ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
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ドラマファンはもちろん、そうでなくても楽しめる!
テレビドラマ「ミステリと言う勿れ」の劇場版。ドラマがおもしろかったので期待していた本作ですが、その期待を裏切らないおもしろい作品でした。
ストーリーは、広島の美術展を訪れた天然パーマの大学生・久能整が、女子高生・狩集汐路の強引な依頼により、狩集家の莫大な遺産相続にまつわる事件に巻き込まれ、この家にまつわる不可思議な謎の真相を明らかにしていくというもの。
本作は、舞台を広島に移し、広大な土地を持つ大金持ちの一族の遺産相続問題を扱っており、劇場版ならではのスケールの大きさが感じられます。しかも、遺産相続をめぐる連続殺人事件に発展すると思わせておいて、一族の因縁にまつわる謎が明らかになっていくという構図が、なかなかおもしろいです。予告でさんざん見せていた映像が、うまいミスリードになっていたと思います。
この手の作品は多くを語るとネタバレになるので、うまくレビューできませんが、テレビドラマのテイストはそのままなので、ドラマからのファンなら間違いなく、そうでなくても十分に楽しめると思います。ミステリーとしての謎解きのおもしろさはもちろん、主人公・久能整のキャラクターと彼の発する言葉のおもしろさも、作品の大きな魅力となっています。
彼の言葉は、世の中の常識と言われる固定した考えに一石を投じる重みがあり、素直に心に染みてきます。それは、彼の言葉が、決して高みからの物言いではなく、偏りのない見方や考え方から発せられた純粋で素朴なものだからです。しかも、それを端的に論理的に伝えてくれます。場合によっては空気の読めない、無神経な言葉と受け取られるかもしれませんが、忖度だらけの今の世の中では、彼の言葉は清々しく眩しく映ります。
そんな感じで、ドラマ同様のおもしろい作品なのですが、舞台を広島としたことで、東京の刑事たち、とりわけ風呂光の出番がほぼほぼなかったのは残念でした。また、せっかく広島を舞台にしているのに、それを感じさせるシーンが少ないのもちょっと残念でした。とはいえ、犬堂我路との関係もまだ続きそうなので、これからの展開も楽しみです。劇場版第2弾でもテレビドラマ第2期でもいいので、ぜひとも続編を作ってもらいたいです。
キャストは、菅田将暉くん、原菜乃華さん、町田啓太さん、柴咲コウさん、萩原利久くん、松下洸平さん、滝藤賢一さん、段田安則さん、角野卓造さん、鈴木保奈美さんらで、豪華な顔ぶれです。
原菜乃華さんが可愛かった作品。 本年度ベスト!
ドラマは見てないけど予告編の原菜乃華さんの演技が気になり鑑賞。
彼女の無難な演技に引き込まれる事はなかったけど前髪は可愛かった(笑)
彼女が少し前に話題になった新海監督のアニメで主役の鈴芽のCVだった事に驚く(笑)
泣きのシーンは最初から涙が出てたので目薬疑惑はあるけどその時の表情は素晴らしかった!
菅田将暉さん演じる久能整のキャラが解らなかったけど、大学生の彼が事件に巻き込まれ、それを解決して行く感じなんだと理解。
観察力に優れていけどマイペースな感じのキャラクター設定が面白かった。
遺産相続の候補となった4人が、相続人になる為に謎解きに挑む映画ならではの展開。
そんな謎解きに終始すると思いきやからの新たな事実も映画ならではの展開。
ストーリーの展開はなかなか面白かったんだけど作品に引き込まれた感じはせず。
ひたすら原菜乃華さんに注目していた感じ(笑)
久能整が身の危険を感じながらも問題解決して行くのはこの作品では定番の事なのか?
気になるところ。
バイト代はもらったのかも気になる(笑)
ドラマを見ていれば本作の感じかたも違ってたかもしれません。
エンドロールに伊藤沙莉さんの文字に驚く(笑)
鑑賞中に彼女を見落としていたと思ったけど安心しました( ´∀`)
見応え抜群
テレビシリーズより劣る
原作で人気のエピソード「広島編」を映画化した作品。テレビシリーズがかなり面白かったので期待していたがこの広島編はあまり面白くなかった。やはり伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆を中心としたテレビシリーズのメンバーの絡みが無いと寂しい。
2023-141
岡山の話だったら桃太郎が出てきたかな。
ドラマは大好きだったけど、この前のSPはイマイチに感じていたので、それほどハードル上げず着席。
え?整君、絵画鑑賞の為にわざわざ東京から広島へ行くなんて、まるで美大生じゃん。あり得ない!で、広島観光してたら、見ず知らずのJKに声をかけられ、バイトをする事になる。ま、知り合いのガロ君の紹介だから、受け入れたんだろうね。
そこから始まる、遺産相続殺人事件の謎解き。出てくる人達、皆んな怪しいから、最後のオチまで犯人は決めつけないで観てた。だって明らかになる事実の度に、話しが変わっていくんだもん。ま、ドラマと同じで、お喋り映画なので顔のアップばかりで結構笑えた。
ただ、よく分からなかったのは、一族の先祖の事。ウソ!人間じゃないの?天然パーマの人間って、そういう生き物だっの?ってことと、死んじゃった素人の親戚連中が、目的を達成しかけていたとこ。それ難しすぎない?
