崖上のスパイのレビュー・感想・評価
全38件中、21~38件目を表示
最初に説明が少し出たけど それだけじゃ全然ストーリーを追えなかった...
最初に説明が少し出たけど
それだけじゃ全然ストーリーを追えなかった
そのせいか
場面がただ淡々と過ぎていくようにしか感じられず
不完全燃焼のまま終わってしまった
これから見る知り合いがいたら
ぜひ止めたい
ちょっと難しいが、面白かった
登場人物多めで仲間か敵か把握するのにちょっと苦戦。物語自体は面白かった。中国映画というより欧米系のスパイ映画って感じ。安っぽさは一切なく高貴さがあった。
ラストはちょっと呆気なかった。
途中で眠たくなるかも…。
今年48本目(合計700本目/今月(2023年2月度)14本目)。
いわゆる満州事変を扱った映画です。
…といっても、私もフィルムが間違っているんじゃないか…と思ったのですが、突然翻訳のない中国語が出たり、妙に当局(要は中国共産党…)を持ち上げたりと謎の展開が多いです。
かつ、登場人物が異様に多いうえに、シーンがあっちこっち飛ぶので、誰と誰の話をしているのかもよくわからないし、映画として「明るい」映画ではないので(ここでいう「明るい」というのは、映画としての「スクリーンの明るさ」の意味)、さらに誰が誰なのかよくわからず、???という展開がかなり進みます。
あとは、日中の関係に関する字幕に関しては、賛否両論あろうかと思いますが、この映画はおそらくいわゆる「抗日映画」の類とまでは言わないにせよ、中国当局の意向がかなり強く入っているのだと思うし、そして日本では映画においても検閲はできません。
すると、歴史認識において個人の思想の差があるとしても、「理論的にトンデモではない」(たとえばこの時代になぜかWindows11が出てきて相手のデータを得る等、歴史の考証がおかしい等)という以上、日本においては思想良心の自由、営業の自由等が認められている以上、仕方なしかな…というところです。
--------------------------------
(減点0.3/やや前提知識がないと混乱する)
・ 満州事変自体は、日本では小学中学の歴史の教科書では習いますが、1文か2文出てくるだけで深く習うことはないはずです。しかし逆に「被害者」である側の中国ではそれだけで1チャプターあるくらいに習うのだろうと思われるくらいに、かなりの差があります。
この点、映画内ではかなり説明が不足しているので、かなりの部分を知っているか事前に調べていないと、何がなんだか???な展開が始まって???なまま終わるという状況になってしまうのは、もうこれは避けられないのでは…というところです(まぁ、パンフレットはあるのだと思うのだけど、はじまる前に読む方はいないと思うので)。
--------------------------------
リウ・ハオツンが可愛かった
1934年の冬、特殊訓練を受けたスパイチームが、日本軍の秘密施設から脱走した証人を国外に脱出させる目的で満州国のハルビンに潜入した。しかし仲間の裏切りによって特務警察に計画内容が察知され、リーダーが捕まってしまった。協力者となったジョウ・イーは、ピンチを切り抜けようと奔走する、という話。
誰が共産党にとっての敵か味方かよくわからず、日本軍の特務警察と言っても日本語を話すわけじゃないし、中国人同士だし、入り込めず、退屈で眠くなった。
最後に共産党を讃える字幕が出て、なーんだ中国共産党のPR作品なんか、と興醒めした。
雪景色が綺麗だったのと、小蘭役のリウ・ハオツンは可愛かったが、それだけかな。
息詰まるスパイサスペンス。
ハルビン市内の再現具合、雪降る街中での迫力あるカーチェイス。特にあの雪はどうやって撮影されたのか等々、さすが中国が誇る巨匠の作品だけに映像が素晴らしい。また内容的にも一秒たりとも緊張感が途切れず見ごたえがあった。
