「「被害者の親と加害者の親」「子どもを亡くした達」「母と母」」対峙 BONNAさんの映画レビュー(感想・評価)
「被害者の親と加害者の親」「子どもを亡くした達」「母と母」
眠いです。ただし、ラストはハンカチ無しでは観れない。
銃乱射事件の加害者となった少年の両親と、その少年に撃たれた被害者の少年の両親。
それぞれの少年達の過去が明らかになるにつれ、少しずつ両者は距離を縮めていく。
ラストは衝撃の展開。
この人も孤独だったんですね…。
全編がほぼ上記4名の会話で展開されており、BGMはほとんどない。
そのためにほとんどが会話シーンで単調なので、正直開始早々寝落ちしてしまった。
ただし単調なシーンの連続ゆえに、被害者少年の親が反応の鈍い加害者少年の親にキレる場面。あるいは加害者少年の親が自殺した我が子を悼む場面。
いずれも公平な目線で感じることが出来た。
ラストは本当に家族の在り方について感じさせられた。
家族という形ひとつとっても、何故こんなに差が出来てしまったのか。
ところどころ寝落ちしてしまう。でも観るべき内容。
コメントする