「ポクポク警視」メグレと若い女の死 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ポクポク警視
1953年、モンマルトルの広場で発見された20代未満とみられる女性の遺体が発見された事件を捜査する話。
原作未読どころかメグレ警視も知らずに観賞。
被害者は高級なドレスを着ているけれど、アクセサリーも靴もそれ以外の所持品は安物ばかりという状況から、身元の特定と事件の真相を追っていくストーリー。
冒頭ドレスを着させて貰う若い女とちょっとしたいざこざ的やり取りもあって、というかそれ以外にフリがなくて、まあその辺が答え合わせで掘られて行くのですよね、という感じではあるし、ひたすら話しを聞いていく展開だし、オチがイマイチ盛り上がりに欠けたけれど、なかなか面白いサスペンス、というかドラマだった。
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