相変わらず真実は人の数だけ存在するので、人殺しも考え方によっては義務となるってか。最後、バイト代もらったのかな?ちょっと長いかなって思ったけど、楽しかったです。
個人的に残念だっのが、石橋蓮司が写真だけ、出番楽しみにしてた伊藤沙莉はエンドロール後にチョロッ。ドラマだったら次回楽しみだわ。
サスペンスではなくミステリー
劇場版ではなくても良かったかな
原作もドラマ版全て視聴済みです。
確かにストーリーも原作に割としっかり準拠してて、漫画原作実写化にありがちな「この製作陣は原作読んだのか?」感はなかったと思います。
ただ、これ言ってしまうと元も子もないんですが、そもそも劇場版にあまり向いてないんじゃないですかね…。
原作、ドラマ版どちらも見ていたせいか、ほぼほぼ想定通りの作りで驚きとかあんまりなかったなと。2話連続ドラマで良かったなというのが正直な感想です。
原作未読の初見だとかなり見方変わるかと思いますが、それだと整くんのキャラが掴めなさそう。
なんでだろう、シティハンターとかは「良かった思ってた通りだ良かった良かった」となるのに、なんか矛盾しててすみません。
主人公キャラには共感。ただ金の行方は❓❓ポリコレ的な表現が押し付け❓【全て個人的に感じたこと意見】
コレって端緒は何の話❓❓
ネタバレでないよ、終わってなくて【イイ話になってる】と思うのは間違い❓
イヤ終わってないと思う。 以下全て 独断と偏見の個人的意見で、スタンダードと言うつもりはありません。誤解無きよう。
同じ屋根の下、軒の下で生活した 兄弟姉妹ならば 譲る ということはありうる
同じ釜、同じ便器🚽同じ風呂🛀 同じコタツ🍊🍘📺を共有した兄弟姉妹の情愛は人情として わかる
しかし いとこ って 血は水よりも濃い でいうと 水💦に近いよね
当然、遺産争いが容易に収まらない 遺留分的なのはどうだ❓よくわからない民法は申し訳ない
鬼の話、劇団、はおどろおどろしくて良かった。
菅田将暉の役のトークも炸裂。
ただ ジェンダー的な押し付け平等は金払ってる観客側からは迷惑
あのな、俺は女社長も 女の首相も 大いに賛成派だが
お母さん👩の偉大さを歪曲するジェンダー論は大嫌いだ
力仕事は 肉体労働は 男の選ばれしものの役割、AIが完成するまで
男女完全平等は政治家が言うべき話で、娯楽映画で胡散臭くて、説教くさくて呆れた。
久能整くん。未熟すぎ
まあ、事前に①無料リーフ・表裏3ページ ②無料リーフ 3️⃣予告編動画 ④ドラマ名セリフのYouTube動画
繰り返し見て予習してたし、再び 禁断の「有料パンフ事前に全部読み込み」もしたから
月曜9時のドラマ、あるいは原作 知ってる方 に 勝るとも劣らない 前提知識で臨んだ。
勿論、登場人物、俳優も丸暗記した。どうでもイイけど①の無料リーフ 今年度無料リーフ大賞確定❗️と言うほどまとまっていた。 有料パンフもオーソドックス盛りだくさんで 大部ではないが 程よく読み応えあり。
あっ❗️コラムないけど、気にならない。
ただ、そんな万全の準備の私が 大隣署の刑事巡査 風呂光、池本、青砥 の登場が遅くて焦ったズラ😓
広島編は 皆んなで考えようよ の新パターンらしいが 菅田将暉主役は 大変テンポ良く 印象良し❗️
あと、テレビ編熟知した人しかわからない 犬堂我路 謎のキャラ
最近観た 福田村事件 の永山瑛太 とはマジ別人で気づかない 金髪だけでコレだけ印象変わるとはビックリ‼️
広島の光景と 倉敷、我孫子、群馬甘楽町 等による 旧家の屋敷、レトロモダンも良かった。 犬神家繋がり
結構空いてる、イオンシネマのレイトショーが満員🈵 それだけ 安定した面白さはありますよ。
星も⭐️ポリコレ関係も全部私の、独断的、個人的思想ですからお願いします。遺産どこいった❓
映画館で観てよかった
原作未読。ドラマ鑑賞済。
ドラマの映画化ってあまり期待していないのですが(テレビの2時間番組でもよくない?と思ってしまう)、引きの映像は綺麗ですし、御屋敷は趣があってスクリーンで鑑賞して良かったです。
菅田将暉に言わせるからセリフに説得力があると思います。菅田くん本人がインタビュー映像で喋ってたり、記事に書いてそう。笑
漫画の実写化だと、漫画チックな口調やセリフを演技が下手な俳優さんが演じると違和感を感じる事はあるあるですが、この映画(ドラマ)は違和感なく観れます。
個人の好みで申し訳ありませんが、原菜乃華の声が苦手です。キンキン煩い…すずめの戸締まり(アニメ)は合うけど、この映画の世界観にはなんか合わなかった。
原作も読もうかなぁ〜
面白かったです!
