マイ・エレメントのレビュー・感想・評価
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幸せな気持ちになった
エレメントの違うエンバーとウェイドの二人が、だんだんと惹かれ合い、触れたいけど相手を消してしまうかもしれないという状況の中、手を合わせるシーンをドキドキしながら見た。
水中のシーン綺麗だったな。
お互い通じ合ったと思いきや、強がって酷い言葉を投げたエンバーを、ピンチの時に駆けつけて、自分の命も省みず相手のことを助けるウェイドがかっこよかった。
そんな自分の命も省みず、心から相手を愛すウェイドみたいな人に私も出会いたい!(笑)
そしてポニポニしてて可愛い。
異文化交流がメインかと思ってたけど本音で話し合うことの大切さがメイ...
異文化交流がメインかと思ってたけど本音で話し合うことの大切さがメインのメッセージだったので少し予想とは外れたストーリーで楽しめた。
日本のあらすじはそれぞれのエレメントは交わってはいけないルールがあるみたいに書かれてたけど、火が水とも木とも風とも相性が悪く煙たがられており、火達が他と距離をとり暮らしてる設定でしたね。全然違う。
火以外のエレメントは一緒に住んではないけど生活はしてたので。
思ったよりピクサー感あって楽しめた。
癇癪持ちのエルバーは火なので落ち着くために深呼吸する(=酸素を吸い込む)と逆により燃えてしまうという火の性質を利用して、"酸素を吐き出す"というのと掛けて親に"本音を吐き出し"て落ち着くという結末に持って行ったのは、流石ピクサーの想像力だなととても感心した。
属性が違えどみんなで仲良くしましょうエンドじゃなくてよかった。
ピクサーが挑む現代版ロミオとジュリエット
水と油が恋に落ちたらどうなるか?
こんな単純な思い付きをていねいに映画に仕上げたらこうなるのだろう。
それは、家柄だったり人種だったり、「分断」を強調される世界に強いメッセージを投げかける。崇高な理想を。その概念は良い。ただし、安易にキャラクターの「属性」みたいに描いてあるのはいただけなかった。
たとえば主人公のエンバーを考えてみる。
彼女は炎をあやつり、岩石をガラスのように溶かしキレイな花瓶をこさえたりする。
エンバーの恋人のウェイドは、自分の身体をくねらせて光を屈折させ、レンズになって火を点けたりする。
そんなキャラクターたちが、先祖伝来の灯を絶やさないように命をかける様子が、どうにも理解できない。ストーリーの重要なヤマ場だったが、自在に火をあやつれるのに、自然現象で燃え続ける火を絶やさないなんて価値観があるだろうか。
ついでに言うが、蒸発してしまったウェイドは水滴となって復活できるなんて、ありだろうか。
つまり、自然界にそれぞれ存在する炎と水と、何が違うというのか。
残念!移民と格差社会表現にてエレメントは置き換えに過ぎず。
既にオワコンのyahoo映画に何て人が居ない事。
訪問数も極度に落ちてる様だね。
映画レビュ-書いてpaypayポイントもらえるキャンペ-ンやってるようですが 完全に不発。
メイン作品へ投稿も1日30人程度。激減ですかね。
映画メディアからyahooへの宣伝はもう無駄って事なんかも。
関係者レビュ-にて好き放題放置の様で、好得点になってる感じします。
これでは今後多分、参考値には成らないと感じますね。
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今日は「マイ・エレメント」観ましたよ。
ぶっちゃけ 前半+中盤まで そこそこ展開がつまらんかったです。
人物の条件設定が駄目に思います。
なぜ水なのに洪水止める対応が駄目なのとか。
炎が広がる時とそうで無いときの区別が意味不明。
適当に条件はめて 描くんじゃ無いよ!
