Mr.Children「GIFT for you」のレビュー・感想・評価
全49件中、1~20件目を表示
ミスチルの歌が誰かにとって形を変えながら届いていることの良さを感じる作品
初めて、自分のお金で買ったCDはREFLECTION{Drip}(と星野源)だった。それから数年…。いままで、生活の中にある様な音楽に留まっていた彼らの音楽は、この映画でようやく頂いたGIFTだったことに気付く。
ずっと聴いていたのに遠い距離にいたのには理由がある。長くなりそうなので簡単に言うと、音楽を日常的にしていった自分の生活に、いただあるものとなっていたのだ。ライブはそんなに多くない。安くない。ライブハウスで育った自分には、何処か他人事だった。そんな自分に転機が訪れる。ACIDMANによるフェス、"SAI2022"でMr.Childrenの音楽を初めて、それもアリーナの前から5列目辺り。どんな言葉でも形容できない歌声が、今、目の前から降り注ぐ。これがなければこの映画も観ていなかっただろう。
これは、30周年を迎えたMr.Childrenと、共に生きる人々と過ごした2022年のライブを追ったDocumentary Film。「終わりなき旅」から始まった半世紀へのエントランスは、日常の中にミスチルがいた人たちへの案内状とも取れる。時代を感じさせない名曲たちが、名もなき人の半生と重なりながら音を奏でる。その力の大きさを改めて感じると同時に、音が奪われた2年の痛みを改めて刺さる。一段と噛みしめるメンバーの表情が鮮明に映る。
その一方で、ライブにも終わり方があるように、クライマックスの作り方がある。その点、ドキュメンタリーとしてはダレてしまった印象もある。伝えたいことを再構築している以上、難しい部分があるとはいえ、沸点が分かりにくかった。
当たり前に鳴っていたはずの音楽が再び自分の人生に入り込んでくる。この感覚を求めてライブに通い、心を揺さぶられながら、明日の活力へと変えていく。初めてのミスチルでは「HANABI」で「もう一回 もう一回」と声を出すことが出来た。歓声を聞いた桜井和寿さんは嬉しそうに噛み締めていた。いつか笑顔が咲き誇る会場で声を出せる時、私もそこにいれる様に、今を生きる。
誰へ向けた映画なのか
ライブへも行き、過去のMr.Childrenの映画も観てきたが、今回は駄作中の駄作。
二度と観ないし観たことを後悔するレベル。
一言で言うとファンインタビューが邪魔
ライブ映像がベースなのに、ファンインタビューが合間に入ってテンポを悪くして、曲の余韻や次の曲への期待感をかき消していく。
Mr.Children好きが観るには、メンバーのインタビューがない。
ライブを楽しみたい人が観るには、ライブ映像が少ない。
Mr.Childrenを知らない人が観るには、共感できないファンインタビューが長い。
という、客の事を無視した謎映画。
ファンインタビューは、観るのもしんどく目を背けてしまうレベルだったのでこれから観る方ご注意を。
これからも、共に。
Mr.Children30周年ライブのドキュメンタリー映画。いつも一緒にライブ参加している友人と観に行きました。30年の歩みとその重み。どれだけの歌や詞がどれだけの人の背中を押したり支えたりして来たんだろうとあらためて感涙。今観るには沁みて沁みて。
ライブが始まってすぐも、途中も、そして最後も。何度もメンバーの名前を紹介する、何度もバンド名を名乗ってくれる。
「僕らがMr.Childrenです」
30年やっている彼らのメンバーへの敬意とか自分たちへの誇りみたいなものが本当に素敵だなぁと。
Mr.Childrenはわたしの人生そのもの。
泣いて泣いて泣き疲れましたが、素晴らしい映画でした。
終わりなき、ミスチル
今年初の、劇場鑑賞は、2022年に結成30周年を迎えた、国民的バンド・Mr.Childrenが、コロナの中を繰り広げた、ドーム・ツアーのLIVE映像を交えた、ミュージック・ムービー。
残念ながら、我が郷土でのミスチルLIVEの予定は無く、ドーム・ツアーを実際に行くこともできなかったが、若い時からのファンの一人として、ミスチルが目指すもの、桜井さんが大切にするものが、熱く、熱く伝わってくる素敵な作品に触れることができた。
