ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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過去1ゴジラ
ゴジラパートは面白く分かりやすく、シン・ゴジラを超えて面白い。CGもハリウッド作品と遜色ない、CG部分の尺は短くやはりハリウッドとは違うが。
人間パートが弱すぎてチャンチャラおかしい。民間防衛隊って馬鹿すぎる設定。そんなわけないだろうって、政府や国連は何してたんだ?アメリカが冷戦のために参戦しないって小学生でも分かる馬鹿さ加減。こんな生物兵器ほっとかないだろう。
主人公と典子の関係が気持ち悪すぎる。二人共ジェンダーなのか?仏なのか?男女ってそんなわけ無いだろう。
やはり山崎貴はゴジラ担当で監督はもう一人立たせたほうが良かったのでは。
結局はハリウッド版ゴジラには勝てない。
シン・ゴジラと比べて人情を全面に押し出しているが押し付けがましく下らない。三丁目の夕日にゴジラ現れても乗れない。
恐れ入谷の鬼子母神
自分も含め映画ファンは「監督山崎貴」に不安を覚えての鑑賞だったと思う
ゴジラ界隈の部分に関しては概ね不満は無いのだが、ドラマ部分は個人的には全く乗れなかった⤵️
役者の多くが演技が大袈裟で、とにかく大声を出しすぎ
青木崇高、安藤サクラが開始早々神木隆之介をかなり強く非難するのだが、案外簡単に転向するのが最初の「はぁっ!?」
中盤からの吉岡秀隆も「はぁっ!?」
佐々木蔵之介のあの決めゼリフに関してはもう…
出演者全員いい人なので、話がペラッペラ(あ、言っちゃった テヘペロ)
「三丁目の夕日」や「永遠のゼロ」が大丈夫な方は大満足なんじゃないですか⁉
結局、浜辺美波が最強!ってことで ハイオワリ!(電車のシーンは劇場で一人笑いましたよ)
これが20年や30年前なら素晴らしい作品
中途半端な反戦思想は子供にはちょうどいいが大人には浅い ゴジラの造形は斬新、動きはVFXが悪い方に出た
庵野秀明の”シン・ゴジラ”はとてもよく出来ていたが、あれはあくまでゴジラのパロディ映画だった
エヴァンゲリオンあっての作品で、ヤシオリ作戦なんてまるまるマンガ
ゴジラは使徒であってゴジラではなかった
真ゴジラならぬ偽ゴジラ
なので不満の残る内容だった
今回は時代設定が終戦直後
昭和の再現度が素晴らしい
主役の名前の敷島なんかも、昔のヒーローによく使われていてレトロですね
あとVFXはさすが
迫力ありますね
一番のお気に入りは、浜辺美波が吹き飛ばされるところです
突風に吹き飛ばされた瞬間の残像は迫力がありました
ストーリーは誰も死なせないがテーマなのかな
都合よすぎで子供向けのシンプルなもので大人には物足りない
展開が見え見え
神木隆之介の配役は、なるほどあまちゃんな話の内容にはピッタリ
戦争経験者の苦悩を本気で追求する気なら他の役者を使っただろう
つまり、今回の作品はゴジラ生誕70周年のお祭り映画なんだ
浜辺美波がゴジラに追いかけられるシーンも含めて、歴代の名場面を再現させて繋いでいる
ゴジラも一つ一つは名シーンの連続
かっこいいゴジラ、怖いゴジラ、これぞゴジラといろいろ見せてくれるが、なんで暴れてるのか?とか、この場面で、なんでカッコつけてポーズ取ってるのか?
