「恋愛映画ではあるが……」離ればなれになっても ぽてちさんの映画レビュー(感想・評価)
恋愛映画ではあるが……
イタリア映画を劇場で観たのは何年ぶりだろう? ちょっと記憶が定かでない。
1982年、16歳で出会ったパウロとジェンマの、実に40年に亙る思うに任せないラブストーリーだ。激動の時代の中で出会いと別れを繰り返しながら、個人的にも社会的にもいろいろなことが変わっていく。
イタリア人の感性はちょっと理解できない部分もあったが、いわゆる“純愛”ものなんだろうか。それよりも男3人の友情、それぞれの家族との関係のほうを興味深く観てしまった。言い合いの場面でのイタリア語は、韓国語にも劣らぬけたたましさだった。
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