水は海に向かって流れるのレビュー・感想・評価
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テーマ❌すずちゃん
どうしても海街ダイヤリーを思い出してしまう、、
そして、まさかの恋愛。。。
あの家の家賃や食費、家事分担はどうなってるの?
や、外食にかかる費用は。。。?など余計な事がチラつく、、、。
ニャンコも「捨てられた」同じ境遇なだけで
榊さんが世話したり可愛がる様子はなく、、、
ストーリーにほぼ無関係。
榊さんのキャラクターが
始終やな奴、って感じで
ずっとムスッとしてるし、喋り方も仕草も目線も全部可愛げない、、、
バリキャリ女子とかなら分かるけど、
そんな雰囲気もなく。。。
波瑠ちゃんとか、大人女子じゃないと、、、
すずちゃんの幼顔に全然合ってない。
榊さんの母親も何言ってるの?コイツ?状態で
ぶん殴りたくなった。
中学生の男の子、幼さ満載、
ザ•中学生!の顔
なんだけど、申し訳ないけど、
恋愛要素にするなら、ドラマ「中学聖日記」の
岡田くんが最高でした。。。ごめんなさい。。。
顔は幼いけど、やる事が中学生みがなくて
人生つまんなそうな中学生と、
何故か始終機嫌の悪い榊さんと
ずっと不倫した親の子供同士の会話、、、
ずーーっとジメジメしたいやな空気、、、
映画自体、
面白みも何もなく、不倫って良くないよね?
親同士が解決してても、子供はずっと辛いよね?
っていうのがテーマ?なんだろうけど、、
誰に向けた映画なんだろう、、
不倫中の男女???
恋愛要素、ほんま要らん。
すずちゃん、本当にすごい可愛いんだけど、
私には合わないようで、顔が可愛いと、妹役は年齢的に厳しくて、お姉さん役は合わないし、ギャグも出来ないとなると難しい、、、。頑張って欲しいけど、、、もう主演は見ないかな、、、。
そしてバトン〜の人か。。。!ある意味納得、、
この映画、唯一、茂道おじさんだけが生きてた。
初キャラ?
原作の雰囲気が失われた
広瀬すずの存在感
2時間以上ある内容の割には物語終了まであと25分といったところで漸く引き込まれる部分が出てきました。それは終盤の広瀬すずさんの悲しみを押し殺すお芝居と実の母に怒りをぶつけるお芝居の素晴らしさによるものですが、これがあってこの作品は持ち堪えたように思えます。
元々ベースが明るくはないので淡々とした雰囲気が続き、人間関係の複雑さを抉り出したような作品です。
個人的には広瀬すずさん以外のキャストを知らずに鑑賞したため、想像以上に豪華なキャスティングだなーと思いながら観終えました。
あとこれは観た方によって捉え方が変わるためネタバレになるかならないかの判断が曖昧なところですが、広瀬すずさんと大西利空さんの関係性はいっそ恋愛っぽい要素は無しの絶妙な関係性のほうがオチとしては気持ちよかったかなーと思いました。
事あるごとに供される食べ物が気になります。
JALの機内上映で鑑賞。隣に座った男のコロンがキツくて辛かったよ。
それはさておき、海外の多様な民芸品が溢れる日本家屋に広瀬すずがいると「夕暮れに、手を繋ぐ」かよ?と思っちゃいますね。
それもさておき、普段ロードショーで観る映画は主なキャストとか把握しちゃってますけど、前情報なしで鑑賞するのも面白いですね。特に直達の父と榊さんの母は誰が演じるのかとワクワクしました。両キャストとも良かったです。
坂井さんは男に引きずられちゃいそうな風情もあるし、広瀬すずと並んでも違和感のない母娘像。北村さんは、お父さんホントに昔モテたんですか?とは思いましたけど、嫌な奴には成り切らないコミカルな落とし所は流石だと思いました。
高良健吾は脇役の方が光りますね。ニゲミチ先生役、セリフが少なくて良かったです。
他の方のレビュー見てると、広瀬すずが綺麗すぎるとか、演技力がザルだとかの意見が目立ちますが、私は良かったのではと思いました。高校生の恋愛をからかう余裕と、高校生と変わらない精神性が同居してましたし、何より、あれくらい綺麗でないと10も年下の高校生はよろめきません。
ポトラッチ丼、バーベキュー、生卵入りカレー食べたくなります。
あと男子高校生。好きな女性と旅館に泊まったら、どうせ何も出来ないだろうけど、何かしろ!
