チョコレートな人々のレビュー・感想・評価
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舞台挨拶も良かった。生でもがく夏目さんが見られてよかった。花園商店...
舞台挨拶も良かった。生でもがく夏目さんが見られてよかった。花園商店街の若い頃が初々しい。障害者の固有性を理解しないのだろうかとも思ったけれど、みかちゃんは戻ってくるかもと聞く。プロデューサーは、あまりに職場で潰れていく人が多い中、とてもいい職場なのだと言ってた。
映画館の売店で売ってるチョコは必ずご購入下さい。マジで美味い。
映画館の窓口にグッズ代わりのチョコがあったので買いました。ベトナム56%ペカンとピスタチオプラリネとベリーベリーの3種類、赤い箱に入ったワンセットです。
ピスタチオプラリネの美味さが理性を失うレベルにやばいです。なんだこれ。こんな美味いチョコ食べたことないわ。
…というわけで、そんな美味いチョコを作った人達の話。
今回さらっと言及されていましたが、同じ福祉業界だからと言って、良い目で見てくれる方ばかりじゃないんですね。そんなに重度の人なんていないでしょ?という言葉の中には、他業種から来られた夏目さんに対するやっかみもあるのではと思いました。
誰しもがこぼれ落ちないような社会で暮らせたら。
…これ、別に障がいの有る無し関係ないんですよね。
誰しもがお互いに優しくなれる社会。この映画が伝えたいのは、その点じゃないのかなと感じました。
焼き菓子も欲しいので豊橋に行きます。
多様性の厳しさと、その先の笑顔のために
障がい者やシングルマザー、性的マイノリティなど、職場の理解がないと就労が困難な方々が働く「久遠チョコレート」を舞台にした「甘くて、苦くて、カラフルなドキュメンタリー」。
「成功」した出来事だけでなく、「失敗」した出来事も、ふんだんに盛り込まれていて、代表の夏目浩次さんの苦悩に、理想を追い求めることの厳しさも突きつけられる。
それでも、世の中に存在する多様な人々を排除することなく受け入れ、共に生きていく道を選ぶ夏目さんをはじめとする久遠チョコレートの方々は、きっとそれが「当たり前」だと思えているのだろう。
いや、そんな使命感のようなものよりも、スタッフの皆さんの「笑顔」を見たい、ただそれだけなのかもしれない。
「多様性を重視すべし」とは、多くの組織で言われているけれど、久遠チョコレートほどの覚悟と信念を持って取り組んでいる組織はほとんどないのではないかと、はっとさせられる。
スタッフの何人かに焦点を当て、店に慣れていく…いや店がその人に合わせて変化していく様子が、丁寧に描かれている。
宮本信子さんの穏やかなナレーションも良い。
自分自身の生き方、働き方を考えさせられる作品。
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