ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
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これぞまさに「ミステリと言う勿れ」
ドラマからこのシリーズが大好きで、楽しみにしていた作品。
やっぱり最高だった。
ドラマに引き続き、ミステリーなんだけどそれ以上に見る人の心をぐっと包み込む優しい作品に仕上がっていた。
コンクリートの例えは本当に秀逸だった。なんで子供の頃の記憶なんてほとんどないのに嫌なことは鮮明に覚えているんだろう。僕のコンクリートにも知らない間にいろんなものが落ちてたんでしょうね…
案の定King Gnuのカメレオンが流れるシーンで号泣しました。
正直、ミステリーとしては物足りないと思う。
遺産相続という設定はありきたりだし、事件の真相もちょっとぶっ飛んでいる。
でも、整くんが真顔で推理するものだから「ああ、そうなのか」と妙に納得してしまう自分もいて、少しおかしな気持ちになった。
ドラマのシーズン2もきっとあると期待しています。
菅田さんこそ久能整くんです
ドラマ化からの映画化です。劇場は最大キャパのスクリーンで上映しているので、やっぱりすごく人気ですし、面白い。
作者の田村由美先生が、ドラマ第一話を見た後「菅田さん、あなたこそ久能整です」と言われたことを思い出しました。これだけ原作ファンが多いので「菅田将暉さんだと少し違う」との声が当初かなり多かったように思いますが、作者の心をここまでつかめる菅田さんは本当に天才だと思います。
そして整君の言葉もまた面白い。日本の社会を悪くしてるおじさんに対する整くんの言葉は本質です。整くんはおじさんが嫌いです。
風呂光とカレーが無い整君はただの説教オヤジ
レビューの数字が良く、興行成績が2周連続1位だというのでつい騙されて見に行ってしまったが全くのハズレで凄く後悔した。今年のワースト1確定。冒頭の山の空撮LONGから走る車に迫っていってガードレール突き破って転落するまでをワンショットで見せたシーンだけが唯一良くてちょっと期待してしまったがあとは話が進むにつれ悪くなる一方でエンディングのパワーストーンのだらだらした解説に至っては、何をしてるの?何がしたいの?と呆れ果てました。言われなくてもこんな映画をミステリだなんて思いません。菅田将暉ファンでなくても評価している方が多くて不思議で仕方ない。整君のくどくどした説教を聞いて心に響いてしまう人がそんなにいるのだろうか?時代が変わったということなのか?
これは、菅田将暉さんの整くんありきの映画かと。
原作は読んでませんけど。
ドラマ版をみて面白いと思ってたゎ。
菅田将暉さんの整君がハマり役。
映画はサスペンス好きなら途中で犯人がわかってしまうような、展開。
一緒に観に行った旦那も、「途中で犯人わかっちゃった。」と言ってました。
でも、犯人はわかっても動機まではわからなくて、なんてサイコパスな展開かしらと。
役者さん達は豪華でしたし、
遺産相続で殺人事件は王道サスペンス。
途中で犯人がわかっても、
ドキドキワクワクざわざわするのは
菅田将暉さんの整君のセリフというか言い回しというか、独特な感じのせいかと。
やっぱり菅田将暉さんの整君ありきの映画かと。
久能のキャラクターが良い
謎解きとは別に、物事の本質を突いている久能の言葉に共感できます。変なこだわりも含めて魅力的なキャラクターでした。菅田君、もじゃもじゃ頭が似合いすぎ。
ミステリーとしては惜しい感じです。田舎の旧家のおどろおどろしさにゾクゾクしましたが、惨劇と因縁の動機がそれ?でした。
連続ドラマの映画化なので、冒頭の我路君のシーンは良いとして、ドラマを観ていない者にはエンドロール後の警察のシーンがつまらなく、蛇足に感じました。「広島編」というサブタイトルがあった方が良かったと思います。
鼻
冒頭ガロくんの横顔を見て
瑛太さんこんな形の鼻だったかしらと
そこから鼻に取り憑かれてしまった
菅田くんの鼻の形は実に美しい
元を殆ど忘れていたので新鮮でしたが
諸々ほぼイメージ通りと言っても過言でなく
キャストはホントに豪華!
(あのメンバーにエキストラ芝居させるとは…)
今回は金田一みが強く
それに京極堂を少々といった体で
大好物でした!