ここ最近で1番の面白さ
原作読了済みです。
原作の雰囲気をそのままに本当にうまく実写化されていたと思います。
キャストはみんなまさに登場人物そのままでした。特に直達役の大西利空さんと楓役の當真あみさんが他に適任者はいないんじゃと思うぐらい漫画のイメージのとおりでした。
楓が直達に告白するシーンなんか思わずにやけてしまった。
日常シーンも含めて1シーン、1シーンが本当に良かった。
不倫で駆け落ちしたそれぞれの家庭の子供同士という一見仲良くなるなんてありえない組み合わせの2人が葛藤しながらも前に進んでいく。
この2人ならきっと大丈夫と思わしてくれる映画でした。
海街diaryが好きな人なんかは本作も好きになるんじゃないでしょうか。
鑑賞を迷っている人はぜひ見てみて欲しい!
引き込まれなかった…
原作未読。おとなになった広瀬すずとフレッシュな相手役の少年を見たくて。
うーん、なんでしょう、私にとってはあまり吸引力がなかった。異様にカラフルな感じが鼻につくというかあざといというか…小道具だけでなく、映像全体的に彩度が出すぎていて目がチカチカする感じで最初からストーリーにもキャラクターにも集中できなかった。直前に『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の圧倒的な映像美を浴びたせいもあるのかもしれないけど、映像が安っぽくテレビドラマクオリティに感じてしまった。
役者さんたちの演技はよく、原作ストーリーもたぶん素敵なんだろうなと思うけど、映画尺にしたせいで展開が唐突に感じたり、登場人物の感情の動きも説得力に欠ける気がしてさらに没入できず。私には合わなかった、ごめんなさい。
大人にぶつける男子高校生の純な気持ち
大西利空扮する高校に入学した熊沢直達が雨で駅で立っていたら広瀬すず扮する榊千紗が迎えに来た。おじさんの家に行ってみたらシェアハウスだった。
シェアハウスってのは今まで縁が無かったけど、広瀬すずみたいな女性と同居なんていいよね。だけど今回は基本良いお姉さんなのに訳ありだからどちらかというと無表情なんだよね。直達も自分のせいではないにしても後ろめたいんだろうな。家に帰っても気まずくってね。直達が良い子だと千紗も認めてるんだからいいんじゃないの。叔父さん役の高良健吾もいい味だしてたね。でも好意があってシェアハウスの誰かに入れ込むと一緒に住んでいるのが辛くなっちゃう事もあるかもね。男子高校生の純な気持ちを大人にぶつける。無垢な気持ちを忘れた大人には響くだろうな。男子高校生としても憧れのお姉さんとの一生の思い出だね。広瀬すずはもちろんいいが、大西利空も素晴らしかったよ。
改変はないけれど
脚本が悪いのか?ミスキャストか?
特に広瀬すずのファンという訳ないですが、広瀬すずさんも学生役をやる年齢は過ぎ、大人の女性を演じる年頃になっての成長具合が見たくなり鑑賞しました。
それで、感想はというと演技がどうのこうのと言う以前に、まずは話がつまらな過ぎました。また、広瀬すずさんの相手役の男の子の演技が学芸会状態なため、広瀬すずさんの演技とは噛み合っていない感じがしました。あれでは広瀬すずさんも合わせづらいだろうなと思います。さらに、噛み合わないと言えば、登場人物のほぼ全員がお互いに馴染んでおらず、ちぐはぐな感じを受けました。
という訳で、広瀬すずさんの演技が成長したかどうかは別として、脚本が悪いのかミスキャストなのかは分かりませんが、全員がバラバラに演技をしているようにしか見えず、物語には入っていけませんでした。当然のことながら、映画作品としても全く面白くなかったです。
あっ、一人だけ主人公に片思いをする女子高生役の子については、本作に馴染んでいるというか役柄になりきっている感じがしてとても良かったです。
原作のコミックは未読ですが、映画化されたぐらいですから本作よりも各キャストが馴染んでいて魅力的なんだろうと思います。
設定がエグいが広瀬すずはめっちゃ綺麗 84点
すずちゃんと猫がかわいい!