意味不明なんですよ
VFXでやりたい放題だから、動きも異様に早いと思ったら、急にゆっくり歩き出したり
ひどいのは、初登場シーン
なぜか最初からめちゃ怒ってるし、人食うのかと思ったら、ほうり投げるだけだし
子供番組を意識しすぎ
口に入れて食わないのはおかしい
というわけで
ゴジラの動きは不満タラタラです
造形は、これまでのゴジラて一番派手
異様に大きな背びれ
放射能熱線を吹く時の背びれはもっと派手
この辺りはとてもいいのに
熱線はいた後に口のまわりが焼けて細胞が崩壊するなんて、変にリアル
なんか、中途半端
ゴジラ駆除作戦も、効果があったのか全然わからない
深海魚釣り上げた時のように、胃袋が口からとび出すとか目がとびだすくらいの演出が欲しかった
特別出演は誰かいたのかなあ
橋爪功がエキストラで出ていたのはわかったけど・・・
シンゴジラ越えの近年にない傑作
初ゴジラ
新たな神話
ゴジラ。日本が生み出したハリウッド含め世界に通用する、怪獣。
誕生は反核思想をまといながら、人類に脅威を与える恐怖のモンスターとして。戦争が重なる。
長いシリーズの中、迷走する時代もあれ息の長いキャラクター。日本におても、ハリウッドにおいても。かつてはローランドエメリッヒが映像化し、物議をかもし、2000年代に入りギャレスエドワーズが映画化。見応えあるハリウッドのGODZILLAを作り、またキングオブモンスターではキングギドラなどまでハリウッドが貪欲に映像化した。
本家日本で庵野秀明が視座を新たに、シンゴジラとして。
2023年、新たなゴジラ映画が作られた。
舞台を大戦直後とし、焼け野原となった日本、東京にゴジラが襲来する。凶暴化し深海から目覚めるのは、やはり水爆核実験により…
まず特筆すべきは映像。VFXによって描写される東京、ゴジラ襲来などのシーン。冒頭のシーンから銀座襲来、海上での艦隊決戦など、見応えある描写の数々。圧倒される。
音響も素晴らしくまさに体感映画。
ドラマパートがやや定型的な印象は否めないものの、求めすぎかもしれない。
主人公をもと特攻隊員としたところ、自分の戦争は終わっていない、というセリフ。彼の生き方に特攻から逃げたという気持ちが暗い影を落とす。ゴジラ襲来というフィクションと時代をリンクさせるシナリオ、俳優陣も良い。
戦時の特攻攻撃がでてくるあたり、演じる神木隆之介が最後にまさにゴジラに特攻してしまうのか、と危惧したが…
メッセージは生きて帰ってこい、というもの。生き残れ、
という価値観。
山崎貴監督、ALWAYS3丁目の夕陽で名をあげたが、
昭和、戦争、庶民などのエッセンスをゴジラ映画に詰めて、
創り上げた。
またひとつ、ゴジラという神話に新たな傑作が
加わったというところではないでしょうか。
現実の戦争が惨状を拡大させ、終わる気配も見せない…
エンドクレジット、伊福部昭のゴジラテーマ曲が勇壮に響く中、深い余韻を残し映画は終わった。
子役の子、さりげなくて良かったねえ。
(どーしても、の)2回目。
ゴジラ映画30作目で、かつ、ゴジラ70周年記念作品。この映画は正当な系譜のゴジラ映画だ。風格もある。
神木くんが、「俺は本当は生きていちゃいけない人間なんです」と言うと、
浜辺美波さんが、『私の両親は火に焼かれながら、私に“生きろ”と言ったんです』(凄まじすぎる情景)。
とか、
(ゴジラがどんどん迫って来る銀座で、もはや疲れ果てている浜辺美波さんに)「立てえ!死んではだめだあ!」神木くんが助ける場面(自分は生きようとはしてなかったのに)とか、
佐々木蔵之介さんが「なぜ嫁さんにしてやんなかったんだあ!」と胸ぐらをつかんで言い寄ると、神木くんが『俺の戦争が…、終わってないんです…』と肩を落とすところ、