ドラマをずっと観てきたので、伏線にも気付きやすくなりました。(もじゃもじゃに鍛えられました!)
話が進むにつれ自分の予想が確信に変わり、きちんと整君が謎解きしてくれるのはとっても心地良いですね〜
(もちろん全部謎解きできるほど天才ではありませんが)
結構暗くて、ある意味グロとも言える内容も扱う割に、最終的にはそれほど嫌悪感も残らず、それどころかシリーズを通してクスクスと笑った記憶の方が強く、それも総てこの独特な主人公のキャラ故であり、それこそがこのシリーズの最大の魅力かと…(なんちゃって)
今回も沢山笑わせてもらったし、沢山頷ける事言ってました!
あ〜、ドラマの続きが見たいな〜
原作でもこの広島編は名作だそうで…
ドラマを待つ間に原作読もうかなぁ〜
これがミステリとゆうなかれだと、みくびらないでね‼️❓
面白すぎましたがマイナスした理由
悪習を継ぐと言うこと
菅田将暉だからこその作品
テレビの連続ドラマで初めて知った作品だったが、整君の探偵キャラがなかなかユニークで、毎回楽しみに観ていたドラマの映画化。公開も楽しみにしていたし、舞台となった広島・宮島には、8月旅行したばかりだったので、その旅の思い入れも重なって鑑賞。
菅田将暉演じる潔癖で、理屈っぽい大学生探偵・久藤整が、人々の何気ない動きや言葉を、きめ細かな観察眼によって、推理を積み上げていくのが本作の魅力。そこに、今回は旧家の狩集家に受け継がれる遺産相続に関わる親族争い柱となっていく。そこに鬼伝説の話も絡めることで、整君も劇中で狩集家を「犬神家の一族」というセリフがあった様に、この後の展開で横溝文学の様な、血縁関係の醜い遺産争いがおこるものとばかり思っていた。
しかしながら、そこがこの作品らしい所なのだろうが、期待していた血生臭く、おどろおどろしい展開ではなく、軽いミステリーとして、人情味あふれたエンディングへと繋がっていった。しかも、鬼伝説に纏わるミステリーが、鬼のイメージとは真逆な、臆病でネガティブな真相にも、横溝ミステリーを想起させる序盤だっただけに、個人的には消化不良だった。
物語は、広島での美術展見物を終えた整の前に、突然、犬童我路の知り合いだという少女・狩集汐路が現れるシーンから始まる。そして彼女から、狩集家の莫大な遺産相続に関しての探偵依頼を受け、狩集家を訪れる。そこで、当主の遺言状が読み上げられ、遺産相続権のある4人の孫に、敷地内にある4つの蔵に隠された謎を解く難題が課せられる。実は、狩集家の遺産相続に関しては、これまでにも死者も出るという忌まわしい過去が隠されていた。
そこから、整君自身も、遺産相続争いの渦中に巻き込まれていくのだが、屁理屈を並べながらも推理が冴えわたり、意外な真実へと導いていくあたりは、整君を演じる菅田将暉のアカデミー俳優としての演技に魅了される。
但し、今回は自分にも、最初にある人物が登場したシーンの台詞に、「?」と違和感を感じ、犯人が分かってしまったのは、脚本ミスではないだろうか…。題名通り『ミステリーと言う勿れ』の内容で、正月の特番ドラマでも良かったかな。
なんか見た
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