とかヤクザさんとか、いろいろ社会課題の視点がバラエティに富んでますね。 韓国作品のリメイクと知り、すぐに韓国作品も観ました。シンプルかつスリリングな展開だなぁと感じました。 本作品は韓国作品に比べ、役者で観せるという方向なのかなと思います。 岡田准一もいい演技と思いますが、綾野剛の顔半分で全身の憎悪を表現する演技は観る価値ありです。 あとは、好みの問題ですかね。 本作品で気になったのは、ムスメのトラウマ…いろいろ織り交ぜた分、ツッコミたい気持ちも否めません。 でも、これでもかこれでもかと襲ってくる感じは、スリリングであっという間に時間が過ぎました。
綾野剛の顔がすごい
2023年劇場鑑賞124本目。 韓国映画のリメイクということで 悪人ばっかり出てきますね。韓国映画で根っからの善人って観たことないですから。そういう国なんでしょうか。 主人公の岡田准一演じる警官に同情できないなと観ていたのがいつの間にか応援したくなっていくのは良かったのですが、後半になるにつれ脚本がどんどん雑になっていくのが惜しかったですね。 それでも綾野剛の最後に出てくる表情が凄まじかったのであれを見られただけでも良かったかな。
韓国映画らしいストーリー!
韓国の原作は見ていませんが、韓国映画らしい内容でした。 綾野さんの久しぶりの映画でしたが、さすがですね〜 あのサイコパスはぴったしって感じでした。 なんか、ターミネーターを思い出しました! 岡田くんのアクションシーンは、もっと増やして欲しかったですが! 広末さんは、流石に少し歳とりましたね〜 柄本さんは、いうことなし!あ〜いう役はさすがっす! 結局最初からすべて柄本さんが、仕組んだストーリーだったと! 最終全てが繋がるところは、面白かったですが、なぜか少し、物足りない! 韓国映画らしい感じです!
綾野剛に謝罪🙏
まず先に綾野剛に謝罪をしたい🙇♀️
日本での実写化にあたり、不安材料は綾野剛だ!!と
ずっとしつこくあちこちで言い続けておりました(笑)
いや、ほんま申し訳ない🙏💦
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オリジナルとは脚本に若干の相違はあるものの
決してオリジナルに負けてはおりませんでした🇰🇷🇯🇵
チョ・ジヌンに負けず劣らず狂気な演技
サイコパスな目つきと演技、いやぁ素晴らしかった👏
何なら主役の岡田准一を食っていたと言っても
過言ではありません、いやまじで✋
あ、いや最高なのは仙葉(柄本明)か🤣
尾田役の磯村勇斗もよかった。
いっそん、このくらいのチンピラ役多くない?
そしてめちゃくちゃ似合うしうまいですよね。
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ちょっとしつこいくらいの展開に、
いやもう見せ場は終わったじゃん。
ゾンビかよ!と内心思ったのと
終盤はオリジナル版のほうが断然好みだったので
その辺が減点となりました。
とはいえ、これはこれで全然あり👍
ノンストップ!綾野はさすが
面白かった!
藤井作品の常連キャストが脇を固め、岡田と綾野が存分に暴れまわっていた。
金か、愛か。最後の終わり方も好きです。
コメディ要素も笑えたし、音と映像もよく最高でした。
あり得ないけど!日常で起こりえるような⁉️
タイトルにピッタリですね😄 綾野剛しつこいw ビクッ!っとすることや、少し笑いが場面場面で起こるので最後まで飽きずに行けました😆 磯村勇斗、えっ!これだけの為に出演したの⁉︎って思いましたが、安心しました(笑) 全ての話が繋がってくるところがとても良かったです! まーとにかく最後までしつこい!
