「最低のゴジラ映画」ゴジラ-1.0 バニシングポイントさんの映画レビュー(感想・評価)
最低のゴジラ映画
Amazon primeで見ることができるようになったので見てみた。話題になっていたから、少しは面白いところがあるかと思っていたら、皆無。何でこんなものがヒットしたのか理解に苦しむ。
この映画の想定された時代は旧軍は解体状態。冷戦体制が強まる中で、米国は事実上の日本再軍備と言っていい自衛隊発足認めていくのだが、それは後の時代。ゴジラ上陸時点では日本で動ける軍隊は米軍しかいない。反共の防波堤として大切な島々のはずなのにソ連を刺激したくないという理由で全く動かないという想定はあきれてしまう。「シンゴジラ」では政治家が主役で、その右往左往ぶりも細かく描いていたが、今回政治家は出てこず。旧軍人がボランティアで動くという想定も首をひねるばかり。
国会前に並んでゴジラを迎え撃った4式中戦車らしいのや震電にも笑うしかない。旧軍の解体、軍国主義の名残を警戒していたはずのGHQがよく認めたものだ。しかも米軍は全く出さずにね。米軍も出て、その指揮下で旧軍兵器も使う想定ならまだリアリティがあった。ゴジラが何か考える科学者なども出てこないのか。あれが何か気にならないのかね。ここも「シンゴジラ」との大きな違いだ。核との関係も核実験シーンが出てきただけで曖昧なまま。
ご都合主義はどんな怪獣映画にもあるが最後のはなあ。人間ドラマもゴジラの造形も平板で特筆すべきものなし。最後までシラけたままで映画が終わっていた。映画的感動は「永遠のゼロ」だった。
まあ、言ってもなんですが。
娯楽作品に対してリアリティ云々というのは、どうなんですかね?(野田氏風)
観て楽しいかどうかの問題なので、ご当人の視点からは面白くなかったんでしょうね・・
追記:
アメリカでは、人魚姫を黒人が演じるようなポリコレや凝りすぎのCGだらけの映像にうんざりしているたところ、単純明快で楽しめる「フィルム(映画)」でマイゴジが大うけしたのだが、欧米でも同じらしい。
中国韓国東アジアでは公開されなかったのが、興収がいまいちの理由。
そのアメリカでマイゴジに否定的な論評をすると、フルボッコされるという話をどこかで見た。
自分が気に入っているのにケチをつけられるのは楽しくはないのだが、まあ言論の自由があるし、観方はそれぞれというところ。
「オスカー・ノミニー・ランチョン」でスピルバーグが山崎さんに「3回観たよ」と言ったということだが、あれほどの巨匠が「自宅で観て、IMAXで観て、ドルビーで観た」と話すくらいなので、作品としては秀逸なんじゃないでしょうか?
どいつもこいつも
映画評をなんでアマプラ観て言うん?
映画は映画館で観て言いましょうよ!
そもそもゴジラはフィクションやん
過去のゴジラ映画に
メーサー砲なんか無いやろ
とか言うの?
ゴジラ×コングの評論お願いします!
マイゴジは怪獣映画なので、ゴジラの表現がすごければそれで傑作なのよね。
震電はドルビーで観れば、プロペラ音がすごい。
「革新的な」と映画の中で説明されていたように、スーパーなんだから、
主人公が乗ってゴジラ撃退する機体として申し分がないのよね。
アマプラみたいな小さい画面で観たところで仕方がない作品だと思うのよね。
楽しくないわよ。
まあ、ロッテントマトで評論家も観客も98%評価なんだから、
日本の映画サイトで悪く言ったところで、残り2%の中という・・
こういう映画になると、必ずといっていいほど、日本軍の設定がおかしいとか、兵器がどうだとか、時代考証が変だとかのいちゃもんを付ける人がいるけど、大前提として、怪獣映画だよね?細かいとこでいろいろいちゃもんを付ける前に、火を吹くような巨大生物については認めてるの?ごちゃごちゃ言う前に、ゴジラなんているわけないやろ!っていうツッコミは入れないんだね?怪獣映画を受け入れるなら、細かいとこは流してね!
書き振りが極端な方だなぁ、、と思って、他のレビューも拝見しようとしたら、ここにしか書いてないのね。。。
嫉妬か嫌がらせの方だったようですね。
千人に1人くらいは、こういう方は居るんでしょうね。
うーん。
あなたは人生楽しめてますか?
アンチの程度の低さは置いておいて、このレビューを読んで憐憫の情がわいてきます。
頑張って下さい。応援してます。
あなたのつまらない人生に幸あれ。
感想はほぼ同じです。
映画館で観ました。
余りに暴れまわるゴジラに辟易。
震電出て来た時には、失敗兵器で何をするんだと思ったもんです。
たんに監督の趣味世界観なんだろうな。
わざわざ配信まで待ってコメントするのは映画好きの人たちとは同じ土俵じゃないですね。映画館の迫力はモニターとは違いますよ。ドキュメント映画が観たかったら怪獣映画は観なくていいのでは?あなたの家族がこの映画のスタッフでも同じコメント書く?
この映画は典型的なエンタメ映画だからね。映画館の大スクリーンで迫力ある映像と大音響で観てこそ初めて真価感じる。
山崎監督も「実物大のゴジラに襲われる気分」を映画館で表現出来たと言ってる。
色々突っ込みどころもある甘い演出も映画館で観てこそリアリティ感じ気持ち良く酔えると言うもの。
最近Amazonで無料でスマホかテレビで初鑑賞した惰弱がネチネチとストーリーにケチつけるレビューが増えたが、人生損してて可哀想だなと思う。
ジャンプして喜ぶゴジラ。放射線を吐いて空飛ぶゴジラ。怪獣同士で喋るゴジラ。
宇宙人が出てくるゴジラ。未来人が出てくるゴジラ。どのゴジラが面白くて好きですか?大半の一般人が知らない知識で映画の内容を詰め込む映画より子供からお年寄りまで見ることを想定して単純に作る映画のほうが見る人が多いのですよ。水戸黄門がいい例ですよ。
私も同じ感想でした
低予算でマイナスワンを制作した事を
評価されているだけで
作品としての中身や
ゴジラ映画としてのできは
自分の好みと異なります
欧米や若い人にはウケてるけど
これほどウケるのは不思議