M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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可もなく不可もない
ミーガンという新たなシンボルキャラクター
とにもかくにもミーガンのキャラクターが抜群に良い。
将来、チャッキーやジェイソン、フレディ等のホラー映画のレジェンドに並ぶようなキャラクターになるかもしれない、と思わせるポテンシャルを感じた。
次回作でもアクロバティックなダンスは是非入れて欲しい。
キャラクターだけではなくストーリーも◎。
生命とは?人間とは?みたいな方向にも寄せられたと思うけど、中途半端にそっちの方向にいかず100%エンタメ方向に寄せたのが好印象。100分ほどですっきりまとめているのも良い。
続編が楽しみです。
現代に起こり得るストーリーなのでリアリティはあるが対象がロボットな...
ターミネーターの始まりの物語
技術の進歩の行く末はいかに。。。
近年身近なものになってきた”AI”を題材にした人形系ホラー作品。このジャンルで私が最初にイメージができ、評判もよい「チャイルドプレイ」という作品では殺人鬼が人形に乗り移るというものだったが、本作では人形×AI となっている。
おもちゃ会社で働くロボット工学者のジェマが、両親を事故でなくし、悲しみの最中にいる姪のケイディの心を癒すために、自身の開発した友達兼親代わりのロボット「ミーガン」を作ったところから話は始まる。
ミーガンはケイディとの関係を築いていくなかで、彼女の心の隙間に入り込んでいき、ある一線を超えるといつしかジェマを超える信頼・寵愛の存在になってしまい、ジェマでは制御できない状態にまで進化していく。
本作ではミーガンとケイディとの関係の変化が繊細に描かれていて、ケイディが求めている言葉や心情を様々な挙動から推測してそのアプローチを変えていく様はまるで人間のように感じた半面、汲み取りの正確さや目的のためならどんな手段でもとるミーガンに機械の無機質さも感じました。最近はどんなものにも”AI”が絡み切っても切り離せない時代になってきていますが、今後さらにAIが進化していく先に、「守るべき自分自身」を明確に考えないといけなくなる時代が来るのではないかと思いました。
ジェマは、ミーガンに 「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示をした。 その結果、想像を絶する事態を招くことになる。
動画配信で映画「M3GAN/ミーガン」を見た。
2023年製作/102分/PG12/アメリカ
原題:M3GAN
配給:東宝東和
劇場公開日:2023年6月9日
アリソン・ウィリアムズ
ヴァイオレット・マックグロー
おもちゃ会社の研究者であるジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、
子供にとって最高の友達を作り上げた。
それはまるで人間のようなAI人形、ミーガンだった。
交通事故で両親を亡くした姪のケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)
を引き取ることになったジェマは、ミーガンに
「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示をした。
その結果、想像を絶する事態を招くことになる。
ケイディはミーガンと交流することによって笑顔を取り戻していく。
ミーガンのケイディに対する愛情がエスカレートしていく。
そして隣人の飼い犬にケイディが襲われたことをきっかけに
ミーガンは暴走を始める。
ミーガンはケイディに有害なものを次々と排除していく。
隣家のイヌ、
いじめっ子、
隣のうるさい主婦。
これはサスペンスホラー映画だ。
コンパクトな上映時間だが見応えはたっぷりある。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
人形映画
子どもとの時間への問いかけにぎくり
話の中で子どもとの時間を作れてる?スマホばっかり見てない?的な問いかけにギクリとしました。
ミーガンはいつでも子供に寄り添うドラえもんみたいな存在。いつでも寄り添ってくれる存在。だけど、子供を思うあまりに暴走して…
そして、ミーガンのきっかけは主人公が一生懸命姪っ子とのつながりを持とうとした結果のもの
誰も最初は子供を傷つけるつもりはない、だけど歯車が狂っていく、そして、それは子供を傷つけていく
上記のことから子どもとの距離の取り方、接し方に対しての寓話性を感じました
一方でミーガンのどんどん悪くなってく感じですが、恐怖と同時にユーモアかカタルシスかよくわからない期待感?爽快感?を感じた私は異常でしょうか?(笑)
面白いんかい!
