「さて、怪物はだ〰れだ」怪物 ぶっちさんの映画レビュー(感想・評価)
さて、怪物はだ〰れだ
一つの事象の流れを子どもの母親、担任教師、子ども本人といった複数の視点で描く、なかなかに興味深い作品。
でありながら、湊の母親が学校に子どもの問題で抗議に訪れた際、担任の教員はヘラヘラと笑ったり飴を頬張ったりしたが、ここは母親の視点でしか描かれていない。なぜ笑ったか、なぜ飴を舐めたか。
子役も可愛いし、芝居も上手だ。いい役者が揃っているとも思う。
でも、そういう疑問点があったりするので、全体的にはまあ、ふつうかな。
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