その場その場で都合付けて適当に描いてるから
もう一つ正しく感動が出来ないです。
この作品は、俗世をエレメント(元素)に置き換えた話にしてます。
よって特別エレメントだから変わった話っていう感じは無いですね。
普通に俗世物で良いのになと感じました。
アメリカ(水)に移民してきたスペイン系?(燃える様な情熱の国)家族の奮闘話展開ですね。格差社会の浮き彫り。
水は絶対必要な元素で地元(アメリカ)を感じます。
燃える情熱の国から移民した家族愛と、格差社会を感じますね。
ラストの
エンバーとウェイド の恋の行方が少し興味あったくらい。
蒸発で死ぬって流れぐらいが 良かった所ですかね。
家族と別れる時の 父との挨拶の儀式が良かったかな。
そんな感じです。
興味ありましたら
劇場へどうぞ
多様性を認め合うことの大切さを感じた映画だった
飛行機の機内で、映画を鑑賞できる時間があり色々な作品がある中で、目的地までの時間帯を見て「マイ・エレメント」を鑑賞することに。
物語は、火・水・土・風それぞれのエレメント(元素)が暮らすエレメント・シティを舞台に、火の町から移り住んだ火の女の子エンバーが水の青年ウェイドが出会い、成長していく姿が描かれている。
この映画を鑑賞しながら最初に感じたのが、エレメント・シティの美しさに圧倒されたこと。さすが、ピクサーらしく妥協がない映像美を楽しむことが出来ました。
そして、物語の主人公である火のエレメント・エンバーが水の青年・ウェイドと出会うことで心の微妙な変化が上手く表現されていたように感じました。特に青年・ウェイドの心の優しさに心が温かくなりました。
今回は、吹替版を鑑賞したのですがウィエイド役を演じた玉森裕太さんの演技力に脱帽。最初誰がウェイド約を演じているか分からないほど上手でした。その反面、他の方も触れていますがエンバー役を演じた川口春奈さんの演技は正直なところ、少し違和感を感じてしまった。声だけで演じる難しさを逆に知ることが出来ました。
鑑賞後は、多様性を認め合うことの大切さや、認め合うことで奇跡が生まれるという事を考えさせられ内容の映画でした。
さすがのピクサァ
ズートピアみたいに住んでるエリアがそれぞれあるのわくわくします!
エンバーが石の上ぴょんぴょんして
ウェイドがルイージみたいに水の上走るところの映像が綺麗すぎて好き。
あと、最後エンバーが振り返ってお父さんたちにハグしに走るのかとおもったら、あのお辞儀。
伏線回収ばっちりです。泣けました。
【この映画が好きな人におすすめ(かも)】
ズートピア
リメンバーミー
子供と一緒に映画館で観た。予告編ではそんなに期待してなかったのだけ...
子供と一緒に映画館で観た。予告編ではそんなに期待してなかったのだけど凄く良かった。ほとんどの登場人物が流体という狂ったような映像表現。世界観や人物設定も作り込まれていて、ストーリーは移民、異人種、貧富の差、親子関係、恋愛と成長など色んな要素が盛り込まれているが、子供でも理解できるシンプルなストーリーにまとまっていた。黄色くてモコモコな煙のバスケ選手が超かわいかった。続編があったらまた観たい。
意外に楽しめる
予告を見ただけで、ああ人種のるつぼ的な社会で他人種と恋をするんだろうな。それでいて水と火は火を水が消してしまうとかで、ロミジュリのように根本から結ばれることができない決まりなんだろう。美女と野獣的な、最初は恐怖とかもあるのかも。
なんて、想像がついてしまう。
しかしながら蓋を開けてみると、もちろんそういう面もあるが、移民二世としての親子の話にもなっている。
日本でも親ガチャと言われている時代に、悪い親ではないけれど必然的に子供の自由を縛ってしまっている親の描き方が上手い。
エブエブやレッサーパンダみたいに最近は移民の話が流行りなのかも。
そこの親子と比較して描かれる水の親子も面白い。裕福な暮らしの中から生まれる共感性の高い少年。
恋愛面でも映像が綺麗で見ていられる。
炎の色やガラスの表現。手を繋いだときの水の沸騰。浸水した駅の中の冒険のようなデートとその先の花。
話はシンプルながら十分面白い。
自分と重ね合わせてしまう
主人公のエンバーは火の女の子
小さい頃からの夢は、お父さんのお店を継ぐこと
ウェイドは、すでにな家族に囲まれた優しい水の男の子。
決して交わることのない水と火
疑いもしなかった、自分の夢
親の敷いたレールに、
何も疑いなく過ごしてきた自分を見ているようで、
すごく感情移入しすぎて泣いてしまった。
そんな私も今では、私はワタシ
と言うくらい、意識強め笑。
自分の人生は自分で決めて進んでいくって
こう言うことか。
そんなことを思った学生時代を思い出した。
人生一度きり、後悔なしと笑顔で駆け抜けたい
マイ・エレメント
これぞ "心のデトックス" 。世代を問わず、どなたの心にも響いて何度も観たくなる感動作!!
