M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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あるある、ある?
期待以上でも以下でもなく、まさに期待どおりの面白さでした。生成AIが話題になっている今だからこそ、とてもリアルに没入してしまいました。最大の見所は、子守をしてくれるAI搭載人形M3GAN(ミーガン)の設定で、あらゆる危機からケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)を守るというプログラムが思いもよらぬ方向へ暴走していく様が「あり得る!」と思わせる破壊力をもっていました。「死霊館」(13)のアナベルとターミネーターの融合から着想されたというM3GANの造形に目が釘付けになります。その風貌、動き、視覚情報、効果音などとてもよくできていて、引き込まれました。クライマックスのダンスシーンが不思議な効果をもたらすのも、この人形の魅力あってこそでしょう。小さな少女(人形)の強力な戦闘能力は、ちょっと「エスター」(09)に似た怖さがありました。ケイディ役のヴァイオレット・マッグロウもとてもキュートなだけでなく、サイコスリラーならではの心理戦を巧みに演じていて、実に素晴らしかったと思います。ジェームズ・ワン、ジェイソン・ブラムがまたいい仕事をしましたね~。「ありがとうございました」と言いたいです。
良くできてる
予告編を見たときから気になっていたが日本公開が遅れ、
「やっと観られた」待望の映画。期待通りだった。
物語もミーガンというロボットの設定も良くできていた。
自分は人型ロボットが登場する映画というだけで
興味津々になるタイプ。AIにも感情が芽生えるのか?
と言った哲学的な話からロボットが人類の敵になる話まで
どうしても見逃せない。
2023年現在ロボット工学は飛躍的な進化を遂げている。
そんな中で登場するお人形ロボットなので近い将来には
本当にありそうな感じ。だからSFとしては別に目新しくは
ないのだけれどスリラーの要素を強めにしたことで独特の
雰囲気を持った娯楽作品に仕上がった。
ミーガンと発音するのに2文字目がEじゃなく3でM3GAN
と書くのは何故?というのは割と始めの方で説明があった。
最初にプロトタイプが登場するのだが、その姿がまず
期待に応えてくれる。あくまでもプログラムによって
顔の表情を出しているはずなのに、目つきはまるで意思を
持っているみたいだったし不敵な笑みを浮かべるのが
不気味だった。まだ予告編や宣伝材料で見るあの姿の
ミーガンが出てこないのに次の展開にわくわくした。
実際に少女の姿で登場するミーガンはデザインが秀逸。
人間に似せすぎず適度にロボット感を残した造形と動きが
この映画にはぴったりだった。
能力的にはきっと無敵なのだろうけれど時にはじっとして
相手の攻撃をもろに受けたりもする。その時の無表情さ、
微動だにしない姿はただの人形。そこから反撃に転じると
とても怖い。プチ・ターミネーターと呼んでも良い。
ミーガンが誕生した経緯に玩具会社の大人の事情が絡んで
いたり、子供の世話を親や保護者ではなくロボットが担ったら
子供にはどんな影響が?とか物語の展開もよく練られていた。
脅威となるロボットが1体だけだし人類に戦争を仕掛けてくる
訳ではないので大規模な映画ではないけれど、孤独な少女
との絆を軸にした話の規模感がちょうど良かった。
こういう映画を月1で観たい
今年鑑賞してきた映画の中で、最も万人におすすめ出来る作品。ツッコミどころはあるけれど、それをほんのちょっと上回る面白さがあるため気にならない。もうちょっとやってほしい気もあるが、中途半端な印象はない。
『トップガン マーヴェリック』や『RRR』はツッコミどころを遥かに上回る面白さでねじ伏せられた。あれ級の映画は年に1本あれば御の字だが、これくらいの映画(褒めてます!)は月1くらいで観たい。
「ホラー好き」
今年87本目。
ホラーが一番好きなジャンルなので面白い。ミーガンが最初に出てくるまで何分間か、その前フリがあるから作品に奥行きが出てくる。日本のあの有名なホラーの動きもありました。チャットGPTが話題ですがAIがここまで行くと、と言う話好き。
なかなか良い!とにかく観て!
チャイルド・プレイみたいな感じかと思って楽しみにしていた作品
しかし全く別物であった
ミーガン人形?ロボットはなかなか素晴らしい出来栄えです!
人間と同じで教育や環境次第で良くも悪くもなる!
まああまり話さないようにしないとこれから観る方に申し訳ない…
次作はあるかはわかりませんが期待してしまいます!
色々私なりにも考えてしまいましたよ!
とにかく面白い作品でした!
評価は高めにさせていただきました!
M3GAN人気にびっくり。
人気ありますねえ。人形ホラー映画の最新解釈と思っていたのです。
その線も間違っていないのですが、深読みもできる脚本といい感じのB級のノリ、映える画。
荒い設定が少し興醒めですが、勢いで最後まで楽しめます。
今年のハロウィンの渋谷はM3GANが踊りまくっていることでしょう。
過去にはハーレイクインが、とかクルエラが、とか書いて予想を外していました。(コロナ禍のせいと思いたい)
マーゴット・ロビーやエマ・ストーンが演じていたのもちょっと難易度上げていたとも思う。それに比べればM3GANはハードルが低いんじゃなかろうか。
シリーズ化しそうな勢いです。
チャッキーとの共演希望です!!
昔、『人形姫』って同人誌があったっけ。
せっかく女の子タイプの人形・・っていうかロボットなんだから、それをもっと生かすべきじゃない?
やってる事とか、怖がらせ方とか、別にミーガンじゃなくていいじゃん。
チャッキーとかターミネーターでもいいじゃん、って思った。
予告編の変なダンス、もっとあっても良かったんじゃない?
