「まあまあだった」怪物 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
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瑛太が気の毒で、一人だけ全部背負わされて、仕事を辞めたり新聞で報道されたりしている。一方で子どもたちからは好かれていて、謝罪会見の時に父兄が誰も擁護しない。子どもで特に女の子はおしゃべりな子がいるだろうから、親にそんな先生じゃないよと言っている子がいないのが変だ。
また、安藤サクラに謝る時に飴を舐めるが、そんな人ではないので変だ。ミスリードするために人格をゆがめるような描写をしているのではないだろうか。
怪物は、息子を虐待している中村獅童と、その子をいじめている同級生ではないだろうか。彼らがなんの報いも受けないのが嫌だ。
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