劇場公開日 2023年6月2日

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怪物のレビュー・感想・評価

全918件中、621~640件目を表示

4.0是枝ワールド全開😱

2023年6月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

怪物、是枝ワールド全開😱
人は誰にでも、見えてないモノ、勘違い、どうする事も出来ない状況ってあるものです🫨

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タモン

4.0怪物だーれだ

2023年6月7日
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鑑賞方法:映画館

見る人によって感じ方違うんじゃないか

評価が難しい

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トント

5.0誰もが優しくあったからこその悲劇

2023年6月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

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こまめぞう

4.5何度も見返す価値のある作品

2023年6月7日
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立場が違えば、同じ風景でも全く違って見える。
そのことを教えてくれ、警笛を鳴らしている作品。

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はりねずみ。

4.5本当の…

2023年6月7日
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坂元裕二さん作品、とても好きです。
余白を存分に残してくれ、その中で自由に思考を巡らせることができるところが。
極力内容を知らずに観ると決めて鑑賞。
前半、理解不能な大人たちの対応に観ていて本当に腹が立ってきた。それに対して真っ向から立ち向かう母(安藤サクラさん)を援護射撃するような気持ちで観ていたところ…

子供や家族の気持ちを分かっているようで本当は何もわかってないのかも知れない。
同じように自分の言動も正しく(自分の思い通りに)理解されないことがあっても仕方がないことなんだろう。

世の中にあるマイノリティーに対して寛大にとか弱者だからという視点で世の中が動く時、当事者が本当は何を望んでいるのか、その声の吸い上げは根気よく丁寧に行いたい。と同時にその機会が身近にない。
依里さんへ"もう大丈夫、安心して生きてほしい"と言いたい。それには何が出来るのか。
余白部分に引き続き思考を巡らせたい。

坂本龍一さんのご冥福をお祈りします。

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とっちゃん

3.5親になる覚悟

2023年6月7日
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鑑賞方法:映画館

難しい

本質とは違うかもしれませんが、子育ての難しさを感じました。

子どもは外で何をしているか、親はわかりません。常に心配していなければならない。

多様性とは何か。幸せとは何か。親になると、教えたり、一緒に考えたりしなければならない。

親になる覚悟を考えさせられる映画でした。

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そるたん

3.0お前らはそれでいいのかもしれないが

2023年6月7日
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悲しい

難しい

幸せ

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YOU

4.5母、教師、子供、複数の視点から物語を捉える

2023年6月7日
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鑑賞方法:映画館

同じ出来事を母、教師、子供たち、複数の視点から描くことで映画の中で巻き起こるあらゆる出来事が三次元的に捉えることが出来ます。始めに見えた世界が、見終わった後に全く違う風に見える斬新な構成でした。
一つの出来事でも人によって感じ方、捉え方は違い、真実は人の数だけあるというメッセージ性を感じました。
キャストが豪華である上、音楽、風景も綺麗です。
特に、映っている映像に緩急があるわけではないのに物語が進むにつれて見ているこちらの心の揺れ動きが大きくなっていく不思議な感覚でした

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Sugi

5.0面白かった

2023年6月7日
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鑑賞方法:映画館

安藤サクラの演技に引き込まれました。立場が違えば、見方も変わる。いろいろ考えさせられました。私はお勧めします。

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ケイさん

4.5予想外の展開

2023年6月7日
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悲しい

知的

難しい

最初は誰が悪いのか犯人探しのミステリーかと思ったら、違った。
それぞれの視点で行きつ戻りつ語られていくうちに物語はだんだんと姿を表すが、それぞれの言い分も見方を変えると悪いのはどちらなのか分からない。
かわいそうでひどい人ばかりが出てくるけれど、ラスト手前、衝撃の事実が判明する。ここまでの物語は全てそれを隠すためのものだったとは。
男らしく、女らしく、そんなセリフに耳を澄ませていると見えてくるはず。
校長の真実は、ラストはどうなったのか賛否両論だと思うけど、私個人的にはあの真相を隠すための物語というところに衝撃を感じた。実際にあり得る話だし、知らず知らずのうちに追い詰める人にならないように気をつけたい。

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アンディ・フク

4.0それぞれの闇

2023年6月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

おのおのの抱えている闇。
子ども達のイジメに関しては、たくさん有るんだろうな~って思う。
是枝作品で1番感情移入できたかな。

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abebe

4.0子供には明るく生きて欲しい

2023年6月7日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

この映画の中では大人も子供も色んな問題や悩みを抱えて生きていて、そんなに楽しくない毎日を送っている。

僕の子供時代も同じような感じだった。いじめを受けたり家庭内暴力があったりして、中々ハードな毎日を送っていたことを思い出した。逆に高校の頃は部活の後輩を「キモい」と言ってイジメた事もあり、その後輩に対して今も申し訳ない気持ちでいることも思い出した。

この映画は人間の暗い部分を集めたような映画だった。

主人公の男友達が時々女の子のように見える時があり、変な気持ちに少しなったです。

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はなてん

5.0闇の中から見つめるものの正体。

2023年6月7日
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悪戯、嘘、愛情、職務、義務、虐待、
人間はいつでも自己中の怪物になる。
本人にはわからない怪物とは別に
人とは違う自分を「怪物」と思ってしまう。

