マチルダ・ザ・ミュージカル

配信開始日:

解説

「チャーリーとチョコレート工場の秘密」で知られるロアルド・ダールの名作児童文学「マチルダは小さな大天才」を原作とする大ヒットミュージカル舞台を映画化。

本を読むことが大好きな天才少女マチルダ。自分勝手で思いやりのない両親はテレビ番組や儲け話に熱中してばかりで、マチルダの才能に気づくことはない。やがてマチルダは小学校に入学するが、そこは乱暴で意地悪なトランチブル校長が子どもたちを恐怖で支配する場所だった。マチルダは酷い目に遭わされながらも、優しい先生ミス・ハニーや友人たちに支えられて自らの運命を切りひらいていく。

ミス・ハニーを「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」のラシャーナ・リンチ、トランチブル校長を「クルエラ」のエマ・トンプソンが演じ、製作陣には監督マシュー・ウォーチャス、脚本家デニス・ケリー、作曲家ティム・ミンチンら舞台版のメンバーが集結。Netflixで2022年12月25日から配信。

2022年製作/116分/アメリカ
原題または英題:Roald Dahl's Matilda the Musical
配信:Netflix
配信開始日:2022年12月25日

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映画レビュー

4.0ダールの奇想天外さはもちろん、演技の巧さと演出の確かさが光る

2022年12月30日
PCから投稿

想像していた以上に楽しくて見応えのある作品だ。監督のマシュー・ウォーチャスといえばRSCの舞台作をはじめミュージカル舞台版「マチルダ」を手掛けたことでも知られ、さらに映画ではこれまた愉快で楽しくて人間の尊厳を称える『パレードへようこそ』で高い評価を受けた人。ロアルド・ダールの奇想天外なこの学園モノを映画化する上で彼以上の適任者は他にいないだろう。世の中や大人たちの意地悪や抑圧に決して屈することのないマチルダの存在感には、ありきたりな子役然とした可愛らしさとは一線を画したスパイスと妙味がある。横暴で身勝手な両親、心優しいミス・ハニー(いつもと違うラシャーナ・リンチの役どころが新鮮!)も素晴らしいが、やはり衝撃なのはエマ・トンプソン演じる校長役。この毒と破壊力あってこそ、マチルダが成し遂げるべき革命が気高く輝く。やや映像的な重厚感に欠ける印象もあるが、それさえ気にしなければ大満足の一作である。

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牛津厚信

3.5テレビで秋元康さんが褒めてたから気になって観てみました。 ストーリ...

2023年5月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

テレビで秋元康さんが褒めてたから気になって観てみました。
ストーリーほ変テコな話だったけど、子供達の踊りがスゴくてかなりカッコよかった。
なんとなく感動もした。観て良かったです。

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ひでを

4.5元気になれる映画

2023年3月25日
iPhoneアプリから投稿

良かった。ミュージカルに振りつつ、色々と考えさせられる作品。人種にも配慮しつつ、子供にやり切らせることで誰もが応援したくなる作品になっている気がする。ハッピーエンドの形も親とは別れ、新たに人種も異なる人と一緒に生きていく形も現代っぽい。物語と現実が混じっていき、最終的には現実の方が物語性を増していく逆転現象も、メッセージ性を感じた。

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sdfghjkl

4.0ハリポタ+アニー+チャリチョコ 実の親に虐げられて育ったマチルダが...

2023年2月27日
iPhoneアプリから投稿
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猫柴