内容は、勿論、『終わりのない旅』から始まり、ミスチルの名曲の数々を、桜井さんが熱唱するLIVE映像が中心ではあるが、その曲と曲の合間に、それぞれの曲に纏わる、ファンの想いが語られる形で展開。それは、それぞれの人生において、将来の夢への挫折、自然災害、肉親との別れ、ケガや病気などの様々な苦悩や悲しみを味わった時に、次の一歩を歩み出そうとする時に、そっと勇気を与え、寄り添ってくれたミスチルの歌を、感動的なメッセージと共に紹介していく。
30年の長きに渡って、トップに君臨し続けるミスチルの歌の魅力。桜井さんの類稀なる音楽の才能は勿論、4人のメンバーが、心からファンを大切に思う気持ちと、自分達が、自分達の音楽を突き詰めていく為に、進化し続けるバンドとしての理念が息づいているのだと思う。
LIVEでしか感じられない臨場感や一体感は、確かに小さくなるものの、それでもメンバー一人一人がアップになって、演奏する時の表情や語り、桜井さんの歌う姿の隅々までも映し出されるのは、逆にLIVEでは感じられない分部でもある。また、LIVEの舞台裏も描かれていることで、チーム・ミスチルの素晴らしさも、堪能できた。
今回のドーム・ツアーが、『半世紀へのエントラス』と題したところに、これからの10年、20年後もミスチルがミスチルとしてあり続けることに、願いが込められており、これからも一ファンとして、ずっと応援していきたいと思った。
唯一つ、もっとLIVEの歌をたくさん聴きたかった。
ミスチルが大好きだからこそよかった!
とてもとてもよかった。
自分とミスチルとの歴史を重ねながら観ました。ファンの方それぞれに様々なエピソードがあって、どのエピソードもうんうんと頷けて、みんながミスチルの曲に励まされて前向きに生きてるんだな〜と共感の連続でした。そしてミスチルメンバーはもちろん、スタッフやサポートメンバーの愛を感じる作品で心が本当に温まりました。ミスチルファンでよかった!!!
偉大なミスチルの良さが伝わらない
デビュー30周年を記念に作成した音楽映画。ライブの合間にインタビュー映像などを挟んだ構成となっているが中途半端で盛り上がりに欠ける印象を受けた。
映画にするのであればドキュメンタリーにするか伝記ものにするか、ジャンルを明確にしないと偉大なミスチルの良さが十分に伝わらず台無しではないでしょうか。
2023-12
本当のミスチルファンには刺さる
replayからのファンです。
正直口コミが微妙であまり期待せずに鑑賞。
始まってすぐのLIVE映像で、まるで会場にいるかのような気分で感動して涙しました。
色々なファンのエピソードと共に自分に置き換えたりして全く飽きませんでした。
30周年の東京ドームの裏側とかも見れて良かったし、
最後の日産スタジアムの演出も良かった。
Mr.Childrenの30周年なのに
アニバーサリーライブに運良く2度も参加出来たので、ライブの素晴らしさは実感済みで映画を観に行きましたが、gift for youはちょっと期待ハズレ…
ファンの方がMr.Childrenの歌と共に30年間を生活してきた事はとても良くわかる映画ですが、名前もしならい女性や男性が、悲しくて、辛くて、苦しい日常のエピソードを顔出しして語られると、その印象が強すぎて、そのエピソードから繋がる曲、ライブ映像が苦しくなってしまう構成でした。
結婚が破談になって心を痛めている女性が、勇気を持ってMr.Childrenのファンとして悲しい出来事を語るシーンは、同じ女性として、ここまで赤裸々に過去を語ってしまって、この先の生活に支障が出ないのか心配してしまいました。
監督のひとりよがりの作品になってしまっているように感じる反面、やっぱりMr.Childrenの音楽は素晴らしいと思える、感情が忙しくアップダウンする映画でした。
一般料金なのは嬉しいが⁉️
通常この手の作品は特別料金の中島みゆきの作品も公開中だがライブ中継のみでコメントはメンバーだけの方にして 訳のわからん一般人のコメントは不要 出てくるならせめて氏名 年齢 居住地 職業 どんな状態にいる何者か彼等に対してどの様な思い入れがあるのかせめて文字やナレーション位入れろよ!
ミスチルのLIVE振り返り
アニバーサリーLIVE2回も行ったので
思い出して
あーまた行きたい!