「誰の人生にもある宝物のような出会いを描いた、ひとりでは気づけなかった自分の可能性(マイ・エレメント)に気づかせてくれる、1歩前に踏み出そうとしている人の背中をそっと押してくれるような、優しく勇気を持てる物語」
火と水という相反する2人が起こす奇跡の化学反応のシーンは、心が震えて涙が止まりません。
エレメントシティの色鮮やかな世界はとても美しくてワクワクさせてくれるし、音楽も良かった!3D映像で観ると尚素晴らしかったです。
ピーター・ソーン監督が自身の人生経験も踏まえたというのも興味深い。人種差別や移民問題、後継者問題などの全世界的社会問題も、子供も理解できるレベルでサラッと盛り込む手腕には脱帽する。構想から完成まで約7年。根底にある家族愛を描くシーンは、どの世代にも響く。
日本語吹き替え版の声優陣が素晴らしい!普段字幕派の方にも是非観ていただきたい。特に、水の青年ウェイド役の玉森裕太さんの声の演技が秀逸で、彼とは気づかないほどウェイドそのもの!冒頭の泣きのシーンから凄いの一言。
アーティストとしての音楽活動だけでなく俳優としても高い評価を得てきた、彼の長年の経験と役に向かうストイックな姿勢、オーディションを勝ち抜いた要因の一つ 内面の美しさが、心やさしく涙もろいウェイドとリンクしている。最高の彼氏!恋した!と大絶賛されているのも頷ける。声優2回目とは思えない完成度で才能が見つかって良かった!今後も期待したい。
家族や大切な人と何度も観たくなる。ディズニーピクサー映画の中でもNO.1の大好きな作品になりました。この夏出会えて本当に良かった。
是非ともこのキャストで続編も観てみたい!
日本語吹き替え版、まだまだロングヒット上映して、1人でも多くの方に観ていただきたい。
#Elemental #disney #pixer
#マイエレメント #マイエレ🔥💧🍃☁️
#ディズニーピクサー
#玉森裕太 #yutatamamori
子どもと観たけど
子ども(5歳)には少し難しいようだった。小学生以上だと分かるかな?中学生くらいの方がいいのかな?映像は綺麗。
火が冷遇される街の構造自体を変えるという話にはならず、水がこないよう塞ぐけど応急処置・・船が来るたびに押し寄せる波が不気味。
Disneyのお家芸・異種族恋愛映画
Disneyって異種族間恋愛映画好きですよね。美女と野獣とか、リトルマーメイドとか。
本作も異種族の恋愛が描かれた作品で、「劇中の種族差別は人種差別のメタファーだ」「Disneyお得意のポリコレ表現だ」みたいな穿った視点で観ることもできないわけじゃないけど、ポリコレアンチの私でも違和感なく観れる程度にはポリコレ表現は薄いように感じましたね。ウェイドの姉がレズビアンであることを除けばね。
結論ですが、非常に面白い作品でした。
「CGで液体や炎を表現するのは難しい」と以前聴いたことがありましたが、本作はCGのクオリティが高く、エンバー(炎)やウェイド(水)の描写には全く違和感がありませんでした。これは映像技術の進化と技術力の高さに裏打ちされたものだと思います。
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水・土・風・火のエレメントたちが暮らす街「エレメント・シティ」。その街で、父が経営する店を継ぐことを夢見ていたエンバー(川口春奈)。ある日エンバーは水の青年であるウェイド(玉森裕太)と出会い、自分と正反対な自由で前向きな性格を持つ彼に少しずつ惹かれていく。
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最近のディズニーはあんまり好きじゃありません。主にポリコレが原因です。リトルマーメイドとかは露骨でしたね。
本作も「色んなエレメントが住む町」「火のエレメントは差別されている」という設定を見ると、人種問題のメタファーのように感じてしまい、正直最初は見る気はありませんでした。しかし実際に見てみると、ポリコレ的な要素は少なく、ポリコレアンチの私も気にせず鑑賞することができました。ウェイドの姉が同性愛者という設定はマジで要らなかったと思いますが、登場する時間が一瞬だったのでそんなに気になりませんでした。
ストーリーはよく言えば王道・悪く言えばありきたりと言った感じ。先の展開が読めてしまうような直球ストレートなストーリーです。でもその直球のストーリーが、結構面白い。同じ劇場内にはラストで涙ぐむお客さんもいて、感動的なストーリーでした。
ただ、私はディズニー作品あんまり見ないので分かりませんが、こんなに映像内の英語が日本語訳されてるのが普通なんですかね?
エンバーの父親が経営するお店の看板が「ファイアプレイス」とカタカナで書いているところとかはまだ理解できるんですけど、冒頭に下部に出てきた「ディズニー 提供」の文字でちょっと笑っちゃいましたよ。正しくは提供じゃなくて配給ですね。これ以外にもあちこちに違和感のある日本語訳が登場するので、それが鑑賞の際のノイズになっていました。変な翻訳するくらいなら全部英語のままでも良かったのに。それか、いっそのこと存在しない文字にするとか。製作中に誰か「おかしくね?」って気付く人いなかったんですかね。もしかしてピクサーって日本人スタッフいないのかな。
まぁ、上記のような些細な不満点はありつつも、全体的には十分楽しめる作品だったと思います。オススメです。
家か私か、という最近よく見るテーマではあるが、その葛藤を、対立物の...
