マイ・エレメントのレビュー・感想・評価
全249件中、161~180件目を表示
人種を越えた恋の物語
全然話題になってないから期待せずに観に行ったけど、結構面白かったですよ。
各エレメントは人種みたいなもんでしょうね。
という事で、人種を越えた恋の物語です。
それなりに切ないですよ。
これぞディズニー&ピクサー
純粋なラブストーリーでメッチャおもしろかったです👍💕個人的に良かった点を挙げると、
①それぞれの元素を上手く使って生活している姿も観ていて楽しかった。例を挙げると火を使って排水管を修理したり、水で消えた身体の部分を木を食べて修復したりetc...
②家族思いだけど熱くなりやすいエンバー、優しく涙脆いウェイド、姉御肌のゲイル、仕事場に1人はいるゆったりとしたファーンなど個性的で観ていて飽きないキャラクター
③ディズニー・ピクサーにおいて莫大な制作費が掛かったとだけあって背景の映像美やキャラクターの感情も豊かで映画に没頭しやすかった
④エンバー役の川口春奈さんやウェイド役の玉森裕太くん達の演技が本職の声優さんと同じくらい上手でキャラクターに合っていた
火と水
マイ・エレメント
よく出来たお話でした。
これを人間世界例えると...
エレメントシティがニューヨーク
エンバーが移民の自営業の家庭
ウェイドがお金持ちのシティボーイ
まるでウエストサイド物語ですね。
ハッピーエンドのウエストサイド物語。
監督のピーター・ソーンさんのNY出身の韓国移民の家庭みたい。
多分そういった経験も作品に反映されてるんだなぁ。
ピクサーももう大人「どきん(出禁)」か?
吹替版で鑑賞。
全国的に字幕版が極端に少ない。私の地区はかろうじて1館あったが、あまり行かない時間帯のみ。わざわざ時間をやりくりして、交通費使って行くレベルの作品ではないと判断。でもムビチケ貰ったから。近くで見る。アメリカの予想外の高興収が気がかりではあったが。
前半クレーマーとかんしゃく持ちの話が続く。ムカムカ。しかも主人公のエンバー、違反行為に必要以上に抗議するスーパークレーマー。癇癪とダブルコンボ。
日本のバラエティでかつてクレーマーやパワハラをスカッと解決する番組があった。当初すごくよく見ていた。しかしその後全く見たくなくなった。嫌な人間なんか見たくない。あとでスカッとなってももうイヤなんです。この時点で☆2。
中盤、良い音楽。ジャスティン? 後で調べたら"Lauv"(ラウヴ)っていう人。この人、覚えた。このパートのみ☆5。
これ以降話は進むが全て予定調和。私は普段話の先は読まない方だが読まなくても分かる。なんの捻りも無い。最後は変なギャグで締めくくる。原語版はなんて言っているんだ?
映画館で沸いたところは「うんこ」。
最近エンドロールを最後まで見る人が増えたと思うが、途中退場すごく多かった。こっちは見ているんだ。ジャマ。
これなら字幕版の方が良か…いや、何でもいいや。
予告編で吹替版の吹替者の出来にビックリしたが、今日はそこまでは感じなかった。
同時上映の「カールじいさん〜」。なにこれ。何を描きたいの?
犬語の翻訳、でも犬の口動いていない。テレパシー翻訳?
☆2。
おじいさんの原語版と日本語版の声優さん、二人とも既に亡くなっている。
余計に悲しくなった。(印象の「悲しい」は、作品全体の出来とこの声優さんに対してです。)
こんなに胸打つ映画だとは
カールじいさんの続編が同時公開だっだので
そっちを観たくて観に行ったのですが
マイ・エレメントすごく観れて良かった。
ホントによくある素朴なストーリだし
近年増えたポリコレ的な部分を人で表現してしまうと角がたつので動物やアニメーションのオブラートに包んで表現しようというのが見えて観る気になれなかったけど
この映画の焦点はそこでは無くて
あまり街やそれぞれの種族感みたいな深堀りしそうなところを全くといって描ききっていない
それどころか物語の最大の困難のようなことについてもフワッとしている
えっ!?それ大丈夫?って思うでしょ?
