「”認めてくれる存在”」OUT szmushiさんの映画レビュー(感想・評価)
”認めてくれる存在”
クリックして本文を読む
「お前はバカだけどクズじゃねえ」
少年院上がりの主人公 井口達也を、軽んじることなく尊重する叔父夫妻から、
夏目漱石「坊っちゃん」が思い出された。
周りから疎まれても、自分を認めてくれる、尊重してくれる存在がいる。
そんな人がいることの有り難さというのを「OUT」からも「坊っちゃん」からも感じられた。
不良漫画・映画は、頭を空っぽにして、主人公陣営が敵をぶっ倒していく爽快感が気持ちいい。
達也があっちゃんに乗せてもらって、海に行くシーンで、自分もバイクが欲しいなあと思った。
コメントする