東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦のレビュー・感想・評価
全154件中、141~154件目を表示
主役は場地圭介であり、永山絢斗
この日のために2ヶ月間生きてきたと言っても過言では無いほど、楽しみにしていた本作。映画史に残る最高の前編として名を刻んだ、血のハロウィン編運命。有終の美を飾ることが出来るのか、そうやって大注目され続けてきた今回の決戦。話したいことは山ほどあるけど、とにかく見た感想を一言で。
こんなレビュー見なくていいから、早く映画館に行って!走って!
もう、最高という安直な言葉では物足りないほど最高で、間違いなくこの「東京リベンジャーズ」という作品は、どの漫画原作の実写映画よりも優れていて、完成度の高い、文句のつけ所一切無しの大傑作シリーズだと思う。プロットが面白いことはもちろんのこと、実写にするにあたって、映画にするにあたっての構築は、鬼才・英勉監督の力によって完璧に成し遂げられているし、実写映画とは思えない圧倒的なクオリティとリアリティが本作にはある。
コスプレではなく、キャラクターが生身の人間に成り代わったような、とんでもない実写化。演者が、これほどまでに生き生きとした作品を、私は知らない。原作ファンからの重圧も受け止めながら、託されたキャラを楽しんで、そしてこの作品でしか見ることの出来ない破壊的な熱量で演じている。裏側を見ていなくとも、彼らが本作に向き合う真剣な姿が伝わる。漫画から飛び出してきたように主人公な北村匠海、あまりにカッコよすぎる山田裕貴と吉沢亮、他とは違うクールさがたまらない眞栄田郷敦、作品ごとに人が変わりすぎる間宮祥太朗、闇のオーラが恐ろしい村上虹郎、顔とキャラが合いすぎている高杉真宙。そして、今回の主役であり、MVPなのは、誰がなんと言おうと、場地圭介で永山絢斗。
やってしまったことはこの作品を作り上げた全ての人に対しての冒涜であり、侮辱行為であるが、彼無くして本作は成立しないのも事実。巷では、「場地は柳楽優弥が良かった」やら「やっぱり永山絢斗ではダメだった」やら言われているけれど、本当にこれを見てそんなこと言ってる?場地圭介というキャラクターがフューチャーされる話であったというのもあるけれど、永山絢斗はこの役を自身にしか出せない味で、想像の何倍、何十倍も魅せてくれた。逮捕当時は「何やってんだよ!」と怒りの気持ちだったけど、本作を見た後は「何であんたが...」と悲しみの気持ちだった。めちゃくちゃいい役者じゃないか。現実と役は関係ないと言いたい。なんたって、素晴らしい演技力だから。
以上のことに加え、前編であるおかげで長時間見せることが出来、血のハロウィンの名に相応しい衝撃的なアクションシーン。複雑な人間模様でありながら、しっかりと着地して気持ちいいラストを見せてくれたドラマ。そんなどこを切り取っても面白過ぎるこの映画に、全身が震え、気付いたらボロボロと涙が零れている。心より先に身体が反応している。この作品はすごい、と。何度も何度もパンチを受け、空いた口が塞がらない状態になっている中で、SUPER BEAVERの主題歌。ああ、この映画は自分を殺す気なんだ。もう、ノックアウトだよ。白旗挙げる。信じられない傑作だと、認める。まだまだ話し足りないけど、とにかく見て。前編と合わせて、この歴史に残る実写映画を、劇場で。
正しきヤンキー道
クライマックスで涙がこぼれる。このことを娘に話したら、鼻で笑われるに決まっているが、ヤンキー漫画をこよなく愛してきた自分には、「仲間が全て」に感動してしまう。
芭流覇羅(バルハラ)VS東京卍會のぶつかり合いの迫力には圧倒される。仕切り役がいるのには笑ったが、実は引き立て役にすぎないとわかり、納得。
男同士の決着に武器を使うなんて許せない。めちゃくちゃ頭にきた。だから、マイキーの怒りに自分の怒りを全部乗っけた。
そして、マイキーが上半身をむき出しにして反撃開始。
あれれ、マイキーさん、思っていたのと違う。筋肉にハリがないよ。吉沢くん、見なかったことにするから、次回からしっかり体を仕上げてきてね。
『熱笑!! 花沢高校』『ろくでなしBLUES』『カメレオン』などを愛読してきた自分には、正しきヤンキー道を突き進むタケミチに思いっきり感情移入できる。
立て、相棒!!血と涙で戦う男たち!! 愛する人が自分の未来にいることを信じる作品
何度も見たくなる作品
待ちに待った後編。無事に鑑賞できてホッとしました。原作は未読です。
みんなボロボロになりながら大切な人のために戦う姿が格好良くて目が離せない。アクションのスピードが速すぎて追えなくなることもしばしば。全員のアクションを細かく見たくなりますね。なので何度も観に行くことになるでしょう。
個人的にタケミッチのへなちょこパンチとか腕を滅茶苦茶振り回したりとか、泥だらけに這いつくばったりと格好悪い戦い方が好きで、彼らしくて心の中でツッコミつつ笑ってしまった。今をトキメク俳優たちばかり、続編は難しいかもしれないけれど、また観たいですねぇ。
二部作は一緒に見たい!
