「目の前にいるのは本当に真相なのか」マッチング Rocky.さんの映画レビュー(感想・評価)
目の前にいるのは本当に真相なのか
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内田監督は面白いカットを作りました。
1.危険を象徴するの「赤」
2.輪花座る時 左側の赤い服を着ている女性と一人女の子という絵が映っています。普通に親父と娘の生活ですが このようなカットは輪花は母親の愛を望むという連想が思われやすいですが 結局そうじゃなかったです。でも輪花の成長を経歴する様々な写真は母親はある時期にいなくなったのは監督から伝えたいポイントだと思います。
3.十字架の象徴 つまり贖罪することです。死体の顔は痛める十字をつけています。そして セツコはいつも十字架というネックレスをつけています。十字架は罪を持っているという感じがあります。更には 25年ぶりにセツコさんを会った後マリアはキリストを抱えるというカットが映って 宗教から罪の重さを伝えようかなと考えさせます。
4.最後に輪花さんはトムに会って真相を知りたい時に 「green」という植物のバックを持っているそうです(笑 実に幸せになりたいですね
最初からトムと出逢って涼しい顔の見た目で悪い人であり 逆に影山は頼もしい人と思いました。しかし あの黒い髪型を見るとあの息子はトム以外の別人の可能性もあります。真実を迫りつつ その親の罪からの痛みを子供への影響は深く考えさせます。そして インタネットの発展しながらその一方で人々の距離が短くなります。その相手はどんな人か全然わからなくて危険性があるのは確かに深刻な問題だと思います。
映画の逆転から考えると目の前のことは本当に真相なのかという問題が浮かび上がりました。
以上は個人の主観的な考えです。もし 不愉快な気持ちを与えさせられると誠に申し訳ありません。
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