「子育て」ホラー映画
要約してしまうと、おもちゃとして開発された子守アンドロイドが暴走して殺人人形になっていくというありふれた話です。制作側はがんばって作ろうとしているのですが、ハードSFとしてのディテール表現と作りこみが弱いために何でもあり(M3GANがスーパーロボットすぎる)になってしまっています。これだとオカルトパワーで動く大昔の殺人人形チャッキーと変わらない。機械ならではの弱点とか暴走した要因とか、そういう設定にもう少し拘ってもらった方が良かったかなと感じます。
他の特徴としては「子育て」というテーマを物語に組み込んでいるところでしょうか。私が印象的に思ったのはM3GANに懐き依存していた子供が、ロボットから引き放されて凶暴化している場面。本当に子育てというのは思った通りにはいかないもの。私の子供の頃は携帯電話すらなかったけれど、今の子供たちにはスマホも必須の道具でしょう。どれくらいの年齢からどれくらい使わせて良いものか。M3GANほどの能力はないにせよスマホへの依存は起き得るでしょう。犯罪に巻き込まれる子供もいますし、現役の親御さんたちにとっては難しい問題ですね。
ミーガンは水が怖いんじゃ?
『チャイルドプレイ』や『アナベル』のシリーズ。その他にも『ザ・ボーイ』、『デッド・サイレンス』、『パペット・マスター』といった人形ホラーというジャンルも確立されそうなくらいで、このミーガンも出来がよかった。呪われてはいないし、AI技術を駆使した人形であり、どちらかというとスピルバーグの『A.I.』のほうが近いと思ったのですが、笑えるシーンも必ずあるのが特徴か。まぁとにかく人形ホラーは怖い怖い。
こうした呪い人形系ではなくロボット系の作品では水に弱いというのも特徴のひとつ。というか、水が弱点じゃないとロボットじゃない!終盤でもちょっとした回路がショートしたシーンもあったし、グラスをコースターに置くことやトイレの水を流すといったケイディのしつけも水に絡んでいる。ただ、隣のおばさんを攻撃した際にはウォータージェットを使ってた・・・
やっぱり最も盛り上がったシーンはミーガンダンス。まだまだ人間のように歩くロボットは作れないだろうし、ダンスも無理。人間味溢れるシーンだったと思います。どこまでが少女が演じていて、どこまでがパペットなのかもわからないくらいVFXも見事でした。
ロボット三原則についてもある程度語られてはいるものの、ペア組みしたケイディを守るという命題があるためプログラミングが難しいといった感じ。そもそもロボット三原則を忠実に守るような映画じゃつまんない・・・
ちょっと惜しいかな…?
ミーガン、恐るべし。
『M3GAN ミーガン』鑑賞。
*主演*
アリソン・ウィリアムズ
*感想*
やっと観れた!ミーガンは一時期話題になってたので、いつか観たいと思ってたんですよね。
おもちゃ会社の研究をしているジェマは、まるで本物の人間のようなAI人形ミーガンを開発し、両親を亡くしたケイディを引き取ることになり、ミーガンにケイディを守るように指示をするのだが、次第にとんでもない事態が起きてしまう話。
めちゃめちゃ面白かったです!
見た目は可愛いけど、ケイディを傷つける者がいたら、容赦なし。グロ描写は、そこまでグロくなかったけど、ミーガンの狂気に満ちた感じが恐ろしく、動きやクセのあるダンス?やホラー描写がふんだんに詰め込まれ、ケイディを傷つける嫌な奴らを殺っちゃう所が痛快でスッキリしたし、なかなか面白かった!
続編があるっぽいので、絶対観ます!
ミーガンがとても魅力的! ホラーの要素は少なくて前半は女の子とミー...
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