全然大丈夫だった、愛です。愛一強の物語です
水のウェイドがメチャクチャカッコイイ泣き虫だけど決めるときに決めるカッコイイぜウェイド話が進めば進むほどウェイドが好きになります。
パッとキャラクターを見たときに冴えないなし頼りなさそうだけど映画見たあとはホントに頼りになるしとってもステキだと好感度ストップ高です
劇中で描かれる家族愛、それぞれの葛藤、大丈夫と手を差し伸べてくれること
すべてアメリカンホームドラマのフルハウスのガヤみたいに気持ちを持っていかれる
映画が終わる頃にはとてもハッピーな気持ちになれるので深く考えずに観に行くことをオススメします!
エレメントである必要性は??
主人公2人の火と水の属性はよく分かるが、
土と風のエレメントが中途半端な感じ。
木と雲って言っても通じる。
主人公エンバーの心の動きがわかりにくく、共感しにくい。
変にラブストーリーにしないほうがよかったかも。
スピンオフとかで、
「水」と「土」のカップル
「火」と「風」のカップルなど、
他の組み合わせも見てみたい。
同時上映のカールじいさんの短編の方がむしろおもしろかったし(笑)
主人公に違和感
主人公の魅力がわからない。
なんか思春期の反抗期かって勢い。
主人公の声優もぎこちない。
声も好みでなかったし。
水のエレメントの彼が性格良すぎて、余計に不釣り合い。
しかも、水のエレメントの彼はいい所のボンボンで、主人公は、就職斡旋してもらうし。
ラストもキスシーンも、くちを尖らせてなんかキモイ。
パンしないで、引いたらよいのに。
内容が薄っぺらい映画でした。
フツーに良い映画
四代元素が生活している世界で、大都市エレメントシティに住まう短気な炎の女の子エンバーと、涙もろい水の男の子ウェイドがお互いの立場を超えて結ばれる王道のストーリー。幼児でも「多様性」の素晴らしさが伝わる内容で、大人目線でも予想できない展開になっていて面白かった。
吹き替え版を鑑賞しましたが、違和感は感じませんでした。ディズニーのキャラは感情表現が豊かなので、主役二人を演じた川口さんと玉森さんは上手いコンビネーションでした。
振り返れば「死」に対する描写が個人的にディズニーらしさが感じられました。消えてなくなるだけなので「あっさり」した喪失感を味わえる不思議な映画体験でした。
予定に無かったけど…
ラジオパーソナリティーがお薦めしていたので観に行ってきました。
なるほど、世の中の流れは多様性!
色んなコトを受け入れていかなくっちゃね。
エレメントがキャラクターって、取り扱うのが難しそうだけど、その分なるほど〜と笑うシーンがふんだんに。
もっと見ていたくなりました。
クライマックスでもウルウルきちゃったし…
(オバさんは涙もろい)
第二弾で風と土を主役にして欲しいなぁ〜
生まれ変わるなら断然風がいい!
お昼の回は子供連れがたっくさん!
私の行くシネコンでは字幕版がなかったのが残念🫤
触れ合う事で知る。世界は素敵な化学反応に満ち溢れている
コロナ禍による配信移行やディズニープラス・オンリーで、最近すっかり見る機会が激減したディズニー作品。
地元の映画館では一時上映したり、しなかったり。何か契約期限でもあるのか…?
何にせよ、わざわざ隣町まで出向いて観ようか観まいか悩んでいたので、上映してくれた事はありがたい。
様々な世界を描いてきたピクサー作品。
中でも斬新だったのは、『インサイド・ヘッド』。頭の中、感情の世界なんてよく思い付いた。しかもそれを共感必至の物語に。現在でもピクサーのBEST級。
本作だって負けていない。
火、水、風、土…。“元素(=エレメント)”の世界。
こういうユニークな視点や題材こそ、ピクサー。
何となく『インサイド・ヘッド』を彷彿させる。
ビジュアルやテーマ的には『ズートピア』か。
『インサイド・ヘッド』×『ズートピア』で、ディズニー/ピクサー新たな名作誕生…の予感。
カンヌで初披露されるも、ピクサーにしては鈍い批評。
興行でも歴代のピクサー作品より見劣り。
口コミやじわじわ評判で多少持ち直した感あるが、かつてほどの勢いは感じられない。
だからという訳ではないのだが…、いきなりだが言ってしまおう。
良かったのは良かった。さすがはピクサー。面白かった。
だが、『インサイド・ヘッド』や『ズートピア』を見た時の新鮮な驚き、舌を巻き感嘆するほどの巧みさには至らなかった。
勿論元素それぞれの特性やキャラは活かされている。が、『インサイド・ヘッド』のようなあるあるとか分かる分かるとか、至極共感とまでは…。感情と元素の違いか。
またせっかく4つの元素を設定しておきながら、ほとんどが火と水の物語で、風や土はちとおざなり。その辺、『インサイド・ヘッド』は様々な感情を巧く描いていた。
現実世界を反映させた設定やテーマはいいが、それを巧みに絡めた『ズートピア』のような引き込まれるストーリー性も後一歩足らず…。
世界観こそユニークだが、ストーリーは至って普遍的なのだ。
親の期待に応えようとするヒロイン。失敗や空回りが多く…。
悩む。親の後を継ぐか、自分のやりたい事か。
全く異なる立場同士。受け入れる事、触れ合う事、芽生える感情=化学反応を灯し続ける事は不可能なのか…?