ミスチルありがとうぅ😭って思ってました。
確かに
メンバーの話が聞きたかったかなぁ.…。
でも
自分の事よりみんなが主役でって考えるミスチルらしいかな、とも思えます。→勝手な解釈です(^◇^;)
ミスチルのライブ感
ミスチルのライブには行ったことがないのでこの映画でもっと行ってみたいとは思った。
けど曲と曲の間のファン?の話が長すぎて途中で冷めてしまった。
ミスチルの映画なのだから曲の制作秘話やメンバーのエピソードトークとかのが良かったかな。
少し長く感じた
エソラと終わりなき旅で手を振りたくてうずうずしました。
ライブの大音量は胸に染みる!
トラック運転手と、あんまり覚えてないやの高校球児の話は感動しました。
そしてドラム少年のアルバム名が詰まる所がツボ。なぜ撮り直さないwwww
ミスチルは悪くない。監督が悪い。
ひとつひとつの曲と共にそれを聴いた頃の自分と今の自分を重ね合わせ涙しながら鑑賞しました。
ライブシーンは本当に素晴らしく、映画館のプレミアムシートで音をジンジン感じながら観る迫力の映像を楽しめました。
しかし、冒頭の女性の語りからして大変気持ち悪い印象で、お前誰だよ?状態。
その後もライブ映像の合間に信者たちの映像が挟まれていきます。
それらは全部いらない。
ライブを鑑賞してるファンの姿を映すだけで十分です。ファンに語らせるな!と何度も思いながらこのシーン早く終われと思って観ていました。
もちろんファンひとりひとりにそれぞれの30年があったのはわかるけど、そんなのはみんな自分自身でわかっていればいいんだよ。
私のミスチルの曲への感じ方とあなたの感じ方は違うんだし。
それを一つにまとめてYouイコールあなたたちとされてもなんだか違和感がある。
ドキュメンタリー映画は大好きだけど、映画としては勿体ない下手くそな作りだった。
ミスチルは悪くない。監督の感性の問題だと思った。
それでもライブが良かったから星3つつけたくなる感じではありました。
ミスチルは好きだけど、、
正直、手抜き映画だと感じざるを得なかったですね。
ファンのインタビューが余りにも多い。桜井さん達のインタビューは全く無い。ファンの悲しいエピソードとか正直どうでも良いし、ファンの写真とか見せられてもね。。。
特に見るに耐えなかったが、小さな子供のインタビュー。
お金払って、映画館でこんなの見せられるのかと残念な気持ちになりました。
ホームビデオ見てるんじゃ無いんだから笑
監督には猛省してほしい。
ただ、ライブ映像だけは良かったですよ。
Mr.Childrenは大好きですが
Mr.Childrenファンです。Mr.Childrenの歌は最高。ライブパフォーマンスも最高。ですが、合間合間にファン?なのかよくわからない人たちが出てきて「私たちにとってMr.Childrenとは」みたいなことを語ってて、しかもコメント内容も普通でした。Mr.Childrenが出るのと一般人が出るのが交互に出てきて気持ち的に萎えました。テレビの番組でやるなら別にいいけど、映画にする必要はなかったと思います。ライブDVDの特典映像だと感動するけど、映画としてみるものではないです。
もっとMr.Childrenが見たかったです。
Mr.Childrenでも関係者でもない一般人たちが出てきすぎです。Mr.Childrenがかっこよかっただけに、なんだかそこが残念でした。一般人が話してるときに眠くなり、Mr.Childrenがでると目が覚めるの繰り返しでした。
Mr.Children4人のライブ裏側が少し見れたのはとても嬉しかったです。Mr.Childrenの人柄にまた惚れ直しました。
Mr.Childrenはけっして悪くありません、むしろ素晴らしいし大好きです。30周年ライブも実際行ったけどすごく良かったです。
この映画の構成が全然グッと来ませんでした。
ライブを思い出す
5月10日のライブに行った身としては、いろいろな場面を思い出して、楽しめました。ただ一般の方のエピソードは不要だと思います。メンバー、スタッフの声、エピソード、ライブの様子だけでいいと思います。鈴木さんのMCは泣けました。こちらこそ、メンバー、スタッフさんに大変感謝しております。
久しぶりに大ハズレの映画を引いた
冒頭からミスチルヲタクが自分語りしていて見ていて痛々しい。
ミスチルのライブやメンバーMCは見ていて心を打たれるだけに、その合間に登場する各ファンのSNS上の自己満日記をVTRで見せられるのが本当にきつかったし、お金出してこんな悲しい思いをするとは思ってもいなかったので大ショックだった。
本当に見なければ良かった、何でここまで多数の他人の思い出語りを映画館で聞かされないといけないのか、ミスチルのライブやMC以外が本当に酷かった。
全49件中、1~20件目を表示