「ロボット(可愛く?不気味に)、ホラー要素(ライト)、家族(心の通い合い)、会社と家族の関わり合い〓画も音も恐怖を過剰に煽ることなくバランス良く観れる映画」M3GAN ミーガン AKF-RHOOさんの映画レビュー(感想・評価)
ロボット(可愛く?不気味に)、ホラー要素(ライト)、家族(心の通い合い)、会社と家族の関わり合い〓画も音も恐怖を過剰に煽ることなくバランス良く観れる映画
予告編を見て、チャッキー映画の女の子バージョンかな? と思って鑑賞。
ホラー、スプラッター、ロボット、キャラクター、家族ドラマ、といろいろな要素が楽しめました。ホラーもスプラッターあるものの、ごくわずかで目を覆うようなシーズンはライトに描写。ロボットのミーガンも無表情ながら目やルックスや、動き(戦闘トード等々)は謎の可愛さを醸し出す。
いろいろな所で、いろいろな映画から持ってきたシーン(日本のアニメ、ET,ターミネーター、エイリアン2、遊星からの物体X、他)が見うけられた(私的)。そういった所を観極める楽しみ方も出来る。
ストーリーの展開も、映画始まって早々事件が起き、展開はスムーズに進行。
事件により、両親を失った少女ケイディが新たな家にひきとられる先での心の葛藤╋少女ケイディを受入れたジェマの葛藤、近所問題、ジェマの開発しているロボットにおける会社の問題➡ロボットは優先リンクを張るが、リンク先の少女ケイディの心身の不安定からか・・・ロボットはケイディを守る為の過剰擁護行動を起こし➡制御不能に・・・。
映画全体として、制作はかなりのスプラッター要素有りで作られたようですが、日本公開版は適度な軽いホラー要素と、ミーガン・ロボット(可愛さキャラ?╋無表情)、少女ケイディとジェマの心の葛藤が、テンポよく旧作の映画のリスペクト有りで描かれました。グロやかなりのスプラッター、ロボットの戦闘格闘などのコアな楽しむのでなければ、バランスの良いライトであって、心も通う楽しくもあり、怖くもありの映画に出来上がったと思います。
本国で好評を受け、早々と続編が決まったそうです。
★ Digital5.1ch鑑賞
シネスコ・サイズ
★重低音 2
★音圧 2
★分離度 3
★サイド(左右、後、活躍度)2
サラウンド 2
音響の作りは、スクリーン側での左、中央、右がメイン。サラウンド側は残響と時折、音楽に使われる程度。ホラー特有の驚かす要素にはスクリーン側、サラウンド側共に使用せずです。
映画エンドロールにはDolby-atmos表記ありますが、上映館無く、公開時期が悪かったのか、そもそも日本に入ってきてないのか?Dolby-atmos日本での上映契約が無いのか??
フイルム時代と違って、音の規格で音響。音質が劇的に変わるでないのですが、少し残念に思います。今は上映映画館の設備の違いが大きいと感じます。
画面画質も、フイルム的ではないもののレーザー4kは明るくクッキリハッキリに慣れてしまうと、以前の設備での上映は暗く感じてしまう。
🎞個人的好み度(★1~5)★5
コメントそして共感ありがとうございます。
とてもシンプルなのにPOPで楽しく観ることが出来るのに、
内容は深みがあり質の高い映画でしたね。
過分なお褒めの言葉をいただき、とても嬉しくありがとうございます。
AKFーRHOOさんは音響技術に言及した他の方のレビューにはない
視点が新鮮で耳の悪い私は、本当に羨ましく思います。
理科系の男性のレビューのAKFーRHOOさん。
文化系で屁理屈的なこじらせレビュー(私?)
励ましの言葉がちょっと道に迷い気味でしたので、とても心に
響きました。
ありがとうございました。