ただ、彼らスパイの任務が日本軍の蛮行を白日の下にさらすのが目的ならば、日本軍収容所での残虐行為を作品冒頭で見せるべきだった。そうすれば観客はよりその必要性を感じられただろうし、またスパイに拷問などするのは特務機関に属する中国人で本作には悪役としての日本人は一切出て来ない。この点は日本に配慮したのだろうか。
あと、スパイ四人の背景があまり描かれないので何故彼らがあそこまでして任務を全うしようとしてるのか、彼らに感情移入しづらかった。彼らの人物像が端的にでも描かれていればもっと見ごたえはあったと思う。
あともう一つ気になった点は、脱出に失敗した張が何故拳銃自殺しなかったのか。再度捕まれば自白剤を打たれ仲間を危険にさらすのは目に見えていた。作品冒頭で薬物を配った伏線がこれでは生きないだろう。薬は服を脱がされていたので仕方ないとしても結局自白させられ、処刑されてしまうのだし。
映像は良かったが、内容的には少々物足りなさが感じられた作品。
個人的には映像的に非常に良かった。面白い。ただ詳しい人物関係は追わない方が良い。スパイ映画として映像として秀逸。
誰が味方で誰が敵かサッパリわからない つーかタイトル漢字読めない時点でつまずいた。
ウートラ計画も無意味というかサッパリわからない
大日本帝国のクソども打倒は共感。
イエローモンキー クソの大日本帝国軍人どもはいらない。それには共感。
ワシも純然たる日本人だけれども、戦前の日本軍は許すわけにはいかない。ちなみに大村益次郎靖国には何度も行ってます。
英霊=身を粉にして国を思った、最前線の兵隊、特攻隊の方々とかだと思う。ニキさんスケは許せん❗️
ちなみにワシ、共産党大嫌いの保守支持💖自民支持 読売購読だから・・・今時新便読む暇な人ジジイババアだけだけども
岸田くんはもはやアレだけど、葬儀代と子供の駄賃全額負担せいよと思う。デタラメ
満州事変1931❓満州国1932 日中戦争1937 それだけ頭いれとけばよい。1934
日本軍の狡賢い傀儡政権の満州国の特務警察
対応する共産党【チョットデタラメなソ連が後ろ盾が情け無い】のスパイがハルビンに4人パラシュートで🪂降り立つ
なんで4人だけやねん・・というのは野暮。所詮フィクションだから4人で良いのだ。
満州国🆚現在も中国様🇨🇳を牛耳る、立派な共産党さま【イヤミぐらい気付けよ習近平だかできそこない軍団】
VS悪辣な旧日本軍の後ろ盾の満洲特務警察という構図さえわかれば堪能できる、よくできた映像作品。
そこそこ長尺だけど、全く飽きなかった。さすが夏と冬のオリンピック仕切った監督だけある。
アナログ昭和戦前のスパイの緊張感が最高でした。これぞ娯楽。
銃撃戦、カーアクション、アナログならでのスパイの緊張感
組織に潜入した【ネズミ】の緊張感
ただ個人的には出世したら、スパイなんてやめて大勢につくのが当たり前だぞ。
暗号、合言葉、古い列車、町の電線、映画館・・アナログかつスピーディにサービス心てんこ盛りで魅せる。
映像作品として面白い、最高、ついでに旧日本軍のクズどもも掃討してくれれば良かったのに・・
最後の親子の再会はハッキリ言うと要らない無駄シーン。
ただエンドロールにかぶる【特務警察側、体制側に寝返ったネズミを🐀必殺仕事人の如く成敗するのは
溜飲が下がった。ザマミロ的な快感。
結論としてはすごい面白かった。
ただし、有料パンフでも評論家から指摘があるのだけど
【ウートラ計画】意味わからん。森村誠一の悪魔の飽食の731部隊?
めんどくさいから、リットン調査団の国際連盟にチクれば、それで済むんじゃないのかい?
満洲の大平原だか森林に4人だけ❓イヤイヤ100人は送り込めよ❗️
というのは置いとく。
敵か味方かよく人間関係がわからないのも
当時の満洲に列車のトイレなんてクソまみれ、小便まみれの線路垂れ流し
という点は堪えてつかぁさい【丑三つの村、八つ墓村 の戸井睦雄 風】
細かい点は気にしなくても、楽しめるこれぞ娯楽。
やたらと映画前に池井戸さんのCM2度繰り返されて文字もくどくて
シャイロックは絶対に観ることは永久にないと誓いました。くどいのも逆効果ですよ
別に池井戸さんを先生と呼ぶ義務はワシにはないよ!
