「詰め込みすぎ?」怪物 はもさんの映画レビュー(感想・評価)
詰め込みすぎ?
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保利先生がひたすら可哀想なだけの映画?
邦画全体の中では間違いなく良作で、ラストシーンは感動的なものがあります。
母親と子供、その担任教師と、それぞれの視点でモノの見え方がまるで変わるというのを、分かりやすく描いています。
それ自体は風刺的で、シングルマザーやモンペ、学校の組織体質、LGBTなど現代における問題を絡ませています。
しかし、鑑賞後に冷静に考えると、冒頭の通り保利先生がひたすら可哀想なだけです。
母親はやはり子供との接し方を間違えているし、
子供も悪気はなくとも嘘で1人の人間を社会的に殺しています。
同じような感想を持たれた方も多いのではないかと思います。
なんか最後感動したけど、冷静に考えると、、、そんな映画でした。
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