劇場公開日 2023年6月2日

  • 予告編を見る

怪物のレビュー・感想・評価

全971件中、761~780件目を表示

3.5最近流行りの展開 映画賞向け

2023年6月5日
iPhoneアプリから投稿

映画としては面白いが途中からの最近流行りの展開にガッカリ。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
sambalsoton

4.0上質な文学のような…⭐︎

2023年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 14件)
☆ムーミン

5.0星5

2023年6月5日
iPhoneアプリから投稿

前半で仕掛けた罠を、後半で解いていくという有りがちな手法でしたが良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
kazu565

3.5人類みな怪物の素質はもっている

2023年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

小学生の息子が担任からの暴言、虐待の疑いからシングルマザーと学校側の衝突から物語が始まる。一見すると学校側の素朴な対応に見えるのだが、あくまで本作での母親目線での描写。学校側内でも校長、疑われた担任、クラスのいじめっ子、同級生女子生徒など各視点から見れば怪物と見えてしまう。特に人間は思っていることと真逆の行動をとったりと常に環境とのストレスを立ち向かざるを得なくなっていると思う。個人的にグッときたセリフは校長先生の【誰かにしか手に入らないものは幸せとは言わない、誰にでも手に入るものを幸せというの】。学校という狭くも人の階層が複雑な環境で繰り広げられる各視点はとても面白かったです。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
シネマスター

4.5久々にもう一度観たい作品に出会えた

2023年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 12件)
Kchun

5.0怪物だ~れだ?

2023年6月5日
Androidアプリから投稿

自分って誰だろ?

自分って、他人が決めつけた、思い込みでしかないのかも。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
NOM

5.0音楽と脚本と、監督と。

2023年6月5日
iPhoneアプリから投稿

私はずっと是枝裕和監督の作品が好きです。
そして坂本龍一さんの音楽も好きで、坂本裕二さんのドラマも好きです。
その超一流の3人が一緒に作品を作られるという事で、ずっと公開を待ち望み、そしてまた、その才能がぶつかり合い混沌とした作品になってしまうのでは?と一抹の不安もよぎりました。
しかし映画の終演後、その3人のあまりにも美しい協奏に、震えが来るほどに感動しました。

坂本龍一さんのAquaやhibari、と言った楽曲が好きで、「怪物」という名の映画で、もしかして怖いシーンに使われたらどうしよう、などとも考えましたが、それはそれは美しいシーンでこれらの曲が流れ、私はより一層これらの曲が好きになりました。

そして俳優陣の演技も素晴らしく、特に子役の子達の演技は、さすがの是枝演出といったところなのか、あまりにも自然で、あまりにも秀逸でした。

坂本龍一さんの最後の映画作品としては、大変素晴らしい作品を遺されたと思います。
タイミング的に、坂本龍一さんが亡くなられた後だった事、台風が通り過ぎた翌日に観た事なども相まって、この映画に感情的な奥行きを感じました。私は心から、この映画を皆さまにおすすめいたします。

追伸
本作は「カンヌ」「是枝裕和」「坂本裕二」「坂本龍一」と言った、名前先行で観に行った方々を吹き飛ばすような、骨太で本物の作品でした。上映開始1秒前までずっとうるさくお喋りをしていたカップルの女性が、終演後にすっかり黙り込んでいたのには、なんだか不思議な爽快感がありました。

コメントする 2件)
共感した! 15件)
MOON

3.5答えのない観客と作り上げる映画?

2023年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 14件)
シューテツ

3.5ひとつの視点からでは真実が解らない事を表現した作品。 本年度ベスト級。

2023年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

小学校のイジメがテーマになってる感じ。
母親目線。先生目線。子供目線の3つの視線で進むストーリー。
この3つの目線が事実が明かされる感じはとても面白かった。

2人の子供の演技が自然でストーリーに引き込まれる中、大人のキャスト陣の安藤サクラさんはじめ、田中裕子さんや永山瑛大さんなども素晴らしい。

映画賞を取る作品って、やっぱり火事や大雨はお約束なのか?
気になりながらの鑑賞で、いまひとつ作品にのめり込めず(笑)

カンヌで脚本賞を受賞しているだけに素晴らしい内容だったけど、自分の心にはあまり刺さらず。

坂本龍一さんの音楽は本作にマッチしていた感じ。
ご冥福をお祈りします。

やっぱり自分はエンタメ性のある映画が好きなのかもしれません( ´∀`)

コメントする (0件)
共感した! 11件)
イゲ

5.0わたしは、恥ずかしくなり、そして翻弄された

2023年6月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 15件)
まつこ

5.0嵐の日に観ました

2023年6月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

長野県の諏訪市らしい街の小学校で起こった子ども同士の喧嘩。被害者の母親の視点。担任の教師の視点。同じ場面でも全く意味が違って、最後の子ども視点による真実まで集中力を途切れさせることなく観入ってしまいました。

周囲の子供達は主人公の少年たちの関係性を見抜いていてある意味残酷。それゆえに二人がお互いにかけがえのない存在と感じていく過程が自然でした。

不幸な結末の子供たちも是枝裕和、坂元裕二、坂本龍一という日本を代表する芸術家の優しさで救いが描かれ、不覚にも涙ぐんでしまいました。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
劇場の天使2

1.5“怪物”たちのための映画だった

2023年6月5日
iPhoneアプリから投稿

世界的に知名度がある是枝裕和監督と
日本を代表する脚本家の坂元裕二が
クィアをトピックにして映画を撮ったこと自体は
素晴らしいことだろう。

しかし本作でのクィア性は、
所詮、トピックでしかなかった。

“怪物だーれだ”
製作者はこの言葉を厭に気に入っているようだが、
そんなの問い直さなくても、決まりきったことだ。

母親は結婚やら理想の家族像を押し付け、
先生は男らしさを規定する。
そんなのアウトだって啓蒙するのって今更すぎないか?
どんだけクソジジイを対象に映画作ってんだよ。
タイトルからして怪しいと思ってはいたが、
怪物のために作る映画って本当に意味あるの?