家か私か、という最近よく見るテーマではあるが、その葛藤を、対立物の結合という方法で解消してみせたのが面白かった。派手さはないが、ウェルメイドな作品。
映像はとても綺麗、だがエンバーの吹き替えが台無し
唯一良い点はエレメントシティでの映像が綺麗な点です。
そして、田舎のせいか字幕が上映されてなく泣く泣く吹き替えを観ました。
誰の声とか情報なく観ましたが、主人公のエンバーの声が下手すぎて本当にプロなのか?と登場した瞬間に思いました。
その声のせいでエンバーに感情移入できなく、すぐに怒る性格にもイライラして共感できなく、こんなヒステリックで魅力のかけらもない女のどこがいいんだ?と疑問でした。
上映後調べたら川口春奈さんだったらしく、いや、せっかくの作品が台無しになるからプロを使えよ、と思いました。
ストーリーはよくあるシンプルなディズニー物語です。(ハッキリいってすぐに恋愛に発展させようとするのがくだらない)
子供向けならキスシーンはやめた方がよかったのでは?とは思いました。あの2人のキスシーンは誰も求めてないです。
(小学生の甥っ子が指摘してました)
「キミの炎に触れたい」(うろ覚え)というシーンはなかなか良かったです。
叶えたいけど叶えられない、触れたいけど触れられない恋をしている方には共感してぐっとくるシーンです。
他にも深いメッセージが込められたストーリーで全体的にはまぁまぁよかったですが、如何せん、エンバーの吹き替えが全てをダメにして残念でした。
無。
ただただディズニー。ラブストーリー。と言った感じ。
どこかで見たような設定、どこかで見たような関係、どこかで見たような……これは、なんだろう。既視感の塊。
ただ、映像はさすがディズニーと言った感じですごく綺麗。
あと面白かった唯一の点が、結局町が津波に流されてるけどいいのか……という点。それでいいのか……
まあまあだった
人を水だの火だのと属性で区分けするのがどうにも乱暴に思われて、ちょっと受け入れがたい。本当のところ人ではないのだけど、社会のメタファーとしてそうしているのだから、人と受け取っても間違いではないはずだ。その属性の中にもそれぞれ個性があって、属性を超えて分かり合おうというメッセージは素晴らしいことだ。しかし、それでもやっぱり違いすぎる属性で人々が分けられるのは違う気がする。人類には人種があるけど、この映画の属性ほどの違いはない。そこは、差別を乗り越えた経験のある国と、そうでない日本人では受け取り方が違うのかもしれない。日本にも在日朝鮮人の差別があると言われればその通りで、すみませんね。
意外性はなかった
火と水という相容れない物(人)同士が、いろいろな困難を乗り越えて最終的には仲良くなって一緒に生きていく物語だろうなって思ったらそのままだった。
全然悪い映画ではないです。ただ、意外性がない。本当にない。
水の彼が消えた時も「いや、どうせ無事なんでしょ」と予想がつきすぎてしまうので、泣く暇も無かった…。
韓国系アメリカ人の監督が家族でアメリカに移住した時の実体験が反映されているそうです。
★3.2
単調な物語ながらもメッセージ性あり
何気なしに、見に行ったのだけど、やはり、流石のディズニーというクオリティだった。
子ども向けでもある為、基本的には、途中で、ストーリが見えてしまう内容ではあったので、当然、ハッピーエンドのストーリである。
今回、私が、ここで言うクオリティというのは、絵の美しさなどといった、ビジュアルもそうだが、メッセージ性に、さすがと思ったことである。深読みすれば、移民問題、人種問題、格差の問題、親子の問題などなど、様々な意味が込められている。火と水は一緒になれないというのはある意味、現実においては、それらの問題そのものであり、それがリアルである場合、かなりの残酷さを映し出すものになる。しかしながら、擬人化して、コミカルにしていうくことにより、それらの残酷さをかき消している。それらの課題を、世界中の子ども達に、様々違いはあるものの、それらを超越したものがある、乗り越えていけるということを、単調な物語やかわいいキャラクターに託している、そんなメッセージ性を感じた一作だった。
なお、ストーリが見えてしまうようでも、子どもがいる私にとっては、涙が出そうになる場面はいくつかあった。
多くの人の評価が低い背景には、おそらくストーリが透けて見えてしまうところだろう。確かに、大人からしたら、もう一ひねり欲しいという思いもあり、一方で、メッセージ性があるという意味で、決して悪い作品ではないと思うので、私的には、☆4つとする。
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