「罪名、『映画監督』」愛のこむらがえり uzさんの映画レビュー(感想・評価)
罪名、『映画監督』
映画製作ものは名作が多い。
『映画大好きポンポさん』や『サマーフィルムにのって』、『SINGLE8』などは大好きです。
ただ、本作はラブコメ要素の方が強いと感じました。
前半はコメディ要素も薄く、テンポも良くないのでやや退屈。
柄本明が出たあたりから空気が変わるが、コミカルさが中途半端で振りきれない。
それでも、たまにクスッとくる部分と温かな雰囲気は嫌いではなかった。
メインとなる出資者探しが難航するのは、「原作至上主義」と言及される世相的にもリアル。
結局“良いものは良い”論と“熱意”で大物が動いてくれる展開は、ベタだが良し。
しかし、濃いキャラがちょい役で次々使い捨てられる様は「脇道」という点も含め主人公の初稿のようで少々勿体ない。
(弁護士志望の横恋慕は本当に何の関わりもなかった)
二人に焦点を絞りたかったのだろうが、もう一人くらい誰か添えてほしかった。
映画に懸ける熱さが強い方が好みだが、そこは薄め。
京野ことみが久々に観られて嬉しかった。
お疲れ様です♪
おお〜!そうですね!ポンポさん!!あの絵のタッチと題名で騙されがちですが名作ですよねw
なるほど。本作もあのテイストなら凄い事になってそうです。磯っちついていけるかな?w
私は好きなものでも狭く浅くの知識しかないのでuzさんには到底及ばないのですが、映画、演劇鑑賞は昔から好きです。実は若い頃下北に住んでおり、乾電池のアトリエのすぐ側だったので、今ご活躍のあの方やあの方も。。柄本さん和枝さんもお二人でコーヒーを飲んでらっしゃる所を何度もお見かけしました。大人計画の方々も近くでしたので勝手に親近感があります。母ちゃんになった今では近くにこのようなお話しが出来る相手がいないので楽しいです♪
いつもお付き合いありがとうございます(o^^o)