「選挙は大事。」劇場版 センキョナンデス Syouitiさんの映画レビュー(感想・評価)
選挙は大事。
映画館に行く道中、自衛隊の駐屯地の前を通る。
ちょっと前の国会中継で共産党の議員が「大学の前、周囲が住宅街のこの駐屯地に、トマホークミサイルの弾薬を置くのか」と質疑していたのを思い出す。
駐屯地内には大きく「火気厳禁」の看板が。
うむ、そりゃそうだ。
政治は大事だ。
法律が決められ、税金をどうとるかが決められる。
その取り決めから逃れようとすれば、犯罪者として捕まってしまう(一般人は)。
それでも、この国の大部分の人は政治に関心が持てず、自民党の一党独裁がずっと続いている。
それで、みんな幸せならいいんだけど、結果、税金はどんどん高くなり、その割に福祉は削られていき、自然は破壊され、30年以上も不景気。
多くの国民が将来に希望の持てない国になってしまった。
この状況は政治によって生み出されたのだから、政治で変えられるはずなのだ。
選挙によって・・。
『劇場版センキョナンデス』は正直、退屈だった。
「選挙はエモいよね~」なんて笑ってる余裕は自分にはない。
四国新聞のあたりは、ちょっと面白かったかな。
あと自民党の閉鎖性が映し出されていた。
選挙でこんな風なら、当選後もみんなのための政治なんてやるわけないよね。
次回(?)の沖縄篇は面白そうです。
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