そしてその“怪物”性を描くために、
それまでは二人の少年の繋がりはクローゼットされる。
単純に、後半の二人の姿から観られればよかった。
前半部分のミステリー要素なんて本当に冗長で、
特に母親と校長の諍いとか本当に見たくなかった。
田中祐子にあんな言葉言わすなよ。
(二人で演奏するシーン)
瑛太パートとか何のためにあるのマジで。
そういう諸々抜きにしても、単純に面白くなかった。
行ったり来たりしてまで描きたいものが見えてこなかった。
言葉の暴力とかをいちいち伏線にするなよ。
謎として解き明かそうとするなよ。
何年前の映画だよ。観客は先進んでんのよ。

ラストシーンとか、本当に、は?だったよ。
この主題で曖昧さを残すとか許されないんじゃないかな。

「ハートストッパー」とか
「ムーンライト」とか
「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」とか
観てんのかな?
当事者たちが映画の中に自分を探してきた
その旅の深さを舐めすぎてるよ。

結局は、マイノリティが物語として消費されただけだった。
物語でもないか、感動ポルノに近いかもしれない。
涙も流れないよ、、。
もう当事者としての涙しか流したくない。

追記。
やっぱり瑛太パートで気に食わなかったのは、
マイノリティが周囲からの日常的な圧力で
身を隠そうとしてしまったときに、
何故マジョリティが犠牲になる、みたいな
描き方をしてしまったのかという事だと思う。

だってさ、いま起きてることって、
例を挙げれば黒人差別者によって無害の当事者が
通報されたり殺されたりとか、
トランスヘイターやトランスを偽る加害者によって
無害の虐げられた人々がより不幸を被る
とかってことじゃない。
それをさ、なんでマイノリティも加害者になり得るって話にしてるの??現実と全く擦りあってなくない?

コメントする 2件)
共感した! 21件)
JYARI

5.0ラストについて、猫について

2023年6月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 15件)
ぴよぴよ

4.0怪物は誰か

2023年6月5日
Androidアプリから投稿

それぞれの目線で回収していくので、真相はこうだったのかと、ストーリーにどんどん引き込まれる。
ただ単に見えてるものを一辺倒に判断してはならないなぁと改めて考えさせられる。中村獅童の役が酷い親だなぁと息子に浴びせる言葉じゃ無い
イジメ問題はいつの時代もついてまわるけど、子供達は勿論、親御さんの心配は尽きないんだろうな。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
asgy213

1.5全員怪物(不快な人間)と思える、不愉快な作品でした。

2023年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 4件)
共感した! 39件)
ガンーカタ

3.5どこに逃げれば

2023年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「怪物だーれだ」
これは、ちよっとしたゲームの、それ以上でもそれ以下でもない台詞。それがタイトルとなっているが故に、強烈なリードとなって怪物探しが始まってしまうのだ。これにこだわりすぎると、せつかくの本作に埋め込まれたメッセージが薄まるように感じた。個人的には、観る際にあまりタイトルに振り回されない方が良いのかと思う。エンタメとして良いのだろうが、どうしても本作の感想につきまとう「誰が怪物論」には、いささか疲労感を覚える。

子供達の真実は明朗だが、周りの大人達は自分から見えるものを自分の見たいように見て、勝手に事態を複雑にしていく。観終わればただそれだけの物語だが、その過程では怪物探しをしている観客も、周りの大人に溶け込んでいたことに気づいて、なんとなく居心地悪さを感じるところが、本作の面白さか。

1つのストーリーを、章立てごとに、何人かの人物の視点で描かれる。最後の章が一旦の真実となるのだろうが、本作は真実を追いかけるサスペンスものの面だけではなく、複雑になっていく社会で思春期を送らねばならない子供達の、シリアスな課題を汲み取る事が期待されているのではなかろうか。一昔前は若者は「自由への逃走」で良かったが、今の子供達はどこへ向かって逃げれば良いのだろう。

ともあれ、是枝監督の丁寧さがありつつ、ノンフィクションっぽくまとまっていて、テンポも良かった。背景が諏訪湖の周りの自然豊かな田舎の街だったので、ゆったりとしたシーンもあるのかと思ったが、意外に少なかったかな。
車から落ちるシーンはドッキリで、これは想定外。「レディ・バード」のシアーシャ・ローナンの同じようなシーンを思い出した。
俳優陣も人々を章立てごとに濃淡つけて演じていて、そのあたりも見どころでしょう。子役達に加えて、永山瑛太は怪しくもあり、誠実でもありの役でひとり数役くらいの感じで熱演だった。

本作を見て、大人にとっても生きづらい世の中は、子供にはどんなふうに映っているのだろうと思った。社会課題に向き合う是枝監督が、そんな作品を作ったら見てみたいですね。

コメントする 2件)
共感した! 15件)
AMaclean

1.0危うい作品

2023年6月5日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 12件)
ゆらゆら

4.0子供達よ 信じる道を走って行け

2023年6月4日
スマートフォンから投稿

泣ける

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 15件)
共感した! 45件)
こころ

5.0物事の視点について

2023年6月4日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 13件)
プリマジスタ

3.5坂本龍一のピアノが美しい

2023年6月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

音楽が際立って美しい。

ところどころに散りばめられるマイクロアグレッションはやや説明的でわざとらしい印象。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
zita