最後まで行くのレビュー・感想・評価
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病院内のTVの黒い画面の中...
主人公工藤(岡田准一)のお母さんが亡くなって工藤が病院に駆け、ロビーで葬儀会社とのやりとりしている場面の一コマ。工藤が電話してる最中に電源の付いていないTVの黒い画面に人のようなものが匍匐前進して向かってきている動きが映っていたような。。。
誰か他に気づいた人はいませんか?
一級のハイスピードクライムサスペンスエンターテイメント
オリジナルは未鑑賞の状態で鑑賞。
結論から言って滅茶苦茶面白い。
序盤から災難に次ぐ災難でクライマックスに追い込まれる続ける主人公をリズミカルかつテンポよく描きながら観客を引き込み、次にどうなってしまうんだという種を散りばめ展開に奥行きを生み出していく。
よく出来た手綱捌きでハラハラドキドキ感情が常に揺れ動きながら楽しむことが出来た。
そしてそのまま主人公目線で進むと思いきやからの綾野剛演じる監察官の登場。
これがまたとんでもなく追い込まれている。そしてこの男キレたら歯止めが効かない。そんなヤバい奴を演じる綾野剛の演技がまたヤバい。
表情一つで人をここまで惹きつけられる日本の俳優、ここ最近だと彼くらいのものじゃないだろうか。
とにかく最初から最後まで飽きることなく見ることができる。少し笑える箇所もありつつ、突飛な展開も散見されるがエンターテイメント作品として見るとこれ以上なくテンションが上がり、鑑賞後の胸の高鳴りはここ最近でもトップクラス。
そして個人的に最後の綾野剛の顔には久しぶりに鳥肌を覚えた。この人の演技はもはや恐ろしい。
後半少し惜しい
若干、ご都合主義的展開が後半に集中。
確かに盛り上げる点ではよいけど、
セキュリティシステム以外はノーガードの寺、
爆破しても生き残る綾野剛、
お金欲しくなったりいらなくなったりの岡田。
最早、目的がわからない綾野剛。
と、色々あったけど全体的に面白かった。
秀逸な伏線回収と容赦の無い暴力シーンが満載な韓国映画のリメイク作品。 本年度ベスト!!
オリジナル版は未見だけどメッチャ面白かった!
色んな事がバレそうになるぎギリギリのスリル感が満載!
心臓にかなり悪い作品かも(笑)
この手の作品の面白さは流石の韓国映画がオリジナルって感じ!
岡田准一&綾野剛さんの対決がハンパ無い!
2人の腫れ上がった顔の迫力も凄かった!
岡田准一さん演じる刑事の工藤。
ある男を車で跳ね死亡させてしまう所から始まるストーリー。
この死体を巡り、反社会的組織と警察の目まぐるしい展開のスピード感が良かった!
出だしの事故のシーンが解き明かされる展開が面白い!
本作はもう一度観たら楽しさが倍増する感じ!
最後まで行っちゃった感が凄かったです( ´∀`)
「最後まで行く」というタイトルに相応しいラスト
漁夫の利という言葉が似合う映画だと思う。
最初は刑事・工藤が轢き殺した人を隠し通そうとする話から始まって、その次に監察官・矢崎の回想シーンが入る構成だったのだが、その回想シーンで「あ、そういうことだったんだ!?」と驚くことが多々あって面白かった。
矢崎は、工藤よりヤバい奴という印象だったが、意外と上司から圧をかけられたりしてて苦労してるんだなって察した。
最初は工藤が追い詰められて矢崎が優勢って感じだったし、矢崎は結婚して出世コースなのに工藤は離婚する寸前っていう対比があったけど、終盤ではお互いトカゲみたいに四つん這いになって追いかけっこして殴り合ってたから、割と似た者同士だったなと思った。
矢崎の生存能力が高すぎることと、仙葉組長が策士すぎることにビビッた。
時代設定。
韓国版のリメイクらしいですがオリジナルは全く知らずに鑑賞。
バレそうでバレない、疑いと切り返しを経てだんだん話が大きくなる感じ。
訳の分からないところは分からないまま、結末も感動させたままじゃ終わらせない、いかにも韓国風な感じがした。
そして時代設定が合ってない。一昔前の伊坂幸太郎の映画にカイジを乗せて現代風にスマホと監視カメラ載せたような…。 基本の主人公が昭和、銃撃戦も昭和、なのにセキュリティーは今風なところが違和感ありすぎて中々入り込めなかった。更に黒幕の掌の上で踊らされるストーリーの割に伏線回収が曖昧で稚拙。岡田准一と綾野剛の演技だけが見所だった。
中々面白かったです。
