マイ・エレメントのレビュー・感想・評価
全249件中、121~140件目を表示
ある程度の精神年齢が必要
家族3人で見に行ってきた!
私と夫は面白かったけれど、小5の息子には刺さらなかったよう…。
キャラクターは可愛くて、世界観が色彩豊かでキラキラしていて…さすがピクサーと言った感じ。
それぞれのエレメントが“らしく”、色調にしろ、住む家、使うアイテムにこだわりがあった。
とにかくどこを見ても見応えがあり、目が忙しい。
情報過多で、気持ちの揺れ動きがバタバタと忙しく感じる映画だった。私個人的には、もう少し落ち着いた感じで、画面のどこに集中すべきなのかわかりやすい映画が見やすかったのかなと思う。
しかし、細かいところまでのこだわりや、ストーリーの奥深さなど、ディズニーらしさは健在で、たくさんの方が楽しめる映画だと思う。
ウェイド役の玉森裕太は声優に向いている。
上手すぎて驚いたくらい。夫は最初から最後までプロの声優だと思っていた。
川口春奈は川口春奈だとすぐに分かった。
小さな子供向け、よりは中高生から大人向けだと感じた。好みが別れると思う。
カラフルな映像美。親を案じる子の気持ちに涙。
ネタバレ
世界観がすごい!毎度ながら!
最初に物語の世界に引き込むのがうまいよな〜。
両親が船に乗ってエレメントシティに入るのもグッとくる。
モアナてきな感じで故郷を無くして住む場所を探しているのかな、
イカダみたいな舟で着の身着のまま飛び出してきたのかな、
共通語?も話せず同族もいない街でやっていけるの?
他の種族は水も雲も大きな船を乗っていて、特にシティでは水がいたるところにあって、
身重の奥さんと2人っきりで不安だろうに…、
と序盤で両親の苦労を目の当たりにする…。
赤ちゃんエンバーでも泣きそうになった。
その後街が発展してもう感情が…。
周り何も無かったのに、両親がお店を作り人が集まりやがて街ができたんだな…と…。
エンバーの癇癪は子供だから?と思っていたが、心ではやりたくない気持ちがあったのか…。
心の声を聞く…と…。
跡を継ぐんだ!すごいぞ!それでこそ!って言葉、
一見子供がやる気になるいい言葉に思えるけど、それは縛り付ける言葉で、
親は子供が1番だけど、言われた言葉の通りに受け取っちゃうし、
親の近くにいるからこそ、それを叶えてあげたい、
故郷を離れて海を超えてたったふたりで作り上げたこのお店、
そんなお店を継ぐことで親は幸せなんだ、と考えるようになるのすごくわかる。
抑えきれないくらい嫌な時がある、したいことじゃない、
だけどお店も大事なもの、親の気持ちもわかる、親が憎いわけでもない、むしろ親の悲しむ顔を見たくない、ってすごくわかる。
物語では青い火も絶えさせず、
反対されていた好きな人とずっと一緒にいさせてもらえ、
自分のやりたいことに尊厳を込めて送り出してもらえる。
この上ないハッピーエンドでよかった…。
水の街の建物、ガラスがきれい…。
家の中もプールみたいで楽しそう。
ウェイドの家が裕福なのか、水のエレメントが裕福なのか。
違う種族だからって偏見がないのがウェイドの家族の素敵なところだな〜と。
エンバーの両親のように嫌悪感とかないんだ、と。
火に近づきすぎて蒸発して亡くなる事件とかありそう。
水だから泣き虫なのか、あの泣き方はわろ。
エンバーに恋してた木の男の子のお花わろた。
それは脇毛やん。
エンバーが触ったら燃えたお花がほかの火の女の子は燃えなかったから、そういうことなんだろうね。
ガスケットの母親?無くした選手でもうるっときた。
ウェイド良い人やな〜。
そこで周りに同調せず、こんな辛いことがあったのに、励ませられるなんて。
それぞれのエレメントの町並みや家の中、もっと見たくなるような、
実際に訪れたくなるような素敵な街だった。
見てよかった!
楽しかった!
恋をする、夢を持つって素敵なことだわ!
23.8.14 映画館
ガールミーツボーイ
考え事しながら見てたので、あれよあれよと話が進んでいた(-.-)
ボーイミーツガールならぬガールミーツボーイ。
火の玉突貫少女が、属性から中身、家庭環境まで真逆の水ドバドバ少年と出会い、成長する物語。
ドラクエ的には火の真逆の属性は氷だから水だと真逆ではない?…どっちでもいいや。
縦軸が少女の成長、横軸が恋愛。
いや、縦軸が恋愛で…これもどっちでもいいや。
そこに家族も絡み、人間ならぬエレメントドラマが繰り広げられる。
エレメントシティが美しく、そこは一つの見どころ。いや、最大の見どころ。
3Dで見ても良かったかも?と思ったり。
考え事しながら観てしまった割には、最後は結構ウルッと来た自分は単純なのか子供なのか!?
