名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のレビュー・感想・評価
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アルジェントの娘はアーシア、、
本作の予告編をきっかけに、数10年ぶりにハマったコナン。
TV版の黒の組織編、いくつかの映画版などの予習を済ませ、満を持して劇場ではじめて鑑賞。
コ哀の映画というのも勿論よかったのですが、なによりも蘭哀が最高でした。
いざと言う時に命をかけて子供を守れる蘭姉ちゃんがかっこよすぎです。
あと、映画版のいつも以上に頓珍漢な阿笠博士も大好物なのですが、
今回はただのクイズおじさんではない、史上最高にかっこいい博士が見られます。
ちなみに、黒の組織ではウォッカ推しです。
往年のトレンディ俳優のようなイナタイ演技がたまりません。
コ哀信者に媚びた駄作
上映初日に鑑賞したが、乾いた笑いしか出てこなかった。
ツッコミどころ満載の映画だが、いくつか挙げると
・ピンガを目撃してしまった捜査官は容赦なく始末するのに、顔を覚えられたであろう蘭、灰原、阿笠博士、直美あたりにノータッチな点
・キールが乗っているのに容赦なく潜水艦を沈めようとする赤井秀一
・素顔を晒してベラベラ語りだすピンガ
・警察の無能さ
・コ哀信者が喜びそうな薄っぺらいラブコメ要素
・人工呼吸がキス????頭も小学生になっちまったのか?
黒の組織回ならば漆黒の追跡者くらい暗い雰囲気にして欲しかった、変にラブコメ要素があるせいで緊張感が薄れていると感じる。ラブコメ要素に微塵も興味がない身としては見ていてとてもきつかった…
2016年の純黒あたりから怪しい雰囲気はあったが、近年のコナン映画は腐女子向けのコンテンツに成り下がってしまった。
映画1作目からのファンとしては、こんな映画が興行収入100億円超えてしまって非常に残念だ。
劇場版はこれをこなさないといけない、みたいなミッションシートあるん?
久しぶりに映画館でコナンの映画観ました〜!懐かしい。
実は「探偵達の鎮魂歌」以来です。やば…。
それ以降のは見れる時は地上波で見たり〜サブスク使ったり〜って感じです。
まーでも、なんかこう、歌舞伎みたいなのを感じた。
伝統芸能みたいなもんこれはもう。
毎回1人のキャラにスポット当てて、それとコナンくんの絡みを描き、中盤で突如始まるカーチェイスとアクションの裏で進む事件、新一の声で蘭姉ちゃんに電話して「いざとなったら俺が行ってやる」を伝えるルーティン、終盤は何かしらの爆発と死にかけるコナン+a……!
いいんですよもう、大体のファンはそれを分かってて観にきてるから!を前提でしか受け入れられるものではない感じですね。
言い切ってしまう程では無いですけど、私個人の意見はそれで良い気がする。コナンくんと哀ちゃんのロマンス無理無理無理!絶対許さない!って人は予告で察して…って公式が言ってるようなもんだし。
(捉え方は人それぞれなので敵を作るつもりはありません)
オタクの端くれとして、裏ヒロインだけど哀ちゃん人気キャラだからな〜いつかやるだろうな〜と思ってましたが、盛大な祭りになり過ぎてる感はあったのでファンの中でも色々複雑な気持ちになるよねそれは…。
今作は結構単純な作りで、劇場版!って感じがして飽きずに楽しめました。細かい予防線張ってるところは張ってたし、言うほどツッコミどころも無かったと思う。
そもそもフィクションなので、現実的じゃなくて良いんだけど、その中でもそれなりに説得力のある設定作れていたと思いますよ〜。実際魚雷の探知としてデコイ使うの、そーやって使うんだって勉強になった。
全然違う話ですみませんけど、スプラトゥーン3のデコイチラシってこれから来てるんですね。たしかに一瞬ジャンプマーク出るから、敵のジャンプかと思っちゃう時ある!って気づいてすごく納得した(いやもうほんと全然関係ない話ですみません)
あとカメラワークほんとに凄過ぎる!
これは劇場版ならではの贅沢な使いっぷり!