二部作にした意味はあったのだろうか?
前作にはほとんどなかったケンカのシーンが、今作には盛り沢山で、アクションの見どころは多いのだが、それだけに前・後編のバランスの悪さも感じてしまった。
ストーリーとしては、前作では理解できなかった一虎の思考過程が、「敵になれば殺人も正当化できる」ということ(この考え方自体には、説得力がないものの・・・)であると分かるし、場地の謎の行動も、一虎を思いやってのことであると明らかになる。
その一方で、歴史を変えるために過去に戻ったはずのタケミチが、決定的な役割を果たしているように見えないのは気になる。
確かに、タケミチは、マイキーの暴走を止めに入ってはいるのだが、タケミチが止めなくてもドラケンや三ツ谷が止めただろうし、何よりも、マイキーが我に返った最大の要因は、場地の行動に他ならないのである。
その点、本作の真の主人公は場地であると言っても過言ではなく、これでは、不祥事を起こした永山絢斗に代役を立てるわけにもいかないだろうし、そのまま公開せざるを得なかったということに、変に納得してしまった。
その一方で、タケミチに関しては、その不甲斐なさにイライラさせられることが多いので、「歴史改変」という作品のテーマを明確にするためにも、もっと活躍の場を与えても良かったのではないだろうか?
映画としては、これで完結してしまってもおかしくはないラストになっているが、裏切り者であることが明らかになった稀咲が、まだ三番隊隊長であることに違和感があるし、本当に未来が変わったのかどうかが分からないことにも釈然としないものがある。
前・後編に分けずに1本の映画にした上で、タイムトラベルものとしてのカタルシスをちゃんと感じられるようなラストにした方が良かったのではないだろうか?
完璧。良すぎだろ‼️
決戦(後編)で運命(前編)チケット買う時に間違わないように……間違えましたので🥲 ※エンドロール後に何もないんかいっ
場地圭介が好きになる!故に…バカヤロウ
ペヤング買って帰りました
待ち遠しかったです。
色々と紆余曲折があったので
無事に公開されて安心しました。
とても満足しました。
原作、アニメ版観ています。
とても好きな作品です。
ですが、程よく忘れています。
おそらく原作に忠実に描いているような気がします。
自分のお気に入りは
場地圭介と松野千冬の出会いのエピソードを
ちゃんと表現してくれたところが嬉しかったです。
血のハロウィンって流血や暴力が多くて怖いのですが、
人間ドラマ的にも熱くて名場面が多いです。
実写版の良いところは
俳優さんの配役がとても良いですね。
原作のイメージを損なうことなく
素晴らしい俳優さんをキャスティングされていて
みなさまのなりきっている感が素晴らしいです。
どなたも大人気の俳優さんばかりなので
なかなかスケジュール調整等困難だとは思いますが
まだまだ続編の制作を切望致します。
楽しみに待ちます。
食べたくなったので
コンビニさんで
ペヤング買って帰りました。
⚠️暴力や流血の表現がとても多い作品です。ご鑑賞に際してはご注意下さい。
東京リベンジャーズ決戦
東京リベンジャーズ2クライマックスプレミア参加させて頂き早く試写させて頂きました!出演者全員の演技力に毎度驚きます。血のハロウィンで欠かせないマイキーと一虎のシーンは涙無しでは見れませんでした。吉沢さんの悲しさと、救いたい友情の気持ちがすごく出ていました。虹郎さんの一虎の目が死んでるような表情がキャラクターにぴったりでした。今回決戦では沢山出ていた間宮さんは稀咲の不気味で凶悪な演技がすごくて出る度に震え上がっていました!目で演技しているな〜と見ていて凄かったです。ラストシーンは友情と悲しさが混じり合い、どうすれば誰が幸せになるんだろう?と涙しながら見ていました。4.0評価なのはもう少し稀咲の事情などを入れて欲しかったのでこの評価にしました!それ以外は本当に最高な映画でした。また映画館に見に行きます!
全154件中、141~154件目を表示