推せるキャラが一人…いや、一エレメントもいなかったのが残念。
火のエレメントに煉獄さんみたいなキャラがいれば…いる訳ねえ!
ユーモアたっぷりのキャラ達が魅力的
きらびやかで美しい映像と音楽、そしてユーモアなキャラクターたちが織り成す世界がとても楽しかったです。自然に笑顔になって見てる自分がいた。
属性じゃなく個としてみることで人生が豊かになった、エンバーとウェイドのカップルに癒された。硝子で水路の亀裂を補強したのには「そりゃだめだろ」と心の中で突っ込んだ。まぁそういうのは置いといて、劇的なクライマックスがある訳じゃないけれど、いろいろ考察とか声優の良し悪しとか考えずに見れる作品でとても良かった。主人公二人の声は全く違和感なくてキャラそのもののように感じた。
同時上映の「カールじいさんのデート」も久しぶりに彼らが見れて嬉しかったです。
玉森ウェイドが可愛い
久しぶりのディズニーピクサー映画はストレスフリーで鑑賞出来たシンプルな物語。それぞれのエレメントの表現は綺麗な極彩色に彩られてスクリーンがとても美しかった。
ウェイドとエンバーは見た目年齢が分からないからこそ声優さんに注視してましたが、玉森さん川口さんそれぞれ違和感なく演じてましたね。
正直もう一捻りのお話の展開は欲しかったけれど、色々なことを考えると人の気持ちに寄り添うって大事なことで初心を改めさせられました。
安定のディズニー映画
吹替で見ましたが
普通に面白かったです!
ストーリー展開は読める感じで、
面白味はめちゃある訳ではなかったですが、
普通に見れる安定のディズニー映画だと思います。
多様性の今の社会に合う感じでした。
作画も綺麗でした。
火と水の擬人化
だんだん良い男と良い女に見えました笑
そんなに期待しないで観たマイエレメントで久しぶりに最高に好きだしな...
そんなに期待しないで観たマイエレメントで久しぶりに最高に好きだしなキャラに出合えた映画。水のエレメントのウェイド!涙もろくて、やさしくて、宣伝文句じゃないけど、思わずウェイドに恋しちゃいそうになった。それぞれが得意な事を見せる場面が本当に美しくて、これは映画館で見るべき作品だと思います。
なんかよく観るパターンだな
違ったモノ同士が交流するうちに、なんか困難に力合わせて立ち向かい、異文化の壁が取り払われるというストーリー?かなと思って観る。でも手垢が着きまくった、テーマではある。結局、恋愛ものになりました。ものすごく典型的だ!
やたら泣き虫でウザイキャラのウェイド君のキャラ設定が伏線だったのは面白かったですが。映像もキレイでした。
ファンタジーな世界観で、恋愛要素強め
予告編を見て、火と水の表現がすごくきれいだったのと、ヒロインのエンバーが可愛かったので、劇場まで足を運んだ。ピクサー映画を映画館で見るのは初めて。
火と水という、正反対の主人公の交流ということで、ストーリーは大体予想できると思う。くっつきたい、でもくっつけない、もどかしい。考えや境遇の違う二人が次第に惹かれ合っていくところなんか、恋愛映画の王道を行っていると思う。ロミオとジュリエットみたいに。
それから、主人公ふたりは子供というより、大人になる手前くらいの年頃で、将来のことに真剣に悩んだりする。
だから、他の人も言っているとおり、ピクサー作品にしては意外と対象年齢が高めだと思う。
それから、もちろん映像がきれい。火、水はもちろん、他のエレメントにもそれぞれの特性を持たせた映像や仕掛けがたくさんあって、大きなスクリーンで見ていると遊園地みたいで楽しい。
あと、エンバーがやっぱりかわいい。彼女にはツンデレの素養があります。
水の青年ウェイドはクールなイケメンではないけど、感情豊かで気遣いができて、包容力のある性格で、ぐっとくる女性も多いみたい。昨今はこういう男性がモテるのかもしれない。
余計なことも気になりつつ……
最初の方に表示されるコメントで「人種差別の映画じゃない」と書いてる人がいましたが、「差別」を露骨に描いていなくても、エレメントが人種のメタファーであることは明らかですね。
水はおそらく白人(高層マンション住まい)、火が監督の出自も反映してアジア系(韓国系)なんでしょうし、それ自体が階層の差、貧富の差としても描かれていました。ここでも、「パラサイト」や「天気の子」のように、流れる水が押し寄せる低い場所(底辺)に住んでいるのが主人公家族であり、そこに火たちが住む街もあります。
ただし、この映画は、たとえ差別される側にいる人も、そこで他者に壁をつくるのをやめよう、もっと柔軟になろうと、マイノリティの側の意識を問題にしていることです。
だからこそ、差別の記憶(火は立入禁止!)はあっても、「差別された!」と叫ぶ映画ではないのです。
意思の通じない他者に怒り(癇癪)を持つことではなく、気持ちを通わせることが何度も強調されますし、それを主人公は水の男から教えられるわけです。
一つ、誰でも気になると思うんですが……
火と水の二人の間に子孫は生まれ得るのか?という点です。風と土でもいいですが。
エンドロールに小さく小さく描かれていたのはそれですか?