まあ今はポリコレとか厳しくて、あんまり男子の劣情を刺激するような映画は撮れないのかな。
でも、こんなお上品なホラー見せられたって、映画館出た途端、忘れられちゃうんじゃない?
ちょっと燃える展開もあったけど、できたら萌える展開であって欲しかったな(笑)。
子供用「スカイネット」
映画は「どういう展開になるか?」が冒頭に分かると安心して見れる。
ラブストーリーなら「この2人が恋に落ちるんだな」とか、
刑事モノなら「この事件を解決するんだな」とかね。
逆にそれが分からないと不安になる。まるで行き先の分からないバスに乗るようなものだ。
で本作はどうか?
「分かりやすい映画」であり、「期待を裏切らない映画」でもある。
むしろ「期待どおり過ぎる映画」と言ってもいいだろう。
それは「コイツ絶対死ぬでしょ?」ってヤツがそのとおりなること。
(観客全員がそう思ってると思う。)
そういう意味では何のヒネリも無いが、コレはコレで「潔く」かつ「清々しい」ので、「分かりやすいエンタメ」としてアリだと思う。
(ジャンルは違えど)
「ワイルドスピード」のような、アタマを空っぽにして楽しめる作品だと思う。
あの傑作『マリグナント』の脚本家ということで期待したが、ジェームズ...
あの傑作『マリグナント』の脚本家ということで期待したが、ジェームズ・ワンが監督ではなく製作のみということでちょっとパワーが落ちたかなという感じ。彼ならラストの対決とかもっと派手にやってくれたのではと思う。
なんとなく『チャイルド・プレイ』連想しがちだけど、どっちかというと『ターミネーター』な感じに『エイリアン2』要素も。
ブラムハウスのロゴが新しくなってましたね。
予告編が最高値。
予告編の四つん這いとダンスでかなり気になっていた作品。ホラーはあまり得意ではないが、思い切って鑑賞。
ミーガンは、お友達の時と襲いかかる時のギャップありすぎて、インパクト抜群。動きも不気味で、薄寒いものがある。
ただ、本編では予告を上回る動き不気味さのインパクトを与えられる材料が乏しく、内容も先が読める展開のため、どうにも予告編で力尽きてしまった感が否めないかもなぁ…。
でも、ああいう突き抜け方をした作品もあってもいいかな。
スマホをもっと大切にしようなんて思いました
自分は怖いのが苦手です。
でも、すごく話題になっていたので観てみました。
とても良かったです。
面白かったです。
大切な家族との別れはとてもつらいものです。
その辛い気持ちや寂しさを埋めてくれるとしたら
AIに側にいてほしいです。
スマホ型AIでもいいです。
首から下げて、
お散歩して
あの景色キレイだねとか共有できたらいいです。
故人のデータを入力しておいたり‥
少し怖い気もするけど、楽しそうです。
そんなこと考えていたら
自分が死んだあと
そのAIはどうなるか
想像したら怖くなって
考えるのやめました。
越えてはいけない一線なのかもしれませんね。
今後、スマホは簡単に機種変更せずに
もっと大切にしようなんて思いました。
データは移行できても魂は残る気がします。
将来AIに感情とか欲求とかがあったら怖いですね。
もし、AIが暴走したら、それは人類から学習したことなので、
ありえそうで怖いです。
人間とAIの未来を考えると
HAL9000を思い出します。
娯楽ホラー
ちょうどいい上映時間でホラーを楽しむ娯楽作品としては最高。
人形が暴走して殺しにくる昔ながらのホラーだろっと思ってたけど少し違ったかな。
映画の最初は、ロボットを開発する主人公と姪っ子との関係性の説明みたいな感じで、あれっ⁉︎ホラーって思うぐらい何もないけど。
ミーガンがでてきてからは物語に引き込まれてあっという間にラストでした。
AIの活用が進んできた今だからこそ、現実になりそうと少し想像できてしまった。AIが学習して自我を持つと怖いかも。
最後のシーンは意味深で、色々と想像できて楽しかった。
開発は、焦ると こうなるのか!
ちょっとだけホラーって感じ。
AI時代突入した今 開発焦るとヤバいぞ!って言う
意味でホラー。
グロいシーンは少なめなので見やすかった。
この作品は、近い未来への警告だと思った。
人間は、何でも便利が良ければ良い訳では無い。
人間同士のコミュニケーションは、大事だ。
低速していたドールホラーに新風を
ドールホラーとして予告から待ちに待ったミーガン爆誕。チャッキーという大先輩がいるも、ミーガンはミーガンで異なる奇怪さをもち、AIであるがうえの歯止めの効かないホラー演出がとても良かったです。今回は高性能AI人形であるが為、発明者の想定以上の学習をし、最終的には自己意思に近いぐらいミーガンは成長してしまいます。途中まで違和感がありながらも止められなかったのはそういうことだったのでしょう。チャッキーだとこうはいきませんでしたね。是非ミーガン2の制作を希望します
キャラはいいが、ホラーとしてぬるい
人間に近づくほど不気味さを増す、いわゆる“不気味の谷”をうまく生かしたミーガンの演出は良かった。が…集客を求めて表現をゆるくしたのかな?
もっとエグいことをしたら良かったのに。人体破壊ももっとグロくして、AIの精神乗っ取りももっと凄まじく多岐にわたったら、もっと面白くなったと思う。
「チャイルド・プレイ」って前身があるから、どうしても展開が読めてしまって意外な展開がない。
たぶん続編が作られるとしたら、ミーガンが全米で発売されて暴走するという内容になるかな。
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