「ちょっと違う」怪物 クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと違う
いつもと違うよね、
是枝さんじゃないなー。
脚本家変わると味も変わるもんだ。
先ず、タイトル。
是枝さんならこーゆータイトル付けない。
タイトルが台詞に出てこなかったりする。
「怪物」このタイトルは、
探してしまうし、当てはめて観るし。
そして、役、台詞、ダイレクトですね。
分かり易い。
この役、安藤と瑛太じゃなくても出来るが、
彼ら2人の怪物級役者だと凄みは増す👍
安藤は丁度良い間で、丁度良い音量で、
丁度良いツッコミしてくれるし、
瑛太はポンコツ具合が程良く、
「友罪」の時の少年Aを彷彿とさせる。
多分だが、今回是枝さんが言いたかったのは、
少年2人のパートではないだろうか。
あそこはとっても、是枝作品ぽい作り。
抽象的で叙情的な演技の味付けと、
それをやり切った2人の怪物級少年👍
「やっぱり嘘」アレ良かった👌
第二の柳楽優弥か、
それとも仮面ライダーか🤣
(鈴木福の事です🙇🏻♂️)
ラスト、クビになった先生は気づいた。
母親は多分気づいてない。
先生の口から全て話して欲しいが、
そこは、野暮な話か、
「真摯に受け止め」ましょうかね😜
ちょっと違ったけど、
テーマが身近で惹き込まれ、
観応え十分で面白い。
「花束みたいな〜」観てないからなー😅
ソレ観てたら、
気合いと期待込めて観たかもしれない。
※追記
「ロストケア」に続いて、
またしても諏訪湖でのロケ。
貨物列車は中央線かな。
あの公園は、
ずんのやすと坂井真紀が手を繋いでた場所。
諏訪湖は映画誘致に頑張ってるのですね。
クリストフさん、共感&コメントありがとうございます。
自分も「怪物」とは誰か、何のことか、何が言いたいのか…と考えながら観ていました。そんな人が多かったと見え、さまざまなレビューに触れることができ、鑑賞後も楽しむことができました。おっしゃる通り、役者陣もまさに“怪物級“でした。
おはようございます。
これは、私の勝手な解釈ですが、ミナト君のお母さんは、夫(ミナト君)の父を異常に美化していたのだと思います。
そして、それがミナト君を苦しめた・・。と。では。
コメントありがとうございます。
異次元のレベルの人を語る語彙が少ないのかもしれないですね。
個人的には、憧れやリスペクトの気持ちだけで十分だと思うのですが、メディアの記者さんたちは、この人の凄さをどう伝えようか、長々と文章書いても誰も読んでくれないし、ひとことで言うとしたら…?なんてやってるうちに、〝怪物〟と言っとけば、みんな分かるからな。
という感じでしょうか。
少し前までは◯◯年に一人の選手、なんて言いかたもありましたね。
かいぶつだーれだー?
ですよね。
怪物は誰なのか、、、予告から誘導ですね。私も見ながら、怪物はどっちだ?という視点で見てしまいましたが、本当は「誰か?」なんてどうでも良く、もっと大切な秘密があって、、という感じでした。私はカンヌの賞の名前でうすうす気がついてしまいましたが、前情報なしでその秘密に気がついたらもっとハッと出来たのだろうと思いました。