以下、10年くらいぶりに姉妹でコナン見て脳死で出てきた感想のベタ打ちです。レビューでは無いので、適当にどうぞ。
「少年探偵団、おまいらは今回は哀ちゃんの帰ってくる場所だよ枠として大きな存在になってるから安心しておかえりください」
「組織と1on1すな!!!!!(蘭姉ちゃん)」
「アガサカーチェイス枠!??」
「いやもうアガサしか居ないってなったんだろうな…哀ちゃんスポット当てる上で順当に行ったらアガサしか居ないよそれは、アムロさんでもヘイジでもだめなんだよアガサで行きましょう、って会議で通ったんだよ」
「どこからともなく現れる赤井さん」
「組織の人把握しきれてなくてもコナンくんがちゃんと教えてくれるから大丈夫」
「これまだ出てきてない組織メンバーでピーチフィズとかおらんのかな」
「ピーチフィズK-POPアイドルみたいな子で出てきたら可愛いってなりそう」
「採用」
来年はキッド様&ヘイジ&新一の少年漫画!トリオの話なんですかね〜。
名探偵コナン
昨年のハロウィンの花嫁のラストの次回の予告、ジンの声逢いたかったぜシェリーからこの作品を楽しみしてました、最初から最後まで見応え、赤井と安室の電話のやり取り、灰原らが拉致、脱出、潜水艦の爆破など謎が残るのはTVシリーズからもですがベルモットがなぜコナン達助けたのか?
八丈島に行きたい
毎年楽しみにしているコナンくんの劇場版。想像以上でした。
個人的にはもう欠点ないぐらい、「名探偵コナン」の好きなところ、おもしろいところつまりまくっていて大好きです。
前作のハロウィンの花嫁もおもしろかったですが、今作の衝撃が…
黒の組織で暗躍する人たちの描き方もかっこよかった…あとやっぱり出てくる人みんな魅力があって良いです。
ハラハラ出来て、興奮して、感動して…クライマックスも本当に、気がついたら泣いてました。
グッとくるセリフも多くて、主題歌もすごくいい。鑑賞後に「美しい鰭」聴くと映画のシーンが勝手に浮かんできます。たまらない。
最後、「キミがいれば」を流すタイミングも最高でした。哀ちゃん、大好き。
灰原哀がひたすら可愛いコナン×灰原派なら絶対見るべき
自分はコナン×灰原推しなので最高の映画だった。
どうせ漆黒の追跡者みたいに夢オチで大して黒の組織は事件と関係ないんでしょ?と思っていたが組織のボスとベルモットがなんとかしなければ正体がバレて終わっていたという中々緊迫感のあるストーリーだった。ジンの「クソシステムが!」とかやたら潜水艦を説明してくれるウォッカとシュールな笑いも多い。
そしてまさかのキス。人工呼吸だけども。灰原だけ意識してるのがなんか切ないのだが最高にかわいい。酸素ボンベ(?)を渡しあって交互に使いながら浮上するところがなんかいいんだよな……本編の名シーンの回想まである
スピッツの主題歌も個人的にはここ最近のコナン映画では東京事変以来の無限リピート曲になった
名探偵コナン
ベルモットさんの最後にした事は良かったけど、何か、ある意味怖すぎる、何故分かった(。>д<)(^-^)/蘭Cが、カッコかわゆす、でした(*^^*)(*^^*)(*^^*)それと、どうなるかハラハラでした毎度の事ながら、けれど、それが名探偵コナンです(*^^*)(*^^*)蘭C&哀C好き(*^^*)(*^^*)(*^^*)
コナンでコンナニ胸キュンさせられるとは
20年のブランク
もう20年くらいコナンを追いかけていないのですが、同僚の人が強くお勧めしてくるので観たんですが、ツッコミどころ満載のクライムアクションに出来上がっています。
もう黒の組織は誰が敵で味方で潜入捜査とかやっているんだろうが、20年前とは違うよくわからない話になっているんですね。
全世界を股にかけてやっているように見えて実は八丈島の一部でちょこちょこやっている感がいい。
パシフィックブイなんか作る際に住民の反対運動とかはなかったんだろうか?とか、あんな巨大な潜水艦を探知できない自衛隊や海上保安庁は何をやっているんだろう。あんなにバンバン銃を撃って魚雷も撃ってラストは銃一発で潜水艦を爆発させて粉々にする。
本当になんだこれは?!と思うところが多数ありツッコミどころ満載だが、映画としてワクワクして全てが万事収まったからよかった。恋愛要素とかもそれなりに楽しめました。