あるべきものをあるべきところへ過不足なく
トトノウ君は、旅先で事件に遭遇する。もはや、浅見光彦。といっても仕組まれた旅ではあるけれど。
TVドラマ版を見ていないとわからない設定(ガロ君って誰?ってなるだろうし、なんで最後に刑事役の彼らが出てくるの?ってなるだろうね)はあるのだけど、仕方のないとこか。あいかわらず、息を吐くように金言をさらりというトトノウ君。セメントの話はTVドラマでも確か言っていた気がするけれども、「自分が下手だと思えた時は上達してきたときなんです。自分が下手だと思えた時こそ上達のしどきなんです。」には、膝を叩いたな。
観る者に優しい日本のミステリー映画の常で、ああやっぱりコイツが犯人か、ってラスト。しかも、そもそもトトノウ君が呼ばれたのは、狩集家の暗部を明かしてのちに遺恨を残さないことではなくて、誰が遺産を相続するのかって課題のためなのに、そのラストでいいのかよ、忘れ物があるぞってエンドロールを呆然と見送りながらツッコミを入れてみたんだけど、まあいいのか。
これもTVドラマ版と同じで、トリックというか、仕掛けというか、こじつけ感が強めだった。そもそも、死んだ爺ちゃんの残した遺言の真意(今まで通り闇を引き継いでほしいのか、この機会に膿を取り除きたいのか)がいまいち不明。親たちのとっていた行動についてどう感じていたのかも含めて。「あるべきものをあるべきところへ過不足なく」と爺さ自身が指示してるということは、それまでの狩集家の歴史を止めろともとれるが、それならば、補佐役の二人がそれに気づかないっていうのも不自然。って、この手のミステリーは粗を探しちゃいけないんだったな。
それでも、トトノウ君の言葉に皆が聞く耳を持つのは、当然彼の知性によるところが大きい。でも、あのモジャモジャの容姿でその雰囲気を出すには、やはり顔立ちが端正であるということも大きいんだろうよ。菅田将暉ってコスプレ(もじゃもじゃ)してもすっきりした顔してるのは、元がいいからだろうなあ。あの鼻、見惚れてしまうものな。
そうそう。狩集という苗字、じつは実在するんだよな。知り合いにいます。元気でしょうか。まさか、この血筋ってことはないですよね?
アイツの気持ちちょっとわかる
テレビをあまり観ないので元はドラマとも知らずに映画を観てしまいましたが非常に面白かった😃(謎のテレビ観ないアピール)
推理部分は偶然がきっかけだったりして力技だなぁと思ったのですがお話の展開がミステリーだけでなく大好きなオカルト要素もありすんなり入り込めた
何より主人公のキャラが素晴らしかった
ふざけているわけでもなくでしゃばるでもなく淡々と先へと進んでいく様子は心地よかった
出会って数日で恋に落ちる作品も多い中でヒロインとの距離感もちょうどよかった
周囲を固めるキャラもすごく良い
嫌なキャラが一人もいなかったわ😃
そしてアイツ!
アイツの気持ちちょっとわかる
私利私欲じゃなく全ては一族のために
そう思っていたはず
たぶん悪いやつじゃない
だから一族のためには本物の鬼にもなれた
そんな気がする
今度はテレビ版も観たいと思います😃
期待は裏切らない
原作ファンで、ドラマも世界観ピッタリで大好きでした。
このエピソードは長すぎてドラマじゃ無理だろうなあと思ってたけど、逆に映画一本撮るには物足りないんじゃ。。とも思ってた。でも、じっくりそれぞれの人物を描いていて満足でした!ストーリー全部知ってても楽しくみれた。
ととのう節は少なめだったけど、やっぱりいい。
ダイバーシティーとか教育とか弱者よりが多いけど、どれも深く頷いてしまうし、メモしたくなる。世の中何気なく使いすぎてる言葉や、当たり前と思ってしまっていることが多いと感じる。
狩集家の広大な敷地は見事だった。本当にある家なのか?全部セットかCG?ああこういう一族いるんだろうなと思わせる。
賢いチームのガロくんやライカさんがほぼ出てこないのは残念だけど、期待を裏切らず楽しめました!