怒涛の展開、怒涛の演技
物語の序盤まではあらすじ通りの展開でそのまま想定内の展開が起きていくと思っていたが、物語の中盤から想定外の展開が起き、一気にスピード感が増していき心地良い。
このスピード感を支えるのは綾野剛の演技。
狂気的で冷徹な綾野剛をいつまでも見ていたいと思わせる魅力がある。
その他キャストもそれぞれがハマり役と感じる。
そしてこの映画はただの商業映画ではないことを感じた。
監督の強い意志を感じるシーンがいくつもあった。
特にラストシーンの演者の表情は最高に痺れた。
ノンストップバイオアクション
韓国映画のリメイクらしさがよく出ていていい意味で緊迫感と臨場感があった。
文字どおり不死身の主人公。あれでまだ生きてるの?まだ来るの。ハンパない。息つぎできない。疲れた。
岡田准一と綾野剛のマッチアップが見事でした。
是非映画館で🎦味わってください♪
57
格闘系野良犬🆚パラノイア系狂犬
テンパってその場しのぎでやった事が、奇跡的に上手くいったと思ったら、新たなピンチが訪れて、どんどん深みにハマっていく。
主人公目線で物語を追っていくとめちゃくちゃドキドキする。今回は、ハードボイルドな岡田准一じゃなくて、ちょっとおバカな岡田准一だけど、間抜けな顔をするのも上手い。
キャリア官僚の指定席である県警本部長が、悪の組織のトップっていうのは、日本じゃ考えられないが、オリジナルはどうなっているんだろう。
それにしても、柄本明は悪役が似合う。本人も楽しんで演技してるんじゃないかな。人をたらし込んで、地獄に突き落とす。そんな人相にしか見えない。
リアリティラインを下げて鑑賞すれば、最後まで楽しめる作品でございます。広末涼子の喪服姿も拝める特典付き。
砂漠のトカゲ
韓国版を観たことはないが、出演者の顔ぶれと予告、スマプレ会員なら1,100円に惹かれて鑑賞。
何も考えずに観れるところがます良い◯
ダレることなくタイトル通り最後まで飽きずに観れました。
綾野剛の悪っぷりがまたまた良い◯
狂気を感じる演技、迫力に圧倒されました。
ラストは思った通りではあったけれど、スピード感と俳優さんの演技が絶妙でとても面白かったです!
1,100円で観られてとってもお得でした。
岡田さん、綾野さん、代表作になるかも
もともと大ヒット韓国映画を世界各国でリメイクしているとの前情報でしたが、これはこれで日本作品として楽しもうと先入観なしで鑑賞。アカデミー賞受賞の『パラサイト』も正直苦手な部類だったので、オリジナルがいい評判だとしても『合う、合わない』があるとも思い日本を代表する若手俳優(もう若くないかも?)のダブル主演作として楽しみにしてました。
期待を裏切らないですね!ファブルの、感情を全く表さない殺し屋とは真逆のヘタレ感満載のキャラは岡田さんとしては芸の幅を広げて代表作になりそうですね。
そしてもう一人の主役(こちらの方が出色かと)PSYCHO-PASS&ターミネーター&ゾンビ綾野剛さん、素晴らしかったです。
TVドラマ『Mother 』で尾野真千子さんと芦田愛菜ちゃんを虐待してた頃から目をつけていた甲斐がありました?!こうやって『まだ売れる前から知ってるんだゾ!』感を強調する輩がいるけど、どこのどいつだ〜?あたしだよ!にしおかすみこさん、お元気でいらっしゃいますか?
それにしても岡田さんが「やり直さないか?」って離婚寸前の妻(広末涼子さん)に告げて(MajiでKoiする5秒前の)いい雰囲気だったのをぶち壊すターミネーター綾野の迫力(というか顔がゾンビで怖かったです!)やられました。もうこうなったら笑うしかないですよね、岡田さん!
悪徳警察幹部の義父とのやり取りもう秀逸でしたし、娘の「いるよな〜こういう人」感もお見事でした。
どなたかもおっしゃっておられましたが、結局裏で手を引いてるのはやはりこの人だよな、の柄本明さんが普通のご老体として出てきて意表を突いた作品も是非観たいものです。
あと鶴瓶師匠の息子さん、かわいそうでした。
それから昔はJTのCMでしか見なかった山中崇さんも最近重要な役どころやってますよね。
いやあ面白かったです!リメイクされる理由がよくわかりました。絶妙な味付けの藤井道人監督、いいですよね。オリジナルも観てみようと思います。もう一度言います、面白かったです。
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