「もっと壊れやすく作ろう」M3GAN ミーガン ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
もっと壊れやすく作ろう
2023年劇場鑑賞135本目。
人間の友達ロボットがそのうち人を襲い出すと聞いて、「ショート・サーキット」を思い出して調べてみたのですが、コメディとあり、どう考えても人は襲ってそうにない。じゃ自分観たのなんだったんだろう、と調べても出てこず謎のままです(笑)
もともとミーガンの顔怖いなと思っていたのですが、予告で観た動きがなめらかすぎて逆にそれがさらに不気味。最近だと同じ製作者のアナベルシリーズは直接人形が物理的になにかするわけじゃないし、どちらかというとリブート版のチャイルド・プレイが似た展開でしょうか。もっともあのチャイルド・プレイのチャッキーはAIに殺人プログラムを仕掛けられ、こちらは学習の末にたどり着くという違いはありますが。
ストーリーはまぁ大体思ったとおりに進んでいくのですが(途中なんでこの人殺されるの?というのはありましたが)、ラストはちょっと誰も想像できない展開だったのでそこはちょっと痛快でした。
いやそもそも頑丈に作り過ぎなのよ。今後こういう人形作る時は素手でも壊せるように作った方がいいね!
しかし、これどうやって撮影してるんだろう。モーションセンサーでCGなのか、顔だけCGに差し替えているのか・・・。
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