青木崇高さんが「生きろ」って言うとこ。
吉岡君が、「思えばこの国は命を粗末にしてきすぎました。装甲の薄い戦車、……。特攻だ、玉砕だ…。
だからこの戦いは、一人も犠牲者を出さないことを誇りとしたい。未来を生きるための戦いです」という場面… 等など。
涙がこぼれた……。ほんとに。
ドラマパートが(も)、すごくよかった。
戦後、生き残ってしまった人達、混乱の中で生き抜こうとする人達、若者…。
ゴジラを狂言回しにして、日本が、日本人が描かれている。
そうか、この映画は、山崎貴監督の【戦争3部作】の3作目なんだ!と気がついた。
山崎貴監督は、VFXという手法を駆使して、
『永遠の0(ゼロ)』で「零戦」を、
『アルキメデスの大戦』では「戦艦大和」を、
そして…、
「G -1.0(ゴジラ マイナスワン)」では、
(核兵器や戦争そのもののメタファーと言われている)「ゴジラ」を。
それぞれを合わせ鏡にしてにして、日本人を描いてきた【戦争3部作】なんだと…。
……浜辺美波さんが「こうさんの戦争は終わりましたか」という問いかけが、3部作が収斂された瞬間だと思った。
大画面で観て、劇場のみんなと一体感を味わえる心地よさを味わえた映画でした。
佐藤直樹さんの劇伴が、とても良かった。
ゴジラのテーマが大音量で流れると、痺れた。
きっと、また、観に行く。
期待しすぎたのだろうか?
VFXは最高❗️
神木隆之介って、こんなに下手な役者ではなかったはず…💧
神木隆之介くんは、子役の時から、本当に繊細な芝居をやれていて、好きな役者さんの一人だったのに、今回は変なキメ顔で映っていたりして、あまりにも微妙な芝居になっていた。
最後の作戦前に子供との時間を過ごしたシーンも、あまりにもぎこちなさ過ぎた。
こんなに下手な演技はする人ではなかったはずと、見終わったあととても残念な気持ちになった。
主人公のモノローグのセリフで意味不明なものも多く、見ていて首をかしげるばかりだった。
ヒロインに関しても、「生きろ!」と言っていた割には、ゴジラに乗っていた電車が襲われて池に落ちた後、銀座の町を人々が逃げ惑う中呆然と歩いていたが、生きろと言う女性なら、もっと必死で逃げるはずだと思う。
あまりにも、キャラ設定に一貫性が無さすぎる。
良かったのは、VFXと安藤サクラさんの子供の扱いと、最後に主人公とヒロインが生き残ったことぐらいだろうか…💧
理不尽の権化vs日本人
ストーリーに関わることは書きませんが、そうすると書くことがない…ではレビューにならないので少しだけ。
何を目的としてなぜGは日本を目指すのか分かりませんが、災害なんてそんなもの。そんな理不尽に抗ってきた日本人にとっては、いつまでもGの呪縛からは逃れられないのかも。
ストーリーについてはあまりにあからさまで読んでくれと言わんばかりの伏線?でしたが、あの装置の起動レバーはてっきりアレだと思ったのに、そっちだったとは。
海戦ものかというくらい、TやY、Hが活躍し、挙句にSが鍵となるのですから、ある意味大興奮と萌えを感じてしまいます。
この手の映画のお約束は守りつつ、迫力の映像は圧巻でした(語彙が不足)
まぁ、あの状況でアレで済むのは流石に補正がかかり過ぎな感がありますが。
あと、最初は誰だかわからなかったので主役はいつ出てくるんだろうと思ってしまいました。あんな荒んだ感じの役は珍しい気がします(単にそういう作品ばかりしか知らなかっただけかも)
日本映画+1.0
監督の山崎貴は「宇宙戦艦ヤマト」ですっかり幻滅していたので、ゴジラ映画の新作と聞いてもちっとも期待していませんでした。予告編を見てもどうせベタベタな人間ドラマとまぁまぁなVFXシーンの組み合わせで、よくある安っぽい邦画だろうと高を括っていました。