でもこの作品は【映像として面白かったです】【篠田正浩のスパイゾルゲ、ブラピのスパイ・ゲーム】と並び
ひねくれジジイの勝手な個人的ワタクシ的な定義で「スパイ3部作」だっ❗️
(007ダニエルクレイグはそれ自体で一つのジャンルだから・・・)
以上全て(偏った独断と偏見で)ございます。雪の影響で明日に鑑賞予定の
ブラピ【バビロン】の長尺に自分の膀胱が耐えられるか戦々恐々のデタラメなジジイでございます。🙇♂️🙇♂️🙇
オーソドックス過ぎたか?
これはクラシックスタイルのスパイサスペンス。
オーソドックスな正統派だった。
誰もが認める世界の巨匠であり中国を代表する映画監督であるチャン・イーモウだが、、、これは自分には合わなかったなぁ。
1934年の冬、ソ連で訓練を受けた男女4人の工作員たちが満州国のハルビンに潜入した。日本軍の施設から脱走した証人を国外に脱出させて、日本軍の蛮行を世界に知らしめることが目的みたい。
そう、1945年の終戦まで日本の支配下にあった満州が舞台‼︎
なんだけど、悪い日本人が出てこんし、日本をディスるわけでもないし、証人がなんぼのもんかわからんしで、彼ら4人の使命が切実なものとして伝わらんかった。
目的が曖昧なのがスパイのあるあるかもしれんが。
出てくる人
女性以外は顔もある程度似ているし、区別がつきづらく、従って内容も掴みづらい面がありました。日本人の役はもっと区別をつけるか、日本語にさせるかした方が良かったです。小蘭役のリオハウツンちゃんは可愛いですね。
陽動
1934年ハルビンを舞台に「ウートラ」という作戦を遂行するスパイと警察の攻防をみせる話。
日本軍の秘密の刑場から脱走した男を国外脱出させる為に暗躍する4人のスパイと、摘発しようとする特務警察という設定で、満州国のどこぞの森に降りたったスパイがハルビンを目指して始まって行く。
二手に分かれて行動を開始するけれど、いきなり協力者だ裏切り者だと始まって、誰がどんな立場の人間か非常に判りにくい。
満鐵に乗ってハルビンに向かうも厳しい検閲でたどり着くのは難しい…あれ?車であっさり到着?
その後もスパイと協力者と特務科と内通者とごちゃごちゃごちゃごちゃ激しい争いを繰り返していく展開で、スパイだけど暗躍感は…序盤で別行動になった人物のキャラというか見せ方が特別で、この人は多分…となってしまったしね。
これはこれで見応えはあったけれど、イマイチ入り込み難くて、誰が裏切り者?誰が内通者?とかいう感じでもないし、ずっと俯瞰でみている感じだった。
巨匠による中国代表作品や如何に
本日は(昨日から)二日続けての中国映画。ノミネートは逃したものの第94回アカデミー賞国際長編映画賞の中国代表作品に選ばれた『崖上(がいじょう)のスパイ』です。
勿論ポニョは出てきませんし、何なら崖も出てこず、これは不安定な状況におけるスリルを表すメタファーで、実は原題(悬崖之上/Cliff Walkers)に忠実な邦題です。(と、文字数稼ぎはこれくらいにして、、)
正直、もうちょっと期待していたんですけどね、、
何ならガッツリ反日でもいいからもっと忠実なディテールも欲しかったんですけど、ぼんやりしたストーリーだし世界観もこじんまりしているわりには、マヌケさを表現したいのかただただパン、パン(ピストル使い放題)と殺されまくる特務警察たちに、耐えきれなくなった私の前のオジサンイビキかいてるし。。
スパイチームもよっぽど人材不足なのか?4人の関係性、多くは語りませんが私情絡みまくりで、それは仕事に支障が出るでしょうに。
で、終いには最早ジャンルが変わって興ざめどころか苦笑いのエンディング。1934年の話ですから奇抜さはいらないと思いますが、それにしてもアップデートがなさ過ぎて退屈です。
まぁ敢えて言えば女性の活躍が救いかな。スパイ側も特務警察側も印象に残る働きは女性。むしろ男性たちのロマン主義的な判断と言動によって混とんとしていく「ドラマ」を、女性たちが現実的な言動で方向修正して脱線させないことで物語が成立していきます。何なら、もう少しシンプルに100分以内で終わらせてくれた方が良かった思えるほど冗長さを感じますが、そこは「巨匠チャン・イーモウ監督による中国を代表する作品」ですからね、、
つまらないとは言いませんが、残念ながら期待外れでした。
巨匠! 眠くなります
構図はバッチリ決まっているのに内容が頭に入ってこない。ゆったりとした音楽と暗い画面で睡魔が怒涛のように押し寄せてくる。
とにかく人間関係が混乱する。目がパッチリしていても相関図片手じゃないととても理解できそうにない。睡眠薬のくだりは、何がなんだか。
最後に革命戦士を讃えるメッセージが流れるが、ドラマ自体はニュートラル。
特務機関の美人のお姉さまって何者?
