「多分スケベなカブトガニだ。」キラーカブトガニ MARさんの映画レビュー(感想・評価)
多分スケベなカブトガニだ。
放射能の影響で狂暴化したカブトガニが人々を襲う物語。
通常の小さなカブトガニだけでなく、クマ程の大きさのものや怪獣のようなものまで、様々なカブトガニが人間を襲っていくパニック映画。
内容と公開時期からして、未体験ゾーン作品の一つかと思ったらまさかの通常公開作品なんですねwモンスターパニック作品は数あれど、カブトガニが題材になっているのは初めてかな?
「サメの時代は終わった」・・・なんて言っているが、そもそもサメ映画が席巻している時代でもないでしょうにw
さておき、内容としては、まぁ期待通りといった作品で、チープさに少しクスリとさせられたり、こういうのが好きな人にはそこそこハマりそうかなといった所。
お下品だったりグロかったりCGが安っぽかったりでまさにB級作品のそれを地で行っている感じで、ツッコミ所だらけなのは勿論、アクションも派手なものを期待してはいけません!
でも、頑張る主人公達は皆不思議と可愛らしいし、カブトガニも自ら帽子被っちゃりしてなかなか愛らしくて(?)グッド。・・・でも、冒頭で放射能にやられる前からこいつら鼻歌とか歌ってましたよね?そもそも普通じゃねぇわw
個人的に一番面白かったのはエンディングテーマかな。「いい奴らか?」って、歌詞がシュールすぎるw
・・・そういえばワタクシが通っていた小学校、廊下にあった展示コーナーでカブトガニが飾られていたな。でも、何故か肝心のカブト部分が無くて、体から尻尾までだけでしたけどw
上映時間も80分とサクッと観られるし、たまにはこんな作品も良いのでは?
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