こいつ犯人かなと思ったやつが犯人やった
ストーリは普通に面白い。
松下洸平の根っからのクソ人間な感じの演技がすごい良かった。
整くんのちょっとひねくれてる感じが自分と重なって卑屈にならずに映画を見れる。
自分が子どもの頃経験したこととか思ってたことが蘇ってくる感じがする。
○○TVじゃなかったら。。。
原作を読んでいるのでお話としての面白さは分かっている故、どーしても設定や場面の相違やキャラクターと役者の同化具合なんかを見てしまう。。。
コレが、ミステリと言う勿れで無かったら、中々良くまとめられて良かったんではないかと思うのだが、原作の良い癖というかこだわりというか、読者がくすぐられてる所と映画(ドラマも)を作ってる人の見て欲しいところに大きな壁があるように見えて……。相続人それぞれの立場と理由を省いたり(遺産相続ありきにしたいから?)、石のくだりの説明省いたり(エンドロールでの説明省きたいから?)エンドロールの最後の俳優の名前だったり、エンドロール後の映像だったり、、、省く所と盛るところがなんか違う。某TV局の悪目立ちな部分ばかりが見え隠れした印象でした(原作見てるせいもある。)
イヤイヤそれでも面白かった。役者さん達も良かった♪ ドキドキしたし笑ったしホロッと泣いた。
もう1回位映画化あるのかな❓その時瑛太はCGになるんじゃないかな❓
とても面白かったです。
常々思っている
整くんの言った、おじさんが作り上げる女への呪いについてのセリフ、全世界に届けてほしい。
女の幸せ論、共感しかなかったです。
彼の世界の見方が、とてもまっすぐで可愛らしくて、フェアで素敵です。
常々思っているんですが、疑問に思い、考えて、それを正しい言葉で表現して伝えるって、すごく難しいです。
整くん、ありがとう。
もじゃもじゃだから、轢かれそうになったのかと思っちゃったよ。
ミステリーは面白かったが、その他のところが物足りなかった
ドラマ4話までしか見てません(>ᴗ<)
少しずつ歯車が噛み合わさっていくような謎解きがめちゃくちゃワクワクしました!
最終的に遺産相続はどうなったんだろうとか、
あの2つの家系が捕まって、狩集家はこれからどうなるんだろうとか、
なんですぐに家を燃やしに行ったんだろうとか、
気になるところはあったのですが、面白かったです。
割と序盤で、見ていないはずの人形の大きさを知っているという分かりやすいミスをしてるおかげで犯人はすぐに分かります😭
8 展開のおもしろさ
展開が二転三転して、伏線をちりばめられていて、最後の回収する所は、まさにミステリー作品でした。
彼の言葉一つ一つに、考えさせられる言葉
とても良い作品でした。
TVドラマも見ていたので鑑賞してきました。
TVドラマより更に面白かった。
整君は健在でした。
論理的な思考は、なるほどと思えるところが多々あり、納得させられます。
更に、あの観察力は素晴らしい!
ところどころで、クスっと笑える場面も多々あり、ストーリーもしっかりしていて、ドラマを観ていなくても十分楽しめる映画です。
整くんファンタジー満喫大満足
何人もの方がご指摘の通り、冒頭と最後の強引なエピソード挿入、殺人動機設定の甘さ、説明の強引さ、伏線回収の甘さ、結局鬼って誰なん?延々とあんなに大勢殺す必要ないやん?とか全てその通りだと思った。
でもそれは2時間という長い時間の中では全く感じなかった。最初から最後まで整くんファンタジーワールドにガッチリと心掴まれ目ん玉釘付け心臓ドキドキワクワク時々(笑)で最高に面白かったと素直に感じられる作品だ。後世に残る名画のひとつになると思うよマジで。
これは原作や演出の力はもちろんだが、やはり菅田将暉くん演じる整くんの魅力がとんでもなく突き抜けている事が作品のエネルギーの全てになってると思う。相方の女優さんも若いのに凄い演技力だ。これらのエネルギーが我々をドラマに全集中させ、我々は脚本の善し悪しを吟味する事も忘れ、浮世の些事も何もかも忘れ、2時間の最後まで最高の没入感を得られるのだ。
これは多くの作品を知っているミステリーファンにはあまり当てはまらない感想なのかも知れない。
私は物語の世界の面白さを知ってからあまり年月が経っていない。そんな私の場合は物語やプロットや謎解きは2次的存在であり、ひたすらひたすら整くんの魅力を追っかける幸せのための2時間だった。
原作未読、ドラマはDVD3巻までしか観ていないので、残りの整くんに会うのが超絶たのしみである。
ちなみに菅田将暉くんの演技は鎌倉殿の義経役しか私は知らない。これを機会に菅田将暉くん出演作品を追いかけてみようと思う。
今の所は、整くんラブしかない。
タイトルなし
ミステリと言う勿れはテレビシリーズから見ていたけれど広島編はテレビシリーズ以上に難しくなく楽しくみれたした
それに整君のラストメッセージは誰もが納得いくことを言ってくれるからいいです
また次回作があったから楽しみしています
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