解らないが何かが刺さる
いったい誰が誰と闘っているのか、何が得られて何が失われているのか、考えるほどに解らなくなります。
そしてなぜソ連で鍛えられた女スパイがかように可憐なのか。(商品なのでもちろんワカルんですが)
でも近年の旧ソ連絡みの映画群にも見られるように、平々凡々に生きてきた日本人が見失ったリアリティが丁寧に描かれている印象がありました。
友人知人に薦められる作品ではないですが、耐えられる人には是非とも見てほしい作品です。
正直お薦めしない
日本の植民地下にあった旧満州国を舞台に、極悪非道の日本の統治の実態を世界に周知させようとするスパイのお話です。
<流れ>
・冒頭に、日本の残虐な統治について説明があります。
・本編の冒頭で捕虜・スパイ容疑者に対する虐殺シーンが描かれます。
・その後、スパイと日本側治安機関との対決シーンが色々と描かれます。
・最終的に中国側の目的が達成されます。
・最後に、日本への抵抗運動に従事した方々を礼賛しています。
<感想>
・スパイものとして、敵味方(日本・中国間)が入り混じってわかりにくいです。
・見終わった後に、こういう関係だろうなあと想像することはできるのですが、一部よくわからない所が残ります。
よくわからないところを理解するためにこの映画を再度見ようとは全く思いません。
(日本の植民地政府が善政を行ったとは思っていませんが、悪逆非道の描写は見ていて辛いです。)
<補足>
女性スパイの1人はとても可愛いです。
1934年のハルピンが舞台だそうです。この頃、中国では共産党と国民党が内戦をしていたはずですが、現代中国で作られたこの映画には国民党は全く出てきません。
巨匠の絵には魅せられますが・・・
正直、そんな期待もなく、だからといって最初から批判的に見ていた訳でもなく、比較的ニュートラルな気持ちで観賞した気がします。
雪をうまい具合に扱った映像は力強くて美しかったと思います。展開的にもなかなかハラハラドキドキだった・・・といってもそれは内容にというより、映像や音響などの効果的な要因が強かったような気がします。
内容は、それほど驚くようなものでもなく、分かるような分からないような謎が解かれたのか謎のままなのかもよく分からない感じで終幕、といった印象でした。
アクション映画に仕立て上げられていて、なおかつ人情味あふれ愛国的な作品を目指していたように感じてしまったので、ちょっと・・・
決してつまらないとは思わなかったけれど、これこそまさに可もなく不可もなくといったところでしょうか。だだ、率直に、もう見なくてもいい作品かなと─。
リウ・ハオツン可愛い
2023年2月6日
映画 #崖上のスパイ (2021年)鑑賞
#チャン・イーモウ 監督のスパイアクション映画。スパイファミリーが流行ってるように、スパイ映画ながら愛とか家族とか情緒的な部分も楽しめます
#リウ・ハオツン さんの可愛さ爆発してます
@ FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました
全38件中、21~38件目を表示