「怖さは半減」テリファー 終わらない惨劇 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
怖さは半減
自らアート・ザ・クラウンと名乗るだけあって鮮血の美学というかグロの哲学といった映像が目白押し。その分、ストーリー的には面白さ半減・怖さ半減。さらに言えば、クラウンのお茶目な部分が強調されたり、主人公シエナのポップな妄想シーンによってホラーなのか英雄伝なのかわからなくなってしまう。
不死身度で考えると、ジェイソン、フレディ、マイケル等々の最凶キャラに引けを取らない(人形やら幽霊除く)。怖い、怖いよ、だって死なないもん。1作目なんて銃をぶちかまして自殺してるのに・・・死なない。その点は襲われキャラたちもなかなか死なない。みんな不死身遺伝子を受け継いだのか?てくらい。
てっきり死んだパパがクラウンになったのかと思ってたけど、結局謎が残ったまま。まぁ、ビクトリアが次回にも登場しそうだし、彼女がそのままクラウンになっちゃうのかな?
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