墓地がすごい
対決シーンに登場する墓地がすごい映像、どこだろう。
前半は正直言って星2.5くらいだったが綾野サイドの話になるあたりから3を超え、柄本サイドの話がからんで4になった感じ。オリジナルは見ていないので比較できないが見てみようかなと。
ドッカーンのとこは予告で見せない方が良かったかな。
似た者同士の「追っかけっこ」。
現場叩き上げの苦労人工藤刑事と、出世街道まっしぐらのエリート矢崎監察官の対照的な二人の対決が面白い。最初の方は、工藤の警察官にあるまじき無茶苦茶な行動がスリル満点に、見る者を画面に引き付ける。人をはねて殺しておいて、トランクに入れて逃げ去るなんて面白過ぎる。一度間違えると、どんどん悪いことが連鎖していくのはよくあるパターンだ。ドタバタぶりを笑いながら見ていると、途中から脅迫者の出現で一転して怖い展開になる。そのあたりから、工藤も矢崎も警察官なのに何をやっているんだろうと頭が混乱する。警察官というのは、表向き正義の仮面をつけているが、本心は欲にまみれた人間に過ぎないということか。 二人とも何かに追い詰められて「異常」になっている。本心ではなく、やむを得ず大きな力に圧力を受けてそうなっているように見える。二人ともタイプは違うが、似たような状況になって同じようなハチャメチャな行動をとっている。似た者同士が追っかけっこをして、最後には同士の様に見えてくる。話は複雑に入り組んだりするが、この似た者同士の追っかけっこがこの作品の面白さの様に思う。岡田准一と綾野剛が「異常」な警察官を好演した。
綾野剛完全復活
兎に角、綾野剛の演技が凄い。 エリートなのか?狂犬公安なのか?だだのクレージーなコンプレック男なのか?主役の岡田君もみているより、綾野剛をみているほうがだんぜん面白いです。人間の様々、有様、色々見えます。是非に見て下さい。本当に綾野剛凄い。 ガーシーには真似出来ないね。
岡田准一氏演じる悪徳刑事が、悪事をばらすと脅されて焦り、たまたま...
岡田准一氏演じる悪徳刑事が、悪事をばらすと脅されて焦り、たまたま道に飛び出した磯村勇斗氏演じる男を轢き殺したと思い込み、そこも隠そうとして遺体を持ち逃げしたところ、飲酒運転取り締まりに車中検分されそうになったり、本署の同僚たちに疑いをもたれたりして追い詰められたところ、綾野剛氏演じる監察官が、意外にも庇ってくれ、その後時間を遡って、その監察官の事情が説明され、やはり追い詰められた立場であることがわかる。男を道に飛び出して轢き殺されるように追い込む際に、全身ずぶ濡れになっていたはずなのに、その後、刑事を追い詰める段階では、濡れた様子もなかったのは不自然に感じた。当初は刑事に疑いの目を向けていた駿河太郎氏演じる本署の同僚が事態を理解し、刑事に協力しようとした途端、轟音とともに圧死させられるのは気の毒で痛々しかった。追い詰められていた立場から逆ぎれして全面的に凶暴化した監察官は、柄本明演じる組長からの手助けで爆死に追い込まれるが、巧妙に鍵が仕組まれた隠し金庫に刑事がはいり大金を眺めているうちに、予想を裏切らず、死んだと思われた監察官が、ホラー映画のような音楽を背景にゾンビのように出現し、刑事をまた追い詰め、格闘を繰り広げた挙げ句、組長が漁夫の利を得ることになる。金は逃がしながらも刑事が広末涼子氏演じる妻や子と連絡を取って、平和に終わるかと思ったら、監察官がやっぱり追いかけてきて、題名のように「最後まで行く」という結末となる。『孤狼の血』は、暴力団同士の抗争に際して、内情に精通した刑事が割り込み、生死を懸けるという展開であったが、本作では、警察関係者同士の利権抗争にやくざが暗躍して利を収めるという逆の構図ながら、迫力は近いものがあった。『轢き逃げ』とは少し違う趣旨ながら、隠蔽工作が織り込まれる点で、共通した性質があるようにも思われた。
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