不倫をする男は絶対にだらしない…というのがテーマではないけれど。
原作漫画は未読。
大島里美の脚本は、純情鈍感少年がワケあり美女に心惹かれ成長していく過程を、恋の三角関係も織り交ぜながら上手くまとめている。
大河ドラマ「花燃ゆ」は酷評されたが、民放の「凪のお暇」は同クールでは話題を独占した。映画でもそこそこの佳作を書いている脚本家だ。
前田哲は、ここのところ精力的な活動が目立つベテラン職人監督たが、ツボを押さえて安定感ある演出を披露している。
オープニングの小さな駅舎に傘の花が咲く俯瞰図は、これから始まるのは“映画ですよ”と宣言しているようだ。
そこに傘をさしてコートの女性がやってくる。少し不機嫌そうな表情が美しい広瀬すず=榊さんの登場である。
出だし上々。
直達くん(大西利空)は、自宅より高校に近い叔父宅に居候するためにその駅に着いた。
榊さんに招かれて、叔父の家だと思い込んでいたシェアハウスに着くと、榊さんの「ポトラッチ丼」に魅了される。
榊さんは住人たちの食事の世話をしている様子。勤め人でもあるが、仕事の空気は感じない。
さて、榊さんと直達くんの間には、ちょっとありえない関係性があり、その“秘密”を直達と共有するクラスメートのカエデが當真あみ。
この三人で構成される三角関係を手練れの個性派俳優たちが脇でギュッと締める。
取り巻きの面々は、漫画原作らしくユニークな人が揃っているのだ。
叔父さんの高良健吾は脱サラ漫画家なのだが、いつの時代の漫画家かという時代錯誤ぶり。
直達の父親北村有起哉と、出番は短いが榊さんの父親勝村政信の二人の小技を効かせ方はサスガだ。
榊さんは、私が予告編で感じたような尖った女性ではなかった。案外周囲と馴染んでいるし、直達にも親切だ。
そのうえ、二人の間には誰も介入できない因縁がある。
そんなお姉さまとシェアハウスで暮らそうものなら、高校生男子に惚れるなと言う方が無理な話で、学校イチのモテ女子も対抗できないのだ。
「何を隠そう、それは私。私のことです。 ご理解いただけたか、このハート泥棒❗」(當真あみ)
……好きなシーンだ。
母親が「あなたも恋愛すれば解る」と言い残して家を出たときから、絶対に恋愛をしないと心に決めた榊さん。
だが、恋愛というものはそんな決め事で制御できるだろうか。榊さんに言い寄る男はそこそこいただろうし、言い寄らないまでも優しくする男もいたはずだ。それらを振り切って、恋愛しないことを貫いてきたのだろうか。
…なかなかのツワモノ、榊さん。
紆余曲折を経て、榊さんの母親(坂井真紀)に会いに行った榊さんと直達の二人。
この映画は内房の市原市を中心にロケが行われているが、あのシークェンスは外房でもロケをしてると思われる。
終バスを逃した榊さんと直達が宿をとる。このシチュエーションにはムズムズてしまった。
直達が入っていたお風呂の湯が黒っぽいのは、房総特有の温泉の湯を引いているのだろう。
直達が言った「大人のクセに…」が、榊さんを母親のもとへ向かわせた。
そう、大人なんて子供なのだよ、直達くん。
そして君が榊さんに向ける想いを、大人になっても変わることなく持ち続けてほしい。ずっと男の子でいてくれ、直達くん。
それが榊さんとカエデちゃんへの礼儀だよ!
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