アルマゲドン2022のレビュー・感想・評価
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究極の人災
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モックバスターで悪名高いアサイラム製作、原題はMoon Crash、同年のローランド・エメリッヒ監督の映画「ムーンフォール」の勝手便乗映画。月のパニック映画では2007年の「アルマゲドン2007(Earthstorm)」も同類。邦題で勝手にアルマゲドンを付けるのは配給会社の
いつもの手法、2007から2022までアルマゲドンの名づいた映画は十本近くある。
ムーンフォールは数十億年の昔、訳の分からぬ人類の祖先が作ったAIの反乱により月が地球に迫ってくる話、アルマゲドン2007は小惑星の月への衝突による隕石落下だったが本作は究極の人災、月面で鉱物資源掘削中にレーザードリルを強く当てすぎて地面崩壊、割れた鉱物が隕石となって地球を襲うプロットでした。
自己犠牲をいとわないヒーローにより危機を乗り越えるのはいつもの手法だが、太陽の反射光程度で隕石破壊とは余りにも非科学的、宇宙船の女性パイロットが皆、タンクトップ姿とは・・、まあ、突っ込んだらキリがありませんがB級SFと割りきれば、そこそこ愉しめました。
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