でも、観んかったらよかったと思いました。
最高傑作
脚本が凄すぎる。
そう思った。
今回の映画、様々なキャラのいろんな想いがそこかしこに散りばめられていて、そのそれぞれがそれぞれを圧迫することなく描かれていて非常に纏まっている。
劇中で起こる殺人事件の推理要素も犯人が丸わかりというような状況ではなくなったし、犯人が言い逃れできない証拠もあって、例年よりかはマシ。(どうしても作中での事件の比重が軽くなってしまってはいるが)
ただまぁ今回の映画のメインは黒の組織VSコナン達という感じなので、この事件にピンガを炙り出すため以上のものが作れないのも納得だし、作らなくて正解だとも思う。
それ以上に感嘆したのは、このての映画版の鉄則になりつつある「お客さんを満足させるような展開を作りながらアニメ本編や原作でのお話の進み具合を変えない」というところが非常に綺麗な形で守られているところ。
本作のキーポイントとなるのは「老若システム」という顔認証システムなのだが、このシステムは“その人の幼少期の写真などから顔の骨格を測定し、老人になっていようがその当人を割り出すことが出来る”という能力を持つ。
このシステムを使うことで幼児化していても簡単にバレてしまう、正に【パンドラの箱】のようなシステムなのだ。
これはアニメ制作陣から見てもパンドラの箱と呼ぶべきシステムのはずで、コナンや哀ちゃんが幼児化している新一とシェリーだと黒の組織にバレる展開は原作にはないし(一部の人にバレているが組織全体に広まっているわけではない)、そんな展開を作ってしまうとアニメだけ最終回突入という感じになりかねない。
が、コナンファンからしたらこれほどハラハラしてワクワク出来る展開もないわけで。
どう収拾つけるのだろうかと思っていた。
その結果は簡単にいうと組織がシステムを欠陥システムと誤認するのだが、その誤認させるトリックや実行したキャラの動機等も充分納得できるもので綺麗に後片付けして原作に渡していて最高だった。
本作のメインは灰原になるわけだが、灰原を攫われた時の阿笠博士の気持ちや黒の組織に潜入してる水無の想いも印象に残った。
特に灰原が攫われた後海辺からゆっくり上がってくるコナンを見て、結果を悟った阿笠博士が泣き崩れ、コナンが「ぜってぇ助ける」と宣言するシーンは阿笠博士の普段見れない姿が見られたりしてかなり胸熱だった。
そして最後ゆっくり浮上していく時の灰原とコナンの表情での会話は激エモ。(今回に関してはこういう言葉で感情を表すのが的確じゃないかと思う)
最後の展開は一部のファンが荒れるのもまぁ無理はないけど、哀ちゃんが好きな自分としては控えめに言って最高だった。
なにより、最後の灰原なりの清算の仕方が意外とロマンチストな灰原らしくてかなり可愛かった。
人気キャラの見せ場も作ってコナン映画お決まりの爆発シーンやスケボーアクションシーンも入れて、それでいてストーリーに破綻があんまりないコナン映画の最高傑作と言われるのも納得の映画だった。
珠玉の一作
中期に監督が変わってから名作の流れが止まっていたが
ここ数作で少〜し盛り返してきた近年のコナン。
今作はヤバかった…!!!大人になってこんなに興奮するなんて。初めてもう一度観に行きたいと思った。
作品を象徴する見せ場と名ゼリフ、一体いくつあるの!?!?
子どもには理解の難しい単語やストーリーで、大人向け。
【今回の良かったポイント】
・初期の初心に返ったのか、少年探偵団の関与が少ない
・「ら〜〜〜ん」を言うための激しいアクションが無い
・大爆発的なド派手展開や、近頃女性人気の強いキャラに頼らず、ストーリーに注力してるのが強く伝わる
・中程度以上のファン向けで、あらゆるグッズや設定の認識が一定ある前提なので無駄なシーンがない
数ある胸アツ場面の中、シュール面白要素も多く思わず笑ってしまうのだが、、
蘭、ジン、ウォッカ、とにかくイイ。笑
「コナンの映画って翌年にはテレビでやるのに、
なんで毎年集客できるんだろね〜」と言いながら久しぶりに足を運んだのだが……
心から、この作品を劇場で観れて良かった!!!
もうすっかり大人向け作品?
灰原哀をめぐる黒の組織とのスリリングなストーリー
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