「絵本っぽさそのまま」シング・フォー・ミー、ライル コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
絵本っぽさそのまま
肉食爬虫類版『パティントン』みたいな感じ。
絵本が原作だから、「なんでワニが歌えるのか?」は解明せずに、なんとなく周りが「面白いから納得」というアバウトさで進む。
たくさんの客を前にすると歌えない、ステージ恐怖症なライルが、誰のためになら歌うのか、というあたりが焦点で、見え見えの展開ながら、歌の力で全て突発という強引さがまたよい。
と、結構面白かったわけですが、客席ガラガラだったけど大丈夫かなぁ?
ところで水樹奈々さんが目当てで吹替版にしましたが、ハビエル・バルデムを石丸幹二はまぁいいとして。
ショーン・メンデスを大泉洋なのはいかがなものか?と、観る前は思ったけど、意外と洋ちゃんいい声してますね。
チームNACSの舞台では、歌って踊ってだから、ミュージカルの実績はあるといえばあるのか、と納得。
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