「歌は世界を変える!きっと彼も。」シング・フォー・ミー、ライル The silk skyさんの映画レビュー(感想・評価)
歌は世界を変える!きっと彼も。
春はあけぼの~そして眠いわぁ
一杯のカフェがたまらん・・・
と言う訳で、今日も映画館へ。
本日は上映劇場を探して
「シング・フォー・ミー、ライル」字幕版を観ました。
・(気の優しい天才歌うワニ)ライル:
字幕版歌 ショーン・メンデスさん
吹替版歌 大泉洋さん
この映画、日本語吹替版しかやってない所が多く、
素の歌声を聴くには字幕上映の所に行くしかない。
決して大泉さんの歌声を否定してる訳ではありません。
二足歩行のワニが実は可愛くてかわいくて。
小さい子供の頃の彼はメッチャ キュ-ト。
誰でも家に置きたくなるだろう
大人になって大きくなって、時々4足歩行する姿は
ちょっと不気味かな。
何を食べてこんなに大きくなったのか?残飯あさりの
屋上パーティ参加はちょっと遠慮しとくね。
普通の話す会話は無く、いつも身振り手振り。
すべて歌う事で表すのみ、そこがミュ-ジカルかな。
でも舞台に出ると緊張して歌えないシャイな彼。
あと、ライルの元の飼い主でマジシャンの
ヘクター役のハビエル・バルデムさん。
よく彼を担ぎ出してあの役させたなと感じたわ。
普段メッチャ凛々しいお方なのに~。
とにかく 出だしからこの作品は展開テンポが速すぎて
歌を幾つも組み込む為?時間を作るのに
話のダラダラ感はあまり無い。
警察や動物保護局からの皆で逃亡させる場面は ”E.T.”
最後のチャンス 大舞台で初めて歌声を披露する場面は
「ブリテンズ・ゴット・タレント」番組で初めて出て
世界をアッと言わせた ”スーザン・ボイル”の様だった。
とにかく ショーンの声は優しいし
このステ-ジは非常に盛り上がったと思う。
ライルの生活描写には疑問符が多かったが、
歌の場面は さすが『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが
手がけただけは有ったと思うわ。
ファンタジーミュージカル ライル。
ライオンキング、キャッツの次は ライルかも知れない。
字幕上映ありましたら
そちらの鑑賞がお薦め!