安定した是枝監督の演出と脚本。
秀れた撮影と緩急付けた役者の演技。
坂本龍一の音楽は精細で美しく、
音の姿には生命が宿っていた。

全編を通じて湿った匂いを感じたが
ラストシーンの光風に心震えた。
その優しい風の場所が何処であれ
彼らは幸せなのだと思う。

良い映画だった。

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星組

4.5胸が締め付けられる。

2023年6月7日
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Keita

4.0狭い世界のよくあるお話。

2023年6月7日
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小学生というまだ狭い世界での葛藤や楽しさや苦しみ うまく表現されていたなぁと思います。特に男の子ならわかるシークレットベース隠れ家は自分達も秘密基地とかいって作ってたし大人には絶対知られないようにしてましたねぇf(^_^;
学校という狭い世界 閉ざされた空間で見えない状況の中隠しとおそうとすることよくあるお話。
家庭という狭い世界 親が子供に過剰期待や過剰失意からの虐待やモンスターペアレント化これもよくあるお話。
これらをうまくミックスしてみせてくれていましたが ラスト ?
あれでいいの?😅 あれでよくわからんくなってしまった。
そこまでが面白かっただけにねf(^_^;

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れっどでび

4.0これは…警告!…か?

2023年6月7日
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暴力教師…実は…。いじめ…実は…。我々は自分が見聞きした事象を事実だと思う。そして行動する。それは自然だ。しかし…本当に事実に即した対応なのか?「完全な誤解」という危険性はないのか?見る視点を変えれば、見える現象が違ってくる。そういうことは当たり前のことであるはず。我々は理解してるだろうか?我々は常に偏見を有している。そして、SNSの発達は、ある意味、我々の偏見が支えている。偏見が商売のエサになる世の中で、我々は適切な行動を取れているのだろか?少年は…こうあるべき…小学5年生はこうあるべき…我々は思い込んでいるかも知れない。時代の進化は、大人たちだけが影響を受けるわけではなく、子供たちも同時代を生きている以上、影響を受ける。これも自然な論理だが…我々は意識できているか?以前とは違う時代認識のなか、その空気を吸って子供たちは「純粋」に育つ。そして、以前使った定義とは違う育ち方をする。そのことに我々はきちんと向き合えているだろうか?示唆に富んだ映画だ。この脚本はシンドい。さすが!カンヌ脚本賞!BRAVO!🤣

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愚者

3.5タイトルなし

2023年6月7日
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人それぞれの事情と視点と。この作品が放つメッセージ性や後半の映像はとても好きだが、バランスの悪さがとても気になってしまった (意図的かも知れないけど) 。評価が難しい作品だ··

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こち

4.0怪物だーれ だったんだ?

2023年6月7日
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悲しい

怖い

知的

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ke_yo

4.0それぞれの良さが詰まった、バランスの良い作品

2023年6月7日
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鑑賞方法:映画館

是枝監督の作品は好きでほとんど観ています。
期待をせざるを得ないですが、期待通りの作品となっていました。

是枝監督らしく、社会問題を勧善懲悪でなくリアルに描きつつ、
坂元裕二の脚本で観る人を最後まで惹きつけ、
坂本龍一の音楽で雰囲気を一気に持っていく。

それぞれのよさが十二分に伝わってきました。

諏訪湖のショットと音で時間を説明する、
是枝作品には欠かせない、主役である子供たちの活き活きとした演技、
隙間からのぞき込むカメラワーク、など演出も印象的。

ただ、欲を言えば、鑑賞後のモヤモヤがほしかった。
言い方をかえれば、きれいでキラキラした作品であり、是枝監督がいつも描く、現実はこんなに甘くない、というメッセージがあまり感じられない。

期待と、名スタッフが揃うと、あまり挑戦的なところも難しくなるのかな、という印象ももちました。

総じて、映画としては面白く、社会問題としてもありきたりではおるが、うまく絡められている作品でした。

2023年劇場鑑賞74本目

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ひでぼー

4.0怪物は…

2023年6月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

ようやく是枝監督作品の面白さを理解出来た。彼の作品は常に社会性を持って、映画的なファンタジーを作り出す。カンヌが認める才能に気付けることが出来た。彼の本質は社会における欺瞞を映画というファンタジー装置を使って、上手く処理する。成熟した大人のパンクスだと感じた。人間、それも個人としての人間の尊厳は絶対に守られるべきであり、尊重すべき金科玉条である。私たちは社会のために生きる前に、個人として生きる。そして、個人を主にして社会を作る土台が完全に崩れている日本、否、世界だからこそこの作品が輝くのだ。あえて言いたい。日本国憲法は常に私たち庶民であり、国民の側にあり、私たち一人一人が日本の代表である意識を持つことは、大それたことでは無く、むしろ当たり前のことだと、私はこの作品を鑑賞して、感じた。それこそ「穿った」見方だと思う。彼の次作が楽しみである。
怪物は閉鎖的な環境であり、凡庸な個人、個性を全く認めない社会のことである。目玉が二つだと人間、一つだとカタワ扱い、全盲だと障害者、三つ以上だと神か妖怪。カテゴライズにこだわる社会が「怪物」なのである。私たちは猛省し、心情の大改革をすべき現代社会に生きているのだ。同調圧力に屈することなく、楽しく自由に生きて、個人個人が第一に尊ばれる社会がこの未来のない日本には必要なのである。

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shanti