思ってたより対象年齢高め
世界観の作りこみが丁寧。
大人からみると元素が自由すぎてあまり意味ない構造かも?と思うところも自分たちでツッコミを入れたりして、子供向けらしいゆるいファンタジー世界が魅力的に描かれている。
テーマが意外と重くて、小学校高学年以上向けでは?と思う。
主役二人の心の機微をきちんと描いていて、王道ながら満足度は高い。
吹替も声優ではないが自然に観れた。
ちょっと損したかなと思うのは、ファンタジーのCGアニメで序盤に配水管が壊れるって最近見た気が…
水の三態
水は0℃で氷(固体)、0~99℃で水(液体)、100℃で気体(水蒸気)になる。常温でも飽和水蒸気量に達する温度(いわゆる露点ね)になると蒸発する。また、蒸発した水が雨を降らすように、水は循環して地球上の水分量を保とうとする。だから、ウェイドは決して死なない。ん~うまくやりよるのう~
あと、命の火はなぜ青いのか?それは恒星の一番高い温度が青白い星だからだよ
子供がいない時間帯などを鑑みたら、字幕になってしまった。やはり正解でしたね。オリジナルのヒロインはハスキーボイスで、吹替だったら差し詰め二階堂ふみといったところか。
4つの種族?が何とか上手くやれているから、世界平和を目指そうというテーマももはやお約束。
ディズニーアニメは「シュガーラッシュ」以来。この作品を見るきっかけは、スタンプラリー。折角だから、全部集めてから観てやった。たまには良いよね、こんなベタなのも。
四元素の格差社会
考え方にもよるけど四元素は対立と協調関係がはっきりしていると思うが、この中ではどうにも火があからさまに除け者だし、水がインフラの重要な位置にいてセレブポジションなのが気になって仕方なかった
もちろん話が進むにつれ、エンバやウェイドの気持ちが分かって来て最後は感動するのだけれど、応急処置したところをそのままにしておくってどうなの?と思ってしまったり、このシーンは将来ディズニーのライドになりそうだ、なんて考えたり、質量無視した水って最強だなとか火は消えたら最後だなとか、ついつい余計な事を考えてしまった
デザインや表現は斬新ですごい!ただキャラクターにはあまり共感できなかった
火と水が惹かれ合う理由があまり納得できなかった。
子供ができるかのかどうか気になったが、そこに対する疑問は親でさえ触れなかった。
物語の中で前例がないと語られているので、未知の未来に希望を持とうということかな。
元素達の街並みや、動きは斬新で、それだけでも見る価値があると思う。
ただワンピースのロギア系のような無敵感があり、ピンチな場面でも全く危機感が感じられず、まるで共感できなかった。
すごい映像をボーッと見てたら、なんとなく火と水の恋愛になって旅立っていった・・・
火と水の心のふれあいに感動
前情報もほぼなし、それほど期待も持たず…で見に行ったけど、さすがのディズニー×ピクサー。ファンタジーな世界観とそれを輝かせる映像美で没入できました。水要素の強い街並、そこに移住してきた火の家族の拠り所のない心細さから、徐々に火の町並みが発展していく様子、火と水が心を通わせる場面など、感動的なシーンの美しさはさすが。火の力で草が燃えたり、水が泡立ったり、水が泣き上戸だったり…と言うエレメント同士の小さなネタもちょこちょこ面白い。
ストーリーは想像の範囲を超えないが、飽きることなく最後まで楽しむことができる良作でした。
期待値が高まりすぎないよう注意
ピクサー新作。そりゃもう絶対見ますよ。
半年以上前から番宣番宣。。。
個人的には、インサイドヘッド、ズートピア、ファインディングドリー等人生ベスト級を毎度毎度排出してくるピクサー様。
今回も映像美は、文句のつけようがありません。
炎、水の表現は超級レベルです。
所々、炎の特性を活かせた小技も工夫がなされていました。
ラストシーンも、爽やかに涙を誘う技が光りました。
期待値が高まりすぎたが故、下記が気になるポイントでした。
・炎、水が中心とはいえ、4元素をモチーフにするなら土風の登場シーンはもう少し出しておくべき。
・無理やりなギャグ要素が多い
・エンバーの衣装(露出が高い黒い衣装)には特段の意味があっったのか
・突然の回想シーンが多く、話が散らかりがち
↑以上気になりますが、それでも大好きな1作となったことには変わりありません。
全249件中、121~140件目を表示