「優しく温かくホールインワン」おやすみ オポチュニティ とぽとぽさんの映画レビュー(感想・評価)
優しく温かくホールインワン
それでは目覚ましソングを流します…♪これは当初90日間の予定で火星に送られた双子のローバーが予想に反して何年も探検を続けた真実の物語である。ワクワクして、人生と重なって、月日は流れていく火星探査機への感謝の記録と思い出の賛辞。そして、忘れっぽく関節炎に。物語は孫の代へと、けど本質やっていることは初めて空を見上げた先人と何も変わらないことをしている。僕らの生活をより良くするために、何かを知るために。本作より分かりやすく感動的な宇宙を舞台にしたドキュメンタリーもあるだろう、だけど本作は一見の価値ある作品である。人生と重なるし、人類の未来への可能性や歩んできたものの偉大さを改めて感じることができるようだ。お休み、オポチュニティ。今まで夢見させてくれて、色んなものを伝えてくれて、そして何よりいい友人でいてくれてありがとう。
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