しかしユーチューブであの岡田斗司夫氏が「シン・ゴジラを超えた!庵野秀明は山崎貴に負けた!!」と本作を大絶賛しているのを聞いて、これは見てみても良いのではと思い直し、劇場に足を運びました。
まず開始5分で中型のゴジラが登場、すごい迫力で恐怖感を覚えるほどです。掴みはOKというやつです。それから人間ドラマパートがやや長めに入りますが、丁寧な描写で「三丁目の夕日」みたいで、ゴジラ映画を見ていることをうっすら忘れるほどです。
そこから私が1番見たかった、海で漁船のような小舟が顔を海面から半分出したゴジラに追いかけられるシーンが入ります、このシーンの臨場感と恐怖感は圧巻です。綺麗な昼間の海と波をかき分けて迫るゴジラの顔の描写がすごくて、VFXチーム「白組」の仕事は素晴らしいです。
基本はゴジラが現れて、暴れて、それに人間が立ち向かい退治する、といういつものパターンですが、交互に展開されるドラマパート・VFXパートが相乗効果で物語を盛り上げてラストまで一気に駆け上がります。
結論を言えば「シン・ゴジラ」を凌駕する完成度で、オタク向けのシン・ゴジに対してファミリーで楽しめる王道のゴジラ映画です。
若干俳優の芝居が大げさでワザとらしい雰囲気も無くは無いですが、映画としてちゃんと出来ているので殆ど気になりませんでした、神木くんも浜辺ちゃんも魅力的です。
この映画はゴジラ映画はもちろん、日本映画としても歴史に残る一本になります。
劇場で見なければ後で後悔すること必至でしょう。
おそらく海外でもヒットしますね。
今から続編が楽しみです。
東宝ゴジラ
良い。
ゴジラの咆哮の音にしびれる! 映画館で観てよかった
音はとても良かった。ゴジラの咆哮の響きは素晴らしかったですし、すっかり忘れたころにゴジラのテーマ曲?を挟んでくるあたり、ちょっと好きな感じ。
映像(VFX)が凄いとの話題も多いが、私的には日本の怪獣映画の域に留まっていると感じました。とはいえ、しっかり迫力もあり、良い感じの映像で不満はないです
また、ゴジラの映像はそれでいいかなとも思う、日本の怪獣映画ですから。
ストーリーや脚色は、怪獣映画なので、色々難ありも、まぁこんなもので良いかなと。
怪獣映画なので怪獣がメインで良し。
役者は、安藤サクラがやっぱり凄い女優さんだなと思ったのと、山田裕貴もいいなぁと思ったところ。脇役ながら、いい意味で存在感を示してくれた。
個人的な好みで、旧日本兵賛歌というか、そういう雰囲気の設定は嫌いなので、星は総合でちょい低めとなります。でも、良い出来で、全体として飽きずに観れたし、面白かったかなと。
映像 ★★★
音 ★★★★★
物語 ★★☆
役者 ★★★★
編集 ★★★
粗さ ★★★ (合格レベル)
総合 3.5
そんなに絶賛するほど?
初代ゴジラは昭和29年に出現が定説と思っていた。今回のはその10年...
初代ゴジラは昭和29年に出現が定説と思っていた。今回のはその10年前に出現していた。ー1.0はどういう意味なのか?ゴジラが終戦後の混乱の日本をより破壊してー1からの再出発を意味しているらしい。ゴジラは再生して初代に繋がるのか?このゴジラどう猛なんだけど、どこか可愛い。
私も29年生まれ、ゴジラと共に生まれ、育ったと自称ゴジラ世代の私には今までのゴジラ映画とは違う新しい見せ方、楽しみ方を提供してくれた。ゴジラのリアルな描写はハリウッド仕込み。シン・ゴジラより一層リアルな仕上がり。前世紀のぬいぐるみ箱庭的な日本の特撮技術も格段に良くなった。ゴジラの目玉が大きいのは初代ゴジラを意識しているのか?ただ映画エンドの家族再開では泣いてしまったのはなぜかわからない。
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