挫折、成長、夢、自立、理解…。親子愛や恋…。
誰の心にも響く“元素”が詰め込められているが、ディズニー/ピクサーでそういうのって、何度も何度も描かれてきたよね。
確かに普遍的でいいのだが、そうでありつつ何か目新しいものを我々はディズニー/ピクサーに期待してしまう。
再三言うが、決して悪くはないのだが…。
ちょっと不満点ばかり述べてしまったので、ここからは良かった点を。
カラフルなビジュアルは言うまでもなくさすが。
開幕、火の元素(ヒロインの両親)がエレメント・シティへ。これは紛れもなく自由の国(アメリカ)に夢を抱いてやって来た移民だろう。
様々な元素が暮らすエレメント・シティは、人種のるつぼのアメリカそのものでもある。(『ズートピア』と似てるのはここら辺)
理想郷に見えて、街の不備。
理想的な世界に見えて、差別や偏見は根深い。何でも燃やしてしまう火は、特に毛嫌いされている。火も水をよく思っていない。
水、風、土は一緒に暮らしているが、火だけは一定の区域。アメリカ社会で言う所の、黒人や移民が多く暮らす区域や人種の対立。
ディズニーは最近ポリコレが辟易されているが、こうやって何かに変換して描く方が遥かに巧い。あからさまに描くよりずっと響き、考えさせられる。
相反する立場を変えるのは、いつだってピュアな存在だ。
火の女の子エンバーと水の男の子ウェイド。
性格はまるで違う。と言うより、火と水。絶対に触れ合う事など出来ない。理解し合う事やましてや恋する事なんて…。
本当に絶対無理なのか…?
そう決められているから…? 誰が言った? 誰が決めた?
何をするにも初めては勇気がいる。が、その勇気を出した時…、素敵な化学反応が起きる。
火が照らす美しさと水が揺らす幻想さ。その二つが相まった水中ランデブーのシーンは何とファンタスティックでロマンチック。
元素というキャラでありながら見ていく内に自然に、ウェイドは好青年、エンバーは癇癪持ちだけど魅力的に見えてくる。だからこそ二人の恋を応援したくなる。これぞピクサー・マジック。
吹替で鑑賞。川口春奈もキスマイ玉森裕太も悪くなかった。
この世界は様々な元素で出来ている。
この世界には様々な人種が暮らしている。
分かり合えないなんて事は絶対ない。
触れ合う事で、お互いを分かり合える。受け入れられる。愛する事が出来る。
満ち溢れて、世界を変えられる。
思いがけず
子どもに誘われ鑑賞したが少しなめてたようだ。大人も十分楽しめる。
ストレートなラブストーリーでもあり、親子の物語でもあり、ディズニー映画に期待するものが詰まっていた。もちろん移民や多様性といった要素も散りばめられてはいるがストーリーにほとんどが必要な要素であり、押し付けるようなものではない。
悪者が出てこないところもよかった。最後ハンカチは必要であったが、晴れやかな気持ちで映画館を後にできるそんな作品であった。
映像もとにかく綺麗。子連れのため吹き替えであったがこちらも問題なし。
また3Dで見返そうかと子どもと相談中である。
癇癪
街歩きしたくなる楽しい世界観。様々なアイデアや想像力を詰め込むワンダーワールド。エレメントごとのなるほどが手数多くテンポよく刻まれる。画力の高さ、構図の美しさ、ディテールの繊細さ、ピクサー品質は更新を続けて、他作品に対してもやはり一線を画するものがある。
エレメントが示す現実社会のメタファーから、ストーリー上の鍵になった癇癪の意味。互いに礼を持って伝承される何かはピクサーならではの普遍的な価値観を示す。
母親像が前時代的だったのが気になったところ。
ディズニー100周年の年にやる映画?
見た目をかわいいキャラに変えて親近感をもたせようとしていますが、移民の話
種族の違う男女が困難を乗り越えて一緒になるという昔からあるジャンルです
作品全体の出来としては良くも悪くもなく至って平凡でしたが、かなりの頻度で挟まってくる移民要素が気になって全く面白く思えなかった。
監督の自伝的な作品らしいけど移民要素を無くすか実写でやったほうが良かったのでは?
まあ、移民要素が気にならない人には至って普通の作品だと思います。
それと、マイエレメント本編の前にカールおじさんが流れ出した時は映画館が流す映画間違えたのかと焦りましたよ
星5 評価のところが空白になってしまう。
内容はめっちゃよかったです。
家族愛や男女間の愛情を感じました。
祖国を捨ててエレメントシティで家庭を築いた両親
ひょんなことから関わってはいけない水のエレメントと出会い変わっていく。
家族と自分の関わり 自分と家族の関わり
全てがいつまでも同じとは決まってない
流れるみずのようにいろいろなものとまざわりながら人生は進んでいく。
ディズニーというよりはピクサー見たいな感じ?
よかったです。
あとね、草のエレメント弱すぎやろ(笑)
花しか咲かせられないの?
星訂正しました。
映像は魅力的ですが、オススメ度は普通かな
火、水、土、風のエレメントの住む世界観は映像的にとても面白く魅力的に描かれています。
人種や家族など様々な比喩がこの世界に含まれているのは現在の社会問題と密接の関わっている感じはします。
火のエンバーと水のウェイドの恋愛模様が主なストーリーでラストまで飽きないで見れますが、
出だしのウェイドの役所仕事のやり取りがあまりに冷たくて、これでエンバーが好感を持つのが不思議な気がしました。
お互いに打ち解けてからは安心して見続けられました。
おススメ度は普通です。
子供向けとしてはいいと思う
ディズニーはリトル・マーメイドのアリエル役で「アニメのイメージとは違うのに敢えて黒人女性を起用するのはポリコレを意識しすぎ」などと批判的な意見がネット上で多く見られました。(僕はアニメはアニメ、実写は実写でいいと思ったけれど)
差別を排除しようという立ち位置であれば、人間の人種なんかよりも、「絶対に一つになることのできない火と水」をくっつけてしまうこのお話の方がずっといいと思います。
例えば日本国内でも琉球民族やアイヌ民族などの少数民族がいて、アイヌの伝統的な狩猟が日本政府に認められなかったり、本来の生き方をさせてもらえない事実はあると思います。
劇中で主人公の火の女性が水の男性の家へ招かれた場面。
水のカーテンの下を通るときに男性が腕をかざして水を堰き止めた下を通っていました。
火なのですから、あのカーテンの下をくぐるだけでも、消えてしまう危険があります。
逆に、クライマックスで、ガラスを使って一度堰き止めた水が押し寄せたときから、暖炉の中に逃げ込んで、水の男性が「ここは僕には暑すぎる」といって、消えてしまったかと思われました。
暑いだけで蒸発してしまう危険がある。
相手を思いやるってことがなければ、一緒にいるだけで消えてしまうかもしれない。
黒人と白人だなんて言っても結局人間で、同じものを食べ、同じように起きて働いて寝て、生活します。
火と水に比べたら、お互いの違いはずっと小さいのに、そのわずかな違いを差別して嫌っているのは、優しさがないことです。
「みんなそれぞれに違いがあって、だから相手を理解するために優しさを持ちましょう」っていう、話に深さがあるとは思わないけれど、子供向けの単純な道徳はわかりやすくて好きです。
父親と娘でも自分の気持ちを伝えられずに、父親の望むような一人前の後継者になることを優先して、自分らしい生き方ができない、だから心にゆとりがなくて、かんしゃくを起こして自分も相手も傷つける。
同じように、民族の文化であれ、価値観であれ、他者との違いで自分を抑圧している人達はいるでしょう。
アニメだし、これくらいなら十分にいい話だと思います。
火と水は交わらないものだと感じていたのですが。
いろんな属性のエレメントたちが生活する世界。当然制約もあるわけで。火の立ち入れない場所もあるわけで。ひょんなことから水のエレメントと火のエレメントが遭遇してしまうのです。そして、ある事故により二人で解決していくことによって◯◯が芽生えていくのです。禁断の◯◯の行方はいかに。
この結末は是非とも劇場にてご